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ジョシュ・ラニヨン 草間さかえ
甘食
ネタバレ
最近どはまりしているジョシュ・ラニョンさんの作品です。アドリアンシリーズを先に読み、それも大変面白かったですが、こちらのシリーズの方が受けと攻めの関係がラブラブです。もう甘々です。一作目では色んなわだかまりがあってケンカップル風で大丈夫なの?!って感じでしたが、今作では既に同棲中で二人の愛もゆるぎないです。 日本のBLの様式美に慣れてるので海外のMM小説、しかも作者も男性ってことで色々なこと…
ジョシュ・ラニヨン 小山田あみ
まぎぃ
読み切り中編。 アドリアン・イングリッシュが良かったので、積ん読だったこちらを手に取りました。 非常に読後感よく、またうまいなとうならせられる佳作でした。 FBIのナッシュは地方に短期滞在中、地元警察のグレンに会う。出会ってすぐに、かけがえのない相手だと感じた二人。しかし、普段は遠く3千キロ(に訳してあったと思う)離れた地で仕事をする二人で、別れはすぐにやってくる。 別れの…
ミステリーのネタバレはしないようレビューします。 まあ終わりよければすべて良しなんですが。 今作は、ひたすらアドリアンの乙女なうだうだに終始します。日本BLのテンプレをみるようです。やはりラブで何かストーリーを考えるって大変なんですね。今作で完結ですが、二人の関係として、特に3作目からは何かすっきりしない展開が続きました。 そして、強くて、自分に厳しく、寡黙で、大切な人には死ぬほ…
ミステリーのネタバレはしないようにレビューします。 シリーズ4作目。3作目が別離だったので、4作目はどういう展開でくるのかと期待しつつ読み始めました。 しかし、最初でやられました。あれほどにつらい気持ちで別れたのに、アドリアンとつきあう前から、あの甘いシリーズ2作目の間も、そしてジェイクが結婚した後も、5年にわたってポールという2枚目俳優と関係を持ち続けていたジェイクに失望です。 当…
ミステリーのネタバレはしないようレビューします。 シリーズ3作目は、草間さんのカバーがさすが、と思わせられる内容。この3作目からは、作者の都合でキャラクターや二人の愛がゆがんでしまったと言うしかない、残念な展開です。4作目以降の展開も考えた上での、つらい回です。 ミステリーの方は、カルト集団がテーマ。カルト作家や、カルトを専門にする大学教授ガイなどが絡んできます。 メインの二人の…
ミステリーのネタバレはしないようにレビューします。 シリーズ第二弾。シリーズ中一番甘い作品でしょう。 1作目のラストで、ようやくアドリアンへの想いを吐露したジェイク。といっても寡黙で自分を抑えるジェイクですから、はっきりと言葉にはしません。 しかし、交際が始まった二人。 ジェイクは刑事という仕事柄もありクローゼット(カムアウトしていない)。ここがシリーズ前編にわたって今後キーに…
ミステリーのネタバレはしないようにレビューします。 本格派ミステリーの中に織り込まれたBL。読み物としてクオリティが高く最後まで息もつかせず読ませます。(しかし、本格ミステリーとまではいかない) シリーズ5作で完結ですが、この1作目は執筆当初は当然単発として書かれたのでしょう、この作品だけでさわやかなBLとして読めます。 体の弱いアドリアンと、ひたすら強い男、ジェイク。ジェイクは…
ねつさま
三浦しをんさんの解説と草間さかえさんのイラストに惹かれて購入。 最近、老眼が進み小説を読むのがつらくなっていたのですが、そんなことを 全く気にせずに一気に読了。 ミステリー好き、アメリカのドラマ好き、そしてBL好きの私のために書かれたような小説。登場人物にも それぞれ魅力がありエリオットのツンツンぶりが好きで好きで~。 タッカーのエリオットに対しての思いやり溢れる行為もロマンティックやな…
maruchan
フェア・ゲームの続編。 タッカーとエリオットの二人はゲイカップルとして同棲していますが、そこにエリオットの父の過去にまつわる事件が絡んできて二人も巻き込まれていく…というストーリー。ベトナム戦争やヒッピームーブメントが関連する過去の謎解きがとても面白い一冊になっています。 次々に出てくる人たちはみんなどこか怪しいし、エリオットは無謀にもいろいろ突っ込んでいくし…ハラハラし通しです。 結果的…
面白いですよね。ミステリー、FBIものとしての面白さもちゃんとあるから続きが気になってページをめくる手が止まらない感じ。(実際は電書読みでしたので、タップする指ですが) アメリカドラマが好きな人ならイケると思います。 ミステリーとして超傑作とまでは言いませんが、ゲイものロマンスとのバランスが良い。事件に関わるドキドキと恋愛のドキドキがうまい具合です。 小道具やエピソードのそこここに、…