ゆき林檎さんのレビュー一覧

玉響 コミック

ゆき林檎 

切ない雰囲気と絵がバッチリ!!

ゆき林檎さんの作品の中で一番好きです!!
切ない恋とゆき林檎さんの絵がマッチしていて涙を誘われました!

どーしても許せなかった点が2つあります!!
立花!キミ、女を利用しすぎだよっ!!
そして、最後にラブレターと称して作品を残して先に逝くんじゃないよ!!
この2つは、お話の流れ的に必要不可欠なのは分かりますし、最後にラブレターを大事にしている麻倉にもジンワリときますが…どうしても…許…

10

マジックメールチョコレート コミック

ゆき林檎 

澄んだ心とひずんだ心

繊細かつ丁寧な絵柄で彩られる短編集です。
前作も同様の雰囲気を持った作品集でしたが、この一冊の方が格段に濃密になっています。お話の深みと萌えの厚さが増しているように思いました。

[マジックメールチョコレート]
お話の筋とは違うのですが、ダイスケが紗知ちゃんに直接尋ねたところで頭抱えました。その後大丈夫だったんだろうか…(●組の眼鏡の男子がさ…とかならんのだろうかなんて)
臆病なのに大胆…

3

玉響 コミック

ゆき林檎 

玉響

まだ終わらないで、もっと読みたい。もっとこのふたりを見ていたい。
はやく次が読みたい、でも終わりが近づくのが嫌。
そんな気持ちで最終話を迎えました。

登場人物の表情がとにかく上手いことと、背景の建物や小道具類もとても丁寧に描かれていて、ページのすべてが美しいです。
キャラクターの色気がハンパなくて(エロという意味ではなく)、彼らの葛藤や苦しみや我慢を思うと切なくなります。
BL的には…

17

玉響 コミック

ゆき林檎 

和洋折衷の色気、切な甘折衷の美味しさ!

 万が一のラストを覚悟させるような儚げな表紙。お互いの事を想い合いながら何度も離れ離れになる2人。今よりも不自由な大正時代の、切ない決意。和装と洋装で絡み合って、また離れて、雨が降り、雪が降り。全てが美しかったです。

 そして、切なくも美しい思い出になるのではなく、これからの思い出がもっと美しく楽しくなる、嬉しいラストに涙。

「また 会いにいくよ」

 最後まで一途な愛を貫いた2人…

3

玉響 コミック

ゆき林檎 

こういうお話に出会えるので、BLは侮れないです。

この作家さんは初読みですが、久々に読み応えのあるお話を読めました。
丸々一冊、一つのお話です。
それでも未だ足りないところはありますが、矢張りいいですねえ、旧制高校。
この時代が何より好きなので、たまらないです。
幼馴染みの再会に、旧制高校、弓道部(ちょっと弓の扱いが違ってましたが、許容範囲)好きなものが此処まで詰まっている漫画に出会えたのは、久しぶりです。

そして、この時代の話は最…

13

玉響 コミック

ゆき林檎 

終盤の展開が深い

ネタバレ有です。
二人が、結ばれるまでの長きにわたる描写。
4話以降からが、個人的に、いろいろ考えさせられる作品でした。
それぞれの家庭の事情もあり、離れてしまう二人。
立花に答えを待たせた上に、結局何も告げられなかった麻倉。
人にどう思われるかを重きに生きてきた彼。
異国の子として軽蔑されてきた過去も、関係しているような気もしました。
が、地震が起きて、麻倉の心は変わります。
彼…

4

玉響 コミック

ゆき林檎 

一途な恋愛

とってもよかったーーーーー\(^o^)/

時代背景が大正なのですが、
両想いになるまでも山あり谷ありで、
両想いになってからも山あり谷ありで
時代の流れとかがキャラの気持ちを
より強くしているようでよかったです。

この一冊で2人の恋のお話がよく描かれてるけど、
チョット惜しいとおもったのが
昔の固い考え方が主人公同士でしか
悩まれていなかったこと。
婚約者が出てきたり、…

6

マジックメールチョコレート コミック

ゆき林檎 

起伏が激しくていいと思いました

物語の。

表題作の『マジックメールチョコレート』は
素敵な恋の始まりの予感な物語でした。
さっさとくっつけ!ってな最後で締めくくられてて
もちろん巻末で無事くっつくのですが自身的にはもうちょっと進めてほしいような気もしたりしなかったり・・・
でも、うまくまともっていたのでこれはこれでありなのでしょう。

『もしも29歳草食系マスターが肉食系にロックオンされたら』
素直に面白い作…

0

マジックメールチョコレート コミック

ゆき林檎 

ふり幅広い!けどトーンで統一されてます

前作で気になる作家さんだったのでこれも買ってみました。
タイトル的に甘いお話かな~と思っていたら、そうでもないお話も入っていたりしてアソート感覚が楽しめるようになっていました。

以下はネタバレあるのでご注意くださいね。

『マジックメールチョコレート』
一番よかったのは、ラスト。できあがるまで、ではなくてカップル成立ルート確定のところで終わるなんてなかなか小憎らしい!やるのう!あとが…

3

混色メランコリック コミック

ゆき林檎 

これからどうなる系?

表題作をはじめ、『エロとろ』掲載作以外は、
「二人の間には恋が芽生えてるみたいなんだが」を描いた、コメディ寄りのふんわり作品。
エチまでは行き着かないけど、これは充分、立派にBL。
はたしてこれから二人はどうなるのかな?って、自分で妄想する余地があるのも楽しい。
作品の間に挟まっているちょっとしたオマケ絵が、また、味わい深い。
で、この本の中で唯一エチシーンがあるのは『エロとろ』掲載の『…

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