稲荷家房之介さんのレビュー一覧

鳴けない小鳥と贖いの王 ~彷徨編~ 小説

六青みつみ  稲荷家房之介 

美しい世界観と悲恋に泣きました。

六青むつみ先生のファンタジーBL。
美しい世界観と安定の文章力。素晴らしいです。

故郷がなくなり鳥の姿で生き延びたルル。「運命の片翼」にはすぐに再会できたのですが、困難が多くてヤキモキさせられました。

けっこうすぐに人間に戻ってしまいますが、鳥バージョンのルルの描写は可愛いですね。

人間に戻っても声が戻らなくて、当て馬の意地悪キャラも出てきて、2人の心はどんどんすれ違い離れ離れ…

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百日の薔薇 Maiden Rose Ⅰ コミック

稲荷家房之介 

予告版読了 シナリオも、描写も 力強くて綺麗

「百日の薔薇 Maiden Rose」は、
「腐女子の萌えツボ、的確についてる」と絶賛レビューが多かった。
でも絶版。
旧作の新装版、全ページ加筆・修正&描き下ろし復刊。
RENTAで一部が予告版として公開中。明日7/15、発売。

皇紀1928年、
受:タキ・レイゼン:(20歳)
 神代から続く宸華・レイゼン家の二万の機甲師団「ローゼンメイデン」を率いる師団長
 旗印は三つ葉の…

1

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅱ コミック

稲荷家房之介 

この2巻は萌えシーンが多くて

稲荷屋先生の作画力の高さに独特の世界観やしっかりした布石、軍服や平安装束、戦車、本当に書き込みが素晴らしいです。
読み応え抜群の話の設定がしっかりしすぎてるぐらいあり、
幼少期に出会ってるとか、藤棚のシーン本当に美しい。


周りの制止を振り切ってクラウスに必死に息を吹き込むシーン…
今まで感情が読めなかったタキの激昂シーンでわかりにくかったクラウスへの愛を確信の列車での戦いのシーンは…

4

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅰ コミック

稲荷家房之介 

凄く大好きな作品です。

タキに忠誠を誓う騎士で気性が荒く「狂犬」と呼ばれる元敵国軍人クラウス・フォン・ヴォルフシュタット大尉と、一国の命運を担う気高く美しい指令官で機甲師団長のタキ・レイゼン。
出会った時から惹かれ合うクラウスとタキ。
留学先のルッケンヴァルデ機甲学校での、最後の夜の互いを純粋に想い合う心を感じさせるエチシーンは現在のところ唯一の痛くない描写で良き。

祖国に帰り、タキは簡単には寄り添う事が許され…

2

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅰ コミック

稲荷家房之介 

17年振りの新装版❣️❣️

元学友のクラウス×タキ。

留学先で同部屋になり親交を深めていたが、自国と敵国の関係が悪くなり、戦に出向かうために国外退去命令を受ける。
その頃にはお互いに気持ちがあったけど、師団長として自国の戦に向かわなければならなく、お別れをしなければならなかった。
そこに現れたクラウス。自国を捨て、タキの騎士となるためタキと共に帰る。
そこから始まる物語。

学友から主従関係に変わることで、今…

3

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅱ コミック

稲荷家房之介 

最早 肉球だけでいいのでは?

軍事侵攻を目論むエウロテの……って

読みたいところって人によって違うじゃないですか?
あたしみたいな欲とか執着とか 人間の穢さみたいなものが読みたい人とか

恋愛の胸張り裂けんばかりの切なさな重視だったり
どんなお話も美味しくいただける雰囲気楽しみ派だったり

「戦闘」って興味がないとなかなかついていけなくないですか?
いや そこに見える野望や欲望 駆引き 執着はキライじゃない…

2

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅰ コミック

稲荷家房之介 

案外ドMじゃないと読めない本なのかしらね?

買い直しちゃいました

既に持っているのに無駄遣いか? とも思ったんですが色褪せてたし
どうしても書き下ろし肉球が読みたかった 


もぉぉっぉぉぉ ごめんなさいぃぃぃ
出だしが違うしッ! 買い直してよかった ァァァァァァア Orz デカシタ アタシィィィ


もはや クラウスがアップになったところで感無量ww


正直 理解力や読解力がなくて稲荷家さんの描かれるお…

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百日の薔薇 Maiden Rose Ⅱ コミック

稲荷家房之介 

エウロテ

2巻。出たな女狐、エウロテ皇妃。あんた一体何しに来るわけと言いたい2巻。お話としては断然盛り上がってるので神です。(ただしおバカな私は何回読んでもすべてを理解できない)早くお話進んでほしいなあ。本編以外に確か旧版にも載っていた肉球編6P×2編あります。

スパイ容疑を一応タキ様に晴らしてもらったクラウス。尋問された時の傷をなんとか治療している最中、エウロテから識別コード「RYT」(=王族の列車…

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百日の薔薇 Maiden Rose Ⅰ コミック

稲荷家房之介 

感無量

旧版をレビューしたのが2017年。BLコミックの中で最も好きで最も待ち焦がれていたご本。昨年出る!と楽しみにしていたら諸事情で延期になって、旧版初版からだとなんと17年の時を経ての新装版。感無量になるのも当然だよなと許してください。決して万人受けするお話ではないんですけど、2冊並べた時、泣きそうになりましたので神にしました。一人でも多くの方が読んでくださいますように。

元服の儀なんかを執り行…

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百日の薔薇 Maiden Rose Ⅱ コミック

稲荷家房之介 

続きが早く読みたい

『百日の薔薇 Maiden Rose』(新装版)の2巻目。

クラウスのスパイ容疑が晴れたところから2巻はスタート。
エウロテから一台の列車がやってきた、という情報を得たタキ。誰が、なんのために。情報を集めることに躍起になる第十五機甲師団の面々だったが、とにかくその車両が自身の領土に入ることを防がなくてはならない。

命を懸けたその使命に、手を挙げたのはクラウスで―。

エウロテから…

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