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103/157(合計:1564件)
みかみ黎 yoco
fandesu
ネタバレ
ごめんなさい。 私はこの本、だめだったわ…… 感想=ダメな理由はネタバレをしないと書けないものですから、ブランクを取りますね。 いや、何でこんなにダメなんだろうなぁ…… 共依存も、無理矢理も、近親も、挙げ句の果てには『クズ』も全然平気な方だと思っているんですけど。 「むしろ、好きかも」とまで思って…
一穂ミチ yoco
ぴれーね
「キス」続編になります。 読み終えた時、涙が止まりませんでした。 彼等の愛の形は、分かりやすく、また理解しやすいものでは無いんですよね。 でも、それこそが、彼等の愛なんだと思う。 たとえ、あの事故が起こらなかったとしても、結局はここにたどり着いたんだろうなぁと。 私は前作を読んだ時、ものすごくショックを受けたんですよね。 「愛」とは一体何なのかー。 心なのか、それとも脳の錯覚…
凪良ゆう yoco
麗音
病を抱えて生きている少年が、夜の公園で出会った小学生の少年と共に成長していく姿を描く感動作品でした。 お気に入りの作品をたくさん描いてくださっている作家さんですが、旧版で7歳差の年下攻め、それも出会いは11歳と18歳っていうのが微妙で、読んでいませんでした。 新名(ニーナ)は病気のため他の子供ができることができなくて、いじめや仲間はずれに苦しんできました。 ニーナがどんなに突き放し不…
月村奎 yoco
甘くて切ないお話は大好きです。 そのうえ薄幸な主人公が優しい人に出会って幸せになっていく姿を見ていくのはもっと好きです。 そんなキーワードに萌える人にお勧めしたい作品です。 主人公の律は、母親に産んで育ててくれた恩を返すためにどんな理不尽なことを言われ傷ついても嫌えない健気な子です。 毒親に虐待され賢く聡明なのに切り捨てられず、「大事にされている人は、大事にされるだけの徳を積んだ人…
杉原理生 yoco
青衣
すごく久しぶりに著者の作品を読んだせいかもしれないし、 このところずっと電書での積読を勢いよく消化中だったせいかもしれない それでも自分をアホかとショック受けつつ 読了まで成瀬かのさんのつもりだったことを懺悔します… ええと、成瀬さんでは、とくに『獣の理』『異界の王』などが好きで、数十冊読んでいて、 杉原さんは、ことによると十年くらい前がとくに集中して読んでいた作家だというあたりを言…
カラフル
エブリスタの天下分け目のBL作戦の大賞作です。 エブリスタ受賞作で読むのはこちらで二作目ですが、受賞作のレベルの高さに唖然としました。 本当にデビュー作ですか?? 既に作品として完全に完成されていますし、独自の路線を貫いておられる…。 新人作家さんにありがちな荒削りの部分が無いんですよね…。末恐ろしい。 この作品は、表紙で既に読者をふるい分ける匂いがプンプンします…
三ノ宮
好きな人は好きだと思います。私はあんまりでした。SMと共依存のお話ですね。なにがあんまりだったかというと、BLとは言えないかなと。愛は感じなかったかなぁ。主人公は結局、誰のことも愛してないと思いました。 その関係に溺れて気持ちよくなりたいだけかなと。巻き込まれた人たちが可哀想になってしまいました。最後、捕まった彼はどうなっちゃうんでしょう。 もうひとつ気になったのは主人公の息子の描写ですね。六…
朝丘戻 yoco
ももよ
病弱で一途な子。凛の最初の印象。 可哀想だから、瑛仁との関係が凛にとって良い方向へ向かいますように。と、思いながら読んでいました。だって、表紙の2人でしょ。 でも、違った! あれ!?天使?何このせつない2人。。。 一気に瑛仁との関係を打ち切って貰いたくなり、瑛仁がひどく嫌な人間に思えてきました。 でも、読んでいて自分の気持ちがコロコロと変わり、嫌な登場人物だなぁと感じても、朝丘先生の…
葵居ゆゆ yoco
にこもみじ
溺愛好きにはたまらん一冊でした。 好きと表現したいのにそれまでの生い立ちから中々表現できない受くんと、不惑の変態ではなく変人な攻さん。 好きと言えないし、好きだから離れたほうがいいとひとりで悩みまくる受くんが、とても愛しかったです。 変態と変人は私の中では割と類義語でしたが、受くんのセリフになるほど、と納得してしまいました。 いやでも冷静に、確かに攻さんは変人だけど、変態の性も持ち…
しろり
残酷な運命を抱えた2人の輪廻転生、そのいくつもの物語のひとつを覗いている。 妻を持つ瑛人を好きな凛、そしてそこに突然現れた瑛人の弟、暁天。 初めは暁天の意味不明な発言と行動にもやもやとした疑問を抱えながら読み進めることになると思いますが、その言動の意味が物語の途中で明かされた時、きっともう一度彼の発言を読み返したくなります。 ページ数が多く手に取るのを躊躇する気持ち、私自身そうだった…