駒城ミチヲさんのレビュー一覧

子連れ狼の危険な誘惑 小説

月東湊  駒城ミチヲ 

え?ここでおわり?

ここから展開するんじゃないの?ってところで突然終わります。
最後の数ページて行きなり展開が変わってそのまま終わる感じ。
職業にしろ理由付けにしろ全てが不完全燃焼。
正直商業紙のレベルじゃありません。
所々表現や人称もおかしい。
2012年とか発売日になってますが昔の同人誌を加筆修正なしで再録しました、とかだったりするんですかね?
この作家さんの本は結構読んでますがこれははずれでした。

1

悪いやつ 小説

水月真兎  駒城ミチヲ 

丁々発止CP大好き

タイトルの通り、攻めは公安に在籍しながらスパイ容疑をかけられている悪いやつ。一方、受けは身分を隠して攻めを調査する査察官。

お仕事上の駆け引きと、恋愛のもつれが魅力いっぱいの良作でした。受けがどエロいのもよいです。攻めがそれを上回るゼツリンなんですけどね。

事件が山あり谷ありで進行していくのがサスペンスとして楽しめます。受け攻め両方とも、典型的なキャラ、あるいはいいひとじゃないのもよい…

1

濡キス×蕩キス〜BLキスシーンイラスト集〜 コミック

駒城ミチヲ  藤たまき  駒城ミチヲ  絵津鼓  香坂あきほ  小椋ムク  葛西リカコ  高崎ぼすこ  秀良子  伊東七つ生  今野さとみ  アオイ冬子  夏珂  北畠あけ乃  ゆき林檎  黄一  竹美家らら  乃一ミクロ 

シチュエーションとしては最後の方の和服の二人にたぎりました。

葛西リカコさんがいらっしゃるので購入。
あー、当たり前ですが何処見てもキスだらけ。
直接的な性交渉よりもキスのが好きなので、たまらないですね!
シチュエーションとしては最後の方の和服の二人にたぎりました。
これはいい!!!!
お手頃な価格ですし、お好きなイラストレーターさんが参加されていたらおススメです。
それぞれ短い文章つき。萌えコメント?
葛西さんの当たり前にされているキスってい…

6

秘密の村に嫁いでみました。 小説

黒枝りぃ  駒城ミチヲ 

村の因習根に持つべからず

この話、仕事ができると自負しているサラリーマンの日野鬼がライバルの同僚・陽人の口車にまんまと乗せられて、その男の弟の元へ嫁いでやろうって冒頭からして、ど田舎で繰り広げられるおバカなサラリーマンのコミカルな嫁入り奮闘記かと思った。

そもそも面識も無い男の元へ同性の男がいきなり押し掛け花嫁ってどうよ…ってトンデモ設定をどう持っていくのか心配だったけれど、旦那となる素朴な性格の月人とは初対面にも関…

1

或る猫と博士の話。 小説

成瀬かの  駒城ミチヲ 

近未来ファンタジー、仔猫が可愛い!

実験体として作られた半獣(猫)のリュリュと、
それを助けたどこか浮世離れした天才博士のお話。

ブール、コンフィチュール、キュイジーヌなど
フランス語のルビが振られて語られる風物は
ノスタルジックで甘い空気を醸し出す一方で、
科学技術の進歩を背景にした
宗教、軍部、階級制度、陰謀と対立ときな臭く……
という、ありがちというかとか
王道の近未来ファンタジーパターンの世界観。

3

或る猫と博士の話。 小説

成瀬かの  駒城ミチヲ 

リュリュ流、に思わず笑顔。

ちるちるさんで見て気になったので、発売日にGETしました!!
面白くて、読み終わるまで手放せませんでしたね~(笑)
猫ちゃんと人間のハーフ(?)であるリュリュちゃんと、
博士であるユーリさんのお話です。((タイトルそのまま…笑))
リュリュちゃんがもう、ただひたっすら可愛かったです。
あ、幼少期の頃だけー。← や、嘘ですよ。笑
リュリュちゃんとほのぼのとするユーリさんを見ていると
こ…

3

或る猫と博士の話。 小説

成瀬かの  駒城ミチヲ 

ラブリーで一途な猫ちゃんのお話

成瀬さんの新刊は、同人誌で出された話に加筆されたものです。人と猫の遺伝子を持つリュリュと、リュリュを施設から連れ出して助けた博士・ユーリとの、心温まるファンタジーでした。
ネコミミ&シッポのリュリュが、子供の時は悶えるぐらいに可愛いし、大人の時はカッコイイし、おまけにいつもユーリが大好きで健気な様子にキュンキュンしました。

リュリュは人間の身勝手で作られた存在でした。ケモミミとシッポがある…

14

許される恋 小説

火崎勇  駒城ミチヲ 

「身代わり」以下の恋

「萌」と迷いつつも、後日談SSが好きだったので「萌2」評価にしました。メインの二人でもだもだしているのでなく、小出、芦田、雛乃というサブキャラも適当に活躍していて良かったです。

表題作と「女神の許容」17ページ、あとがき(作者様2ページ+イラストレーター様1ページ)が収録されています。

告白した中根(受け)を、酔った勢いで抱く丹羽(攻め)。
中根を抱きながら他の女の名前をつぶやく丹羽…

3

臆病な僕らが恋する確率 小説

榛名悠  駒城ミチヲ 

気になる点もありつつ・・・

初読みの作家さんです。

以前数作読んだパティシエ物のBLがどれもとても良かった為に、パティシエというキーワードを見つけると、ついつい手に取ってしまう私です。

しかも、今回は自分に自信が持てず冴えない受け様(受け様が冴えなかったり自信がないのがとりわけ好みです。シンデレラストーリーまっしぐらになる可能性が高いので・・・)、職業漫画家(以前某作家様作品で、受け様の職業が漫画家・・という話が…

2

夏祭りの夜に 小説

神香うらら  駒城ミチヲ 

入り込めなかった・・・

岡山県が舞台の作品です。

「夏祭り」・・・という日本のノスタルジックを感じる響き、浴衣姿の表紙・・・から、勝手に想像していた話とは大幅に異なったお話でした。

母親を亡くし、天涯孤独の身となってしまい、伯父の住む岡山に引き取られることになった東京育ちの恭。
母親の葬式の日に、母親が岡山の旧家の娘であること、しかし駆け落ちをして実家から勘当されていた事を初めて知らされ、今まで全く縁もゆか…

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