total review:279717today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
7/26(合計:252件)
雨月夜道 駒城ミチヲ
てんてん
ネタバレ
今回は山吹でないために廃嫡され立身出世をめざすイロナシと 突然変異で白銀となった元百姓の陰陽白銀のお話です。 イロナシの攻様が受様という良き伴侶と多くの賛同者を得るまでと 攻様視点による本遍裏事情を交えた後日編を収録。 群雄割拠する戦国時代、山吹色の瞳の「山吹(アルファ)」は知力体力に 優れた大成している大名は山吹が多く、山吹は何においても優先され ています。 武将の多…
渋茶
2019年刊。 和風オメガバース、ではあるものの、この話の目玉は運命の番としての出逢い、発情といったものではなかった。 貧しい村人の一人だった操は成長と共に特徴が出てきた亜種の白銀(オメガ)ではあるが、見た目は平凡で非力なままである。 また、その操を幼い頃に身を挺して守った若様・朱虎は普通の属性(ベータ)である。 作中では朱虎のように山吹(アルファ)として生まれなかった武士達が『イロナシ』…
fandesu
雨月さんらしいお話だと思いました。 誠実な(今作は外から見ても内実もそんな感じ)攻めさんと健気で頑張る受けさん。人でなしも出て来るけれど、主人公たちを見守って支えてくれる人たちがちゃんといて、そこのつながりはとても暖かい関係を築いている。 いやー、読んでいるとほっこりしますね。 『新婚オメガの戦国初恋絵巻』のスピンオフというか、世界観を同じくするお話です。 前作を読まずとも楽しめます。…
ポッチ
初読みの作家さまでしたが駒城さんの可愛らしい表紙につられて購入。 あとがきで雨月さんが『新婚オメガの戦国初恋絵巻』のスピンオフ、と書かれていますが、スピンオフ、というか同じ世界観のお話、という感じのようで、前作未読でも全く問題なく読めると思います。 オメガバースものは作家さまや作品によって世界観が若干異なりますが、今作品は山吹(=α)は威張るだけで人としての魅力は皆無、白銀(Ω)は山吹…
ぴれーね
戦国時代+オメガバースで「新婚オメガの戦国初恋絵巻」のスピンオフになります。 世界観が同じだけなので、今作だけで問題無く読めます。 で、こちら、生家を出奔した主人公が、己の才覚のみで立身出世を果たすと言うサクセスストーリーであり、イロナシ(ベータ)×陰陽白銀(亜種オメガ)の変わり種オメガバースであり、何より夫婦の物語である。 350P弱あるんですけど、そのページ数に見合って、とても深…
華藤えれな 駒城ミチヲ
けもけもぱぷ
表紙買いのままで積み本になっていたもの。 華藤さんのオメガバを読んだついでに、あわせて読了。 これがオメガバ一冊目だったようで、この先生のオメガバはいっかんしてオメガは虐げられるカーストの底。ただ、修道院育ちの浮世ばなれした受けは、カーストのどんぞこにあることを、ていこうなくうけいれてしまうせいか、かんじんの健気度がうすまってしまったような・・・・・・攻めは暴君というより、ひねくれていて、あま…
金坂理衣子 駒城ミチヲ
フランク
定食屋で働く受けの料理にがっちり胃袋を掴まれた紳士な攻め様との恋物語で、タイトルや表紙のイメージ通り甘くて良かったです。 疲れてるから、甘いものをさらっと読みたいなぁという時にピッタリかと思います。 攻めの慧介は早い段階で受けにメロメロになってるし、変な当て馬も登場しない。 そして両視点で進むので、二人の気持ちが丸わかりで安心して読めるんですね。 結構早い段階で慧介が告白しちゃ…
今城けい 駒城ミチヲ
三連休に数年ぶりのキャンプへ行く事もあり、気分を盛り上げてみよう!と読んでみましたが、タイトルや表紙のイメージを裏切ることがない一冊で良かったです。 「ごちそうキャンプ」の通り、とにかくやたら美味しそうなキャンプ飯が次々と登場。 受けの白玉はアウトドア系雑誌の記者ということもあり、手作り鶏ハムを持参したり、牛もものビール煮を作ったり、ちぎりパンなんかもちょいちょいっと作っちゃうんだもん。す…
愁堂れな 駒城ミチヲ
ちゅんちゅん
シェイクスピアシリーズ?第2弾。 前作の「ロミオとジュリエット」に続き今作は「ハムレット」です。 とはいえ、関連は一切ありません。 前作は夢の中の自分がジュリエットになってロミジュリの世界に入り込む話でしたが、今作はもっと不思議、当のハムレットがこちらの世界に召喚?されてしまうのです。 表紙に3人描かれているので3Pかと思いましたが違いました(良かった)。 3角関係ではありま…
はるのさくら
受け様を取り合う攻め様2人、という状況は大好きなので、ウキウキで読ませて頂きました。 その状況は大好きなんだけど、うーん、なんだかちょっとアッサリなような。 とっても引き際を弁えてた攻め様№2でした。 受け様である理央は演出家の助手。 「ハムレット」の舞台の脚本作りで煮詰まっている時に、まるでハムレットの世界から抜け出てきたような格好で言動をする自称ハムレットが訪れて。 彼が…