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34/55(合計:550件)
生野稜 稲荷家房之介
薄雲
ネタバレ
この作品読み始めた時、完全に地雷踏んじゃったと思いました。 受の斎(いつき)が完全なショタだ……と、凹んだんですが、そんなこと思ってすみませんでした。もの凄く感動しました。 和風ファンタジー 呪術に結界、舞の世界 と、きらきらしく、ちょっと敬遠してしまいそうな設定なんですが、絵が猛烈に綺麗なので、話をかなり助けてます。 千年の時を超え、幾度も転生を繰り返し、古の約束を守る斎と九重…
六青みつみ 稲荷家房之介
よくまぁ商業誌で出せたなと思うくらい、大好きなんであろう要素てんこ盛りな内容です。 薄い本の方を持ってて既読でしたが、書き下ろしがあるということで購入しました。 レーターさんも変更していて、非常に美しい表紙にまずは見惚れます。 どちらかといえば元が薄い本なので、エロに重点置かれてます。 いつもの緻密な心理描写を期待してると肩すかしくらうので、好きになってく過程とかそういうのはごにょごにょ……
稲荷家房之介
なっとうまん
ちるちるトップのトピック内で、この作品を知りました。 評価も高く、しかも軍服、戦場、美人受け、上下関係などなど大好物ばかりですぐに購入。 一巻が発売されたのが9年前ということで、当時の私の年齢は十代前半。当時はラブラブきゅんきゅんな少女漫画的なBLが好きだったので、今作に出会っていてもストーリーも何も深く考えずに読んでいた事でしょう。 そこから、9年経ちました。沢山のBL本を読みました。…
宮緒葵 稲荷家房之介
ばばんばーん
まず私の萌えどころとしては、むさい軍人たちの中にキラキラの神々しい姿の受け様が入り、軍人たちに心酔されるところです。 また、攻め様が褐色の肌に金髪緑の目、たくましい体の軍服姿なのに対し、受け様は白い肌に銀髪で可憐な容姿で司教様なとこ、しかも二人は幼馴染♪とか、どんだけ私好みなの(≧∇≦*) 設定だけでなくお話の方も、密偵やら双子の入れ替わりやらで飽きません。 稲荷屋さんのイラスト…
aster
今までに宮緒葵さんの作品は買ったことなかったんですが、稲荷家さんのイラストにつられてしまいました。 軍人とか聖職者ものというのはあまり読んだことがなかったので新鮮で楽しめました。 まず、世界観としては中世ヨーロッパ的で、白い肌に銀髪の人々の国"王国"と、黒い肌に金髪の人々の国"帝国"があり、帝国の人々は長年王国に支配されてきたが遂に反旗を翻し、王国と…
siragiku
思った以上に、シリアスでした。 密偵として、幼馴染を裏切らなければならない戸惑い。 悪役たちの絡みと 罠にはまって、リヒトが命の危機に陥った時のヨエルの思い。 友の死を覚悟した思い。 今回は、戦いのシーン 結構残酷描写ありました。 媚薬を使うシーンも結構 痛そう です。 ドキドキ 不安とシリアスムードいっぱいなのに なぜ 帝国の英雄が、ヨエルの前だけは「犬」におちてしまう。 …
柊平ハルモ 稲荷家房之介
situmon
特殊な設定ですが、閉じ込められた閉塞感や苛立ちが伝わってきて 前半は特に面白かったです。 受の攻に対する反発や、無反応を装う気持ちもリアリティがあり好きです。 ただ、それだけに攻の事をなあなあに許す流れがもったいないと感じました。 攻が怪我をして、攻に虐げられていた受が攻への想いを自覚するというのは 定番の流れですが、あれだけのことがあったのに よくそんな相手を好きになれるなと思っ…
谷崎泉 稲荷家房之介
kirara
谷崎泉の初読みがこちらでした。 初ファンタジーだそうです。そのわりに結構本格的。 もう冒頭からどうしても(ファンタジーならではの設定の)国や種族の説明が続きますし、地名はじめカタカナ語の多さなど『ファンタジー苦手』な方にはストーリーに入り込む前に拒絶反応出そうだな~とは思いました。 ただ、実際に読んでみたらそれほどややこしくはないんですけどね。カタカナ連発に引かずにさらっと流して読…
夜光花 稲荷家房之介
Krovopizza
夜光作品の変人攻を制覇すべく いきなりこちらのシリーズ二作目から読み始めました。 ※前作カプの話は未読のため どうしても本作カプ贔屓の感想になってしまいますが ご容赦下さい<(_ _*)> 音大生の良麻(受)は、ある目的のため 有名バイオリニストの紀ノ川(攻)に近づく。 しかし、変人で勘の鋭い紀ノ川の言動に手こずらされ…。 本作品の面白いところは、 …
ココナッツ
夜光さんの三大不思議さん系変人攻めの一人、紀ノ川の作品です。(勝手に決めつけました) 紀ノ川大好きですので、読み終えるのももったいないですし、ガッシュ文庫なのに表紙裏にSSがないのはひたすら残念。 最近読み返してみました。 ********************** 受けの良麻は、若い頃の新城和成(前作の受け)と似た容貌の青年。 ある目的のために、紀ノ川へ近づこうと必死になっていま…