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ジョシュ・ラニヨン 草間さかえ
lily12
ネタバレ
FBIでミステリーで再会ものという自分的にツボな設定盛り沢山の作品でした! 勤務中、膝に重傷を負わされFBI捜査官を退職したエリオット。現在大学で教鞭をとる彼が生徒の失踪について相談を受け、調査をしていくというお話。 かつての同僚で恋人でもあったFBI捜査官、タッカーとの再会。調査の過程で巻き起こる事件と謎。そして自らも命を狙われるエリオット。焦れったい恋模様とハラハラのミステリーに引…
ふばば
1冊の半分までがアドリアン・イングリッシュシリーズとは関係ない短編が2作、後半にアドリアン&ジェイクの後日談/続編の収録。 「雪の天使」 単話のレビュー済み。電子版ではイラストは金ひかる先生が担当。 元捜査員と元宝石泥棒の甘さ控えめなクリスマスナイト。 「Another Chiristmas」 「雪の天使」のアフターストーリーSS。 1年後、カフェとノエルは恋人で今年2…
「暝き流れ」初版封入特典となります。 ピンク色の紙、表裏に1編ずつのSS、計2編の収録となっています。 「アドリアン・イングリッシュ3.5 CHRISTMAS CODA Hallelujah」 1編めのこちらには草間さかえ先生の挿絵が1p付いて、内容は6p。 4作目内で、その時アドリアンと付き合っていたガイ。 そのガイが、ジェイクが書店の前で車を止めていたのを2度見た、と話していたそ…
シリーズ完結巻。 時間軸は4巻での被弾及び心臓の手術から5週間〜その後、といったところ。 ジェイクはカミングアウトし、警察官も辞め、離婚することに。そして全て吹っ切ったのか、アドリアンに対して甘い。 アドリアンとの関係に対して遂に何の障害も無くなった…なのに今度はアドリアンが一歩も二歩も引いてしまっている… 死に瀕した経験、ジェイクに感じた絶望、そこからくる気鬱。 だから読者としては「ど…
シリーズ4作目。 なんと、あれから(3作目の終わり)から2年後設定。 ジェイクとアドリアンはお別れしていて、アドリアンは3作目で知りあったガイと付き合ってる。 そして、再び事件に巻き込まれる… もちろん本作もミステリな訳ですが、今回はミステリ部分よりアドリアンの心境やジェイクとの関係性に関する部分の方が重要だったので、私的には今までのシリーズ作の中で初めて面白かった。 大まかなストー…
「2」でジェイクとアドリアンが心とカラダを通い合わせた… …のもつかの間。 やはりそれは旅の恥はかき捨て的な状況だったのか。非日常の空気に飲まれたアフェアだったのか。 いつものテリトリーに戻ったら、やっぱりそうなるか…と言いたくなる2人を取り巻く空気感。 そんな宙ぶらりんのアドリアンに胸が痛む。 そして今回もまた事件に巻き込まれるわけで。 その事件というのはよりによって「黒魔術」ときた…
1巻目の「天使の影」でけっつまずいた私ですが、2巻目以降に希望を持って読み始めました、が……… え、またミステリ系?イヤな予感…(ってゲイミステリジャンルらしいから仕方ないけど) お相手が刑事だからって別に毎回事件絡めなくても… 今回はホームグラウンドの本屋さんやお仲間の「共犯同盟」の面々から離れ、遠くお祖母さんの遺した牧場が舞台。なのに。 なのにまた死体に出くわすアドリアン・イングリッシ…
私にとって鬼門の書、アドリアン・イングリッシュシリーズ。 買ったのはもう5年くらい前。お正月とGWの度にさあ読もう、読まねば、と思いつつ何故かずっと読めずにいたシリーズ。 ついに、ついに!という期待が…大きすぎちゃったんでしょうか… 「こういう話だったんだ…」 悪い意味でね。 レビューも裏表紙の粗筋も一切目に入れずまっさらで読んで、あ、ミステリなんだ、と。 (よく考えたら作者様はゲ…
茶色いひつじ
怒濤の勢いで、1~5巻まで読み終えてしまいました。 4巻までが、ジェイクの頑なな鎧と檻と静かに、時に激しく対峙するアドリアンの物語でしたが、5巻はアドリアンの折れてしまった足と道標をまた築き上げるようなものが足りでした。アドリアンの書店の増築工事の最中に現れた、50年前の白骨死体。過去のミステリーの謎解きはこれまでと違って静かにどこか夢を見るような現実感の淡さで進んでいくのですが、だからこそ主人…
kindleアンリミテッドで1巻~5巻まで一気読みしました。 1、2巻もミステリーやロマンスの先の読めない展開にハラハラどきどきでページをめくる手が止まらなかったのですが、この3巻からは特に感情が揺さぶられ、終始涙が止まりませんでした。 視点となるアドリアンの感情の動きももちろん、相手のジェイクのわかりにくいながらもかすかに揺れ動く感情を垣間見るのもまた辛い…そして悲しい。 3巻はクリス…