稲荷家房之介さんのレビュー一覧

黒竜の花嫁~異世界で王太子サマに寵愛されてます~ 小説

橘かおる  稲荷家房之介 

異世界召喚もの



普通の大学生が異世界召喚される話で魔術師や竜のいる世界です。
時代的には中世ヨーロッパで牧歌的な雰囲気の漂うのんびりした世界の話でおとぎ話のようなでした。
お家騒動が発端ですが、あまりどろどろしすぎておらず、登場人物も嫌悪するようなの悪人はいなかったので気分が悪くなることもなく楽しく読めました。

大学生の昴(受け)は山歩きをしている最中、足を踏み外して落ちたと思った先は何故か異世…

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黒竜の花嫁~異世界で王太子サマに寵愛されてます~ 小説

橘かおる  稲荷家房之介 

ライトに楽しめる異世界

突然異世界へ飛ばされてしまった受けと、受けの腕にできた竜の形のアザにより受けをつがいとして手込めにしてしまう異世界の王太子の話です。

神託系の異世界トリップかと思いきや、運が悪かっただけみたいな感じでえらい目に遭う受けですが、この受けの順能力の高さがすごく面白かったです。最初は言葉も通じず、何を言ってるかさえわからない攻めに無理やりヤられちゃう気の毒な展開なのですが、攻めの体液を体内に取り込…

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稲荷家房之介 単行本連続刊行記念おみやげ!!小冊子 コミック

稲荷家房之介 

交換がまだの方、絶対に手に入れたほうがいいですよ。

単行本を3冊とも購入したファンへ、先生自ら企画してくださったお土産小冊子。お土産と言うぐらいなのでもちろん無料なのですが、イベントで交換に行けない場合は通販での申し込みになり、送料・代行作業手数料の300円が掛ります。現在通販での交換は終了しているので、これから手に入れるためには夏のコミケ(8月12日)での交換になります。

届いてびっくりのクオリティーです!!これで無料だなんてすごすぎる。折…

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黒竜の花嫁~異世界で王太子サマに寵愛されてます~ 初回限定特別ショートストーリーペーパー グッズ

昴はバカなのかも

本編後日談。色っぽい話は無しです。

王宮から追放された漣(レン。鸞の兄)を昴と鸞の二人で見舞った時のこと。
蓮を選んだ竜のソウと一緒に健気に頑張っているのを見て、昴がほめたら、鸞(ラン)が拗ねる。
ほっといたらこじれてしまって、鸞の周囲から泣きつかれた昴が
取った行動は・・・

バカ正直に言われた通り実行する昴は いい子だけど
あほやなあ という気が少々。
もう少し「駆け引き」…

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黒竜の花嫁~異世界で王太子サマに寵愛されてます~ 小説

橘かおる  稲荷家房之介 

表紙買い。キレイなあ、稲荷家先生・・・
カラー口絵は表紙とおんなじで、ちと残念。
中の挿絵は全部で6枚、イタしているところ2、キス1、暴れる竜1.
竜と和む受けの図なんかも見てみたかった。。。先生、また竜描いてくださいー


****** 以下 ネタバレ

お話は王道。
橘先生らしい、軽妙な語り口のお話。

登場人物
藤島昴:20歳、イケメン大学生。ものおじしない現代っ子。…

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玻璃の花 紅蓮の章 コミック

稲荷家房之介 

話はおもしろいのに…

『雪花の章』の続きの話となるので、まずはそちらを読むことをオススメします!

突然、しょっばなから強姦(途中より和姦となりますが)シーンではじまって、なになに〰っと思っている間に高野山の僧達に襲われてしまい、状況はさておき、やっと結ばれるシーンが見れたのに余韻もなく終了。えええ〰ん。
しかし、一方的に食い殺さんばかりに始まり、ほんの一瞬のような繋りなのですが、泣きながらも血、肉の欲を抑えれな…

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玻璃の花 雪花の章 コミック

稲荷家房之介 

絵がキレイ‼話もおもしろいんだけど…

青年コミックばりの迫力のある絵に平安時代の呪詛の話なんて読まずにはいられないとばかりに即、購入。『紅蓮の章』まで一気読みしました。

とにかく絵がキレイ‼
悪代官ばりのおっさんから子どもまで描き分けが素晴らしくて、なかでも道満の仲間達は少年雑誌で連載できそうなレベル。
だからといってエロさがイマイチかというと、こちらも鼻血レベルで、性的な意味合いはなく、ただ着物を脱いだだけのシーンでさえ匂…

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兎島 ~黒と白のうさぎ~ 小説

西野花  稲荷家房之介 

んー・・

非常にファンタジーなお話でした。
恋愛云々というより島に残された黒兎があーしたこーした。
そんな話がメインでした。
主人公の恋愛云々という感じが全然しなかった。

あとは個人的な好みの問題ですが
両性具有に萌えなかった。
穴があるのはいいの!両性具有もまぁ妥協するとしても
「女性器」の表現があることで無駄に女を意識しちゃうから
男同士という萌え要素が目減りした気がしてどうにも。

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陵辱と純情にゆれる獣 小説

秀香穂里  稲荷家房之介 

お仕事描写で感情まで納得させられてしまった!

ストーリーとしては悪くないし、お仕事関係の描写もとても面白くて、楽しんで一気に最後まで読めたのですが……どうも、受も攻もキャラクターに一貫性がないところが引っかかってしまった。
逢澤は直井に惚れているわりには、感情的に酷いことするし、直井も逢澤に反抗的な気持ちを持ちつつも落ちるの早すぎる気もするし……私が二人の振り幅についていけなかっただけ?
最初の無理矢理とか、ラスト近くの会社で云々とか、そ…

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華蜜の斎王 小説

谷崎泉  稲荷家房之介 

2人のお話をもっと読みたい

谷崎さんの作品を読んだのは初めてでした。
きっかけは挿絵を描かれている稲荷家さん。豪華で美麗な稲荷家さんの絵はこういうファンタジーや時代物にピッタリだと思います。

ファンタジーということで、独特の種族や特殊な能力を持った人達、聞き慣れない地名が登場します。
あ、メインキャラの2人の年齢を見て、「えっ?おじいちゃん?」と思われた方はそこで手に取るのを止めないでくださいね!
この世界の住人…

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