駒城ミチヲさんのレビュー一覧

狼獣人と恋するオメガ 小説

淡路水  駒城ミチヲ 

獣人ワールド全開なファンタジー活劇BL

2018年刊。
この話ってオメガバースというよりも、スチームパンクっぽい世界観の中で繰り広げられるファンタジー活劇味が強いなと感じた。
機械産業で名を馳せるイオ公国の田舎の街・コルヌが舞台となっていて、自然豊かな情景描写が伺える中で話が進んでいく。

ちなみに人であるトワは、オメガであってもヒート(発情)をコントロール出来ているようで普段の生活に支障はないようだ。
獣人のヒューゴ(アルフ…

1

ひとめぼれ王子さま 小説

柊平ハルモ  駒城ミチヲ 

頑張っている若き外商さん

2016年刊。
百貨店の外商さんというと壮年の男性を思い浮かべるが、主人公の外商担当・葵はまだ年若く、富裕層の顧客の眼鏡に叶うようにと気遣いと努力を心掛けている頑張り屋さんだ。
そんな彼の顧客の一人、愛宕(あたご)家の老婦人の元を訪れた葵は、婦人の孫で普段は東京で医師として働いているという雪恒(ゆきつね)に出逢い頭に口説かれる。
雪恒自身も葵の顧客となり、自身の買い物がてらに葵の仕事ぶりを吟…

1

若社長と純愛ごちそうキャンプ 小説

今城けい  駒城ミチヲ 

キャンプに行きたくなる

なにやらワケありな深山さんと、彼が気になるゲイの白玉君がキャンプを通して仲良くなっていき、実は大企業の社長だった深山さんのプロジェクトに参加するようになり、気持ちを確かめ合います。途中インフルエンサーの女性が深山さんにアタックして来ますが振られた後はサッパリとした良い人でした。白玉君の元カレに付きまとわれますが深山さんが元カレの弟に連絡を取り手紙を渡しますが、その後が書かれてないので気になりました…

0

身勝手な純愛 小説

柊平ハルモ  駒城ミチヲ 

恋敵はじいちゃん、なんだけどなー

2016年刊。
身寄りのない弁護士・永紀は老舗・喜久栄(きくえい)百貨店の創業者であり資産家の菊理鷹逸郎(くくりよういちろう)氏を恩人として慕っている。
病に伏せっている鷹逸郎の為にと、絶縁した実孫・鷹邦(たかくに)を説得して跡を継がせようと試みるが、幼い頃からウマの合わない彼から身体の関係を強いる交換条件を持ち出されて…

幼い頃から鷹邦が何かとちょっかいを出すのは、間違いなく好きな子に…

0

若社長と純愛ごちそうキャンプ 小説

今城けい  駒城ミチヲ 

ていねいな展開で悪くなかった

表紙がきれいだったので購入。
この作家さんを読むのは、これが初めて。
キャンプBLですが、大企業の社長攻めとか、健気でウブな受けとか、王道テンプレですが、文章も読みやすいし、大きな破綻もなく、ていねいな展開で悪くなかったです。どちらの過去もわりとヘビーだと思うんですが、さらりと流すとか、攻めもストレートだったのにとか、受けの経験値がわからなかったので途中でまだバックバージンかと、つっこみながら…

4

エロウサギでごめんなさい 小説

白露にしき  駒城ミチヲ 

エロエロ



兎は年中発情期という説を踏襲した際限のない性欲をもったうさ耳尻尾が生える体質の受けと絶倫な攻めという組み合わせなのでエロエロなのは良かったのですが、そちらばかりにページが割かれていたのでもう少しエロが絡まない二人のこととかうさ耳尻尾が生える体質についてとか読みたかったです。

<あらすじ>
イラストレーターの埜村明史(受け)は自身の体質により恋人を作ることをあきらめ、玩具を使って有り…

1

竜公爵と癒しの花嫁 小説

かわい恋  駒城ミチヲ 

竜や魔術師や幻獣が存在するファンタジー世界





人々から隠れるようにひっそりと泉のそばで暮らしている「妖精さん」。
治癒師の卵スウェン(受け)は偉大な祖父のような治癒師になるべく、王都の学校へ進学することを告げたその日、初恋の人「妖精さん」を目の前で殺されてしまいます。
スウェンは、自分に力があれば助けられたかもしれないという後悔を糧に治癒師となるべく精進し天才治癒師とよばれるようになります。
愛する人を助けられなかった代…

1

狼獣人と恋するオメガ 小説

淡路水  駒城ミチヲ 

人外好き

獣人+オメガーバース
人外大好きな人にはたまらないと思います。
私は大好きです。
あと、歳の差ラブだし、受けがとにかく一途で可愛い。
友達思いで危険な目に合うけど、それを助けに来てくれる
かっこいいイラストも最高に話を盛り上げてくれます。
ストーリーもわくわくする内容で…次はどうなのか?気になって、栞を使うことなく一気に読み進められます。
電子特典の、子育てしている家族になったお話も…

1

運命淫戯~ピンクのオメガと獣人王~ 小説

西野花  駒城ミチヲ 

エロいけど、純愛。

作家買い。

西野先生で、花丸文庫BLACKで、しかもこのタイトル。
ときたらエロいんだろうなと思いつつ購入。


西野さんの新刊はオメガバースもの。
西野さん×オメガバースもの、という事で、確かにエロ度はすごく高いのですが、エロだけじゃないんです。

オメガであることの葛藤。
オメガの子どもが娼館に売られひどい扱いを受け続けていること。
そんなオメガを、守るために身体を張る…

7

運命淫戯~ピンクのオメガと獣人王~ 小説

西野花  駒城ミチヲ 

甘いです。そしてエロエロです(* ´ ▽ ` *)

お久しぶりの花丸文庫BLACKです。
もう、あの超人気シリーズが終了しちゃえば撤退かもと思っていただけに、こうしてBLACKの方で新作が出て嬉しい限りです。

で、西野先生でオメガバースでBLACKとくれば!
そう、超エロエロです。
そしてそして、甘い!!
BLACKなのに、予想外に甘ーーい!!

作者さんもおっしゃってますが、ハンターにギルドにミッションと、ゲームっぽい世界観なの…

7
PAGE TOP