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水月真兎 駒城ミチヲ
渋茶
ネタバレ
エロ度のほうはシチュエーション重視っていうのとは違うが、期待通りの満足度だった。 公安のエリート管理官・獅子堂のスパイ疑惑を探るべく密命を与えられた特別監査官の御影。 裏を探ろうと上手く接近したのはいいものの、とても刑事には見えない容貌な上に即座に性癖を見抜かれていきなり抱かれる羽目になり、初っぱなから獅子堂の容赦の無さが堪らない。 その後も爆破騒ぎや獅子堂の過去の情人に命を狙われた…
火崎勇 駒城ミチヲ
ココナッツ
いわゆる二時間サスペンスでありそうな、殺人事件物です。 わたしは二時間サスペンス好きなので、問題なしです。 大学教授と刑事が協力して犯人逮捕するという、本当にドラマにはありそうですよね(笑 本格的なサスペンスではないので、その辺りは期待しない方が良いですよー。 ******************** 受けは警視庁捜査一課の若手刑事で、童顔の清白。 攻めはエリート客員教授で30…
出会ってから数か月後の二人で、お互いの仕事を尊重する約束の為、甘い時間がなかなか取れない様子。 前作以上に増した一色教授の清白に対する溺愛っぷりと、教授の事を好きなのに妙に身構えてしまう清白の様子をニヤニヤしながら読み進めた。 今回、清白が捜査に関わった資産家一家の連続殺人事件のほうはミステリ小説を読み慣れている人ならわりと簡単に目星がつくかも知れない。 一色が清白に対してアドバイス…
全体があっさりしていて攻め受けのキャラクターも特にアクが強いって訳じゃないのに個人的な好みに嵌った一冊。 大学内で起こった殺人事件を追う形で話は進行していくけれど、調査の進捗状況に絡めて大学教授の一色が新米刑事の清白を上手く解決の糸口へ誘導していくのが上手い。 最初に事件の聞き込みに来た清白に一色教授が一目惚れした訳だけど、『教授、なかなか見る目があるじゃん』って感心しちゃった。 最…
Daisy818
ちょっと策士だけど一途で健気な受けにキュンキュンします。 攻めが他に思いを寄せる人がいるとわかっても、許されない恋、終わった恋なのだろうと見せかけの恋人ごっこを必死に守ろうとする姿は応援したくなりますね。 ただ攻めが火崎先生も書かれているように自己中なんですね。ちょっと酷い言葉をなげつけたり、八つ当たりとしか言いようのない仕打ちをします。 それでも受けはすべてを引っ被って、陰ながら攻めを手伝…
黒枝りぃ 駒城ミチヲ
marun
田舎、それも秘境と言えなくもない村が舞台のシリアスなんだかシュールなんだか コミカルなのか、判断が付きにくいくらい緩急のある作品で楽しめました。 受けになる日野鬼の俺様で負けず嫌いな性格は女王様気質で、怖いけれど怖くないと 涙目になっている姿は意地っ張りだけどそれが可愛く思えます。 エリート街道まっしぐら、若手で逸早く出世街道を直走っていたのに、 婚約者が居る上司と知らずに付き合い、…
髙月まつり 駒城ミチヲ
下町商店街を舞台に繰り広げられるラブコメ。 祖母と共に煎餅屋を切り盛りしている勇輝は兄弟同然に育った灯夜に対しての恋愛感情を隠すのに精いっぱいな日々。 勢い余っての告白をあっさりと受け止めてもらって嬉しいと実感する間もなく、灯夜との思考のずれに悩む羽目に。 この話の攻めの灯夜の思考回路って、変というよりもなんか不思議ちゃんっぽい感じ。 (変なのと不思議ちゃんの違いってのも上手く説明…
御影
煎餅屋「よし屋」を継いでいる勇樹と、イケメンの灯夜のお話です。 幼い頃から兄弟同然に育ってきた二人ですが、勇樹は灯夜のことが好きで、まさにタイトルのとおり、ずっと言い出せないのです。 ずっと兄でしかなかった灯夜にやっと「好きだ」と告白する勇樹ですが、それ以上に灯夜の一つ一つの仕草が初めてとは思えないほど、慣れていることに少しだけ驚いてしまいました。長すぎる片思いの末に、やっと告白…
麗音
好きな作家さんなのでつい評価が甘くなってしまうかもしれません。 男前受けも大好きです。 清白(すずしろ)が大学教授殺人事件の捜査のため訪れた事件現場の大学で出会った細菌学の一色教授は、頭がよくてかっこいいというのが清白の第一印象なのですが、もちろんそのことは本人には言いません。 何かと個人的なことを聞きたがる教授に閉口はしても、的確なヒントを与えてくれることから邪険にも扱えない。 だか…
一瞬『許されざる恋』と読み違えてしまいました。 許されるんですね。 みんなに祝福されてハッピーな恋なのかと思ったら全然違って 恋した相手から好きになることを許す、でもだからと言って好きになってくれるわけではないという、辛い恋の始まりなんです。 中根は決して告白などできないと思っていたのに先輩の丹羽に 酔ったはずみで好きだと告げてしまう。 嫌われてしまうと思ったのに予想外に受け入れら…