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秀香穂里 稲荷家房之介
ぴんか
ストーリーとしては悪くないし、お仕事関係の描写もとても面白くて、楽しんで一気に最後まで読めたのですが……どうも、受も攻もキャラクターに一貫性がないところが引っかかってしまった。 逢澤は直井に惚れているわりには、感情的に酷いことするし、直井も逢澤に反抗的な気持ちを持ちつつも落ちるの早すぎる気もするし……私が二人の振り幅についていけなかっただけ? 最初の無理矢理とか、ラスト近くの会社で云々とか、そ…
谷崎泉 稲荷家房之介
fiona0109
谷崎さんの作品を読んだのは初めてでした。 きっかけは挿絵を描かれている稲荷家さん。豪華で美麗な稲荷家さんの絵はこういうファンタジーや時代物にピッタリだと思います。 ファンタジーということで、独特の種族や特殊な能力を持った人達、聞き慣れない地名が登場します。 あ、メインキャラの2人の年齢を見て、「えっ?おじいちゃん?」と思われた方はそこで手に取るのを止めないでくださいね! この世界の住人…
秋月こお 稲荷家房之介
秋月さんも稲荷家さんも好きな作家さん達、しかも古代を舞台にしているような雰囲気の表紙とあれば、読まずにはいられませんでした。 300ページ程の本編で読みごたえもあり、たっぷり日本神話の世界を楽しめました。 実はこの作品のベースになっている日本神話のお話はちゃんと読んだことがないのですが、ずっと興味はあったので、お話の雰囲気やスサノオやアマテラスの扱われ方は興味深かったです。 日本神話に限…
秋山みち花 稲荷家房之介
香子
ネタバレ
秋山さんのファンタジーは、とにかく毎回設定が私のドストライクなので中盤まではとても面白いです。 養父に剣術を叩き込まれ、17歳で士官学校に入学した榛名。平民出身で見目麗しいため、上級生の欲望を満たすことを強要されそうになっていたところを攻めの大和から助けられ、寮で彼と同室になる。 ベタなシンデレラストーリーは大好きなのですが、いかんせん…ちょっと設定を盛りすぎかと。少なくとも、榛名が実…
あーちゃん2016
稲荷家先生の挿絵を目当てにget。 軍服、刀、衣冠が出てきます。 稲荷家先生もノリノリで描かれたに違いない・・ カラー口絵は、受けさん全裸の図。要注意。 ただ おっさんが出てこなかった。残念。 稲荷家先生の描かれる忠犬おっさんが大好きなんだけどな。 さてお話。 蓬莱国(なんちゃって日本)、鎖国が解かれ、 武家中心の世の中が解体された後のお話。 受け:天草家の門前に捨てられ…
稲荷家房之介
レ〇タさんのけち。 今日までずーっと指くわえてまってたんだから、 もうちょっと特典つけてくれても よくね? 紙だったらあったというカバー下、私見れないじゃん(怒) そりゃ電子限定2Pあったけどさ。カバー下ー。。。 電子限定2Pは 平穏な日々を取り戻して間もないころと思われる二人の 就寝前のしみじみシーン(肌色と思われる)。 平穏になったことを少しずつ実感しはじめたのかな、受けさん…
VJV
雪花の章の方でもレビューしたのですが、やっぱり上下巻ではページ数が足りない。面白いんだけど、長編のダイジェスト版という雰囲気なので、ラストシーンがめちゃくちゃアッサリしている。ストーリーも絵も素晴らしいのに、題材が題材だけに長編では描かせてもらえないんでしょうか。人を選ぶと言うと言い過ぎですが皆が好んで見るネタじゃないですもんね。 『雪花』のほうではまだ明らかになっていなかったアレやコレが一…
個人的にはかなり面白かったが、神評価でないのは、やっぱり難解すぎるかな、と。 平安モノに親しい人であれば雰囲気を掴むのはそう難しくないと思うが、そうでなければかなり読みづらいと思う。というのも、そもそも上下巻で収めるには話が壮大すぎるんです。登場人物も多いし、勢力図が頭に描けなければ訳分からんと思う。それぞれがどういう立場なのか、それを説明するにはページが足りない。ので、あの辺の時代をある程度知…
ポッチ
前作『玻璃の花 雪花の章』が発売になったとき、絵柄と世界観の美しさに惹かれて購入しようか悩んだのですが、1か月後に続編の『紅蓮の章』が続けて発売されると知り続編が時点で買おうと思っていた今作品。上巻にあたる『玻璃の花 雪花の章』と2冊まとめてのレビューです。 『玻璃の花 雪花の章』を読んだけれど、話がさっぱり分からない。もしかして何かの続編なのか?と思わず検索してしまった。すでに…
榎田尤利 稲荷家房之介
Shino2827
大好きなので何度も読み返してます。 あらすじだけを見たらトンデモ設定に思えるけど、アロウの考え方や価値観がわかると納得しちゃう。。。 「お金大好き」のレイが、アロウに出会って愛を知る。一方のアロウも抱えていた心の傷を最後の最後に癒すことができて、めでたしめでたしという後味すっきり爽快のお話です。 脇で出てくる執事や他の人たちもみんな味があって、テンポよく読めます。 榎田さんの作品に…