ゆき林檎さんのレビュー一覧

玉響 コミック

ゆき林檎 

ガツンとくる

前々から気になってたのですがやっと本日購入しました
ちるちるでもランキング上位だった理由が分かりました 久々に心にガツンと来る涙がそそられる作品でした。
舞台は大正の全寮制の高校 幼馴染の麻倉(ハーフ)と立花の話
最初はなんで異国人とのハーフにした理由が分かりませんでしたが、過去に差別や偏見にあって助けてもらっていたという設定のためなんですね
ただ単に設定として、なんとなく異国人のハーフの…

5

玉響 コミック

ゆき林檎 

玉響 玉が触れ合う時のかすかな音

は~ぁ。すごく素敵なお話でした。皆さんの評価が高いの良くわかりました。

この時代(大正)大好きで華族とかのシュチュも萌えますね!

幼馴染みで寮の同室で昔のトラウマ抱えててとか・・・。麻倉くん可愛すぎます。昔から立花くんの事大好きだったのね的な。

絵とかも私の好みでしたので。肌色シーン少ないけどお話の内容的にはこのくらいで十分かなとか思います。

最後の所は曖昧に終わらせてます…

3

玉響 コミック

ゆき林檎 

感情移入がまったくできず…

表紙から匂い立つ不憫BLの香りを勝手に(笑)感じ、手に取ってみました。
色鉛筆で描かれたようなやさしいタッチ。
そして、書生服!!!!!(*ノωノ)ああ、スタンドカラー…いい!!
時代が時代だから、とっても切ない物語なのだろう…
こんな風に期待に胸をものすんごく(笑)ふくらませ、ページをめくると・・・

一冊まるまる表題作に割いたわりには、物足りなさを感じました。
(さいきんのちるち…

20

玉響 コミック

ゆき林檎 

表紙も味わい深い。

立て続けに3回も読み返してしまった。皆様の評価が高いのがわかります、「秀作」ですね。欲を言えばもっと読みたかった!重厚な内容だけに3巻位にしてくれても良かったのになあ。震災後の立花側の心理も見たかったし、 決断の後、立花はどれだけ待ったのかなっ、記念館に納められた写真の麻生の表情も気になるし・・・・素敵なご本でした。
私にとって初読みの作家さんでしたが、他の作品も評判いいようなので、追っかけて…

4

玉響 コミック

ゆき林檎 

時代

『玉響』と書いて『たまゆら』、この言葉の響きだけでもすごく素敵で
読み進めるとわかってくる、玉の響きがビー玉であることや
そのビー玉を手の中で擦り合わせて出る音だったりと、何とも情緒のある話です。

主人公麻倉は貿易商を営む家庭の跡取り。
子供の頃自分をいつも庇って、させてくれた近所の立花。
麻倉がずっと引きずっていた昔の記憶。
それが、なんでいつまでも心の奥に引っかかっていたのかが…

3

玉響 コミック

ゆき林檎 

中途半端ほど残酷なものはないと思う

ようやく数年ごしの恋の成就を迎えるシーンに「良かったね」とBL読者としてジンとしました。
でも一方で、頭ではなぜか素直にこの二人を祝福できない自分。なんたる自己矛盾。モヤモヤするじゃないか!
ということで、もっかい読み返してみることに。
……あれ? 今度はモヤモヤがちょっとしたムカムカに。う、うーん?
しつこいな自分と思いつつもまたまた読み返してみる。
……ああ、とうとう二人の恋に共感で…

36

玉響 コミック

ゆき林檎 

時代の情勢

ゆき林檎先生はちるちるでもランキング上位にあった、マジックメールチョコレートで知り、細い線と言葉に表さずともキャラクターの表情から伝わってくる心理描写に惚れ込みました。
今回の玉響は、幼馴染に淡い恋心を抱きつつも同性愛に対する世の考え方に苦悩する青年たちのお話でしたが、私が一番魅力を感じたのは、お世話になった女性になんの気持ちも返すことができずに最悪だ、と言いつつも本当に愛する人と生涯を共にした…

4

玉響 コミック

ゆき林檎 

手元に置いておきたい一冊

絵の雰囲気、表紙や帯のデザインに惹かれて購入しましたが、とてもよかったです。展開は王道と言ってしまえば王道ですが、無理のないストーリーと起承転結がしっかりとそろったよいものだったと思います。一冊で一つの話なので、展開が早いということもなく、二人の心情の変化をしっかりと味わえます。この作品は、他のものに比べてセリフのないコマ、絵のみで心情の変化を表す箇所が多かったように思います。モノローグなどで書か…

3

玉響 コミック

ゆき林檎 

玉響

後半、おもわず「「ナンデヤネン!」」と叫んでしまう。
もこデス(ノД`)・゜・。
展開は、まぁベタっちゃベタ。
この作家さんの感想書いてるときは、毎回そういってる気がしますが・・。

お話は大正時代。雰囲気あってすごくヨイ。
というか、この漫画雰囲気系と私は思って読んでるんだけどどうなのでしょ。
すれ違ってすれ違って、すれ違った末に~というお話ですね←ワカリニクイ
好きなのに結局何…

7

玉響 コミック

ゆき林檎 

玉響マジック、最強。

時は大正、全寮制の旧制高校に通う麻倉(受け 表紙左)と立花(攻め 表紙右)の、恋を貫いた生涯を描いた作品です。
時代物といっても堅苦しさはなく、カプ2人も、今どき風の細身で甘いマスク。
受けの麻倉は、ハーフという設定です。
この時代ならではのレトロモダンな雰囲気も出てるし、旧制高校の自由な気風も(モブながら褌姿も)ちらーりながら描写されていて、いい感じに大正浪漫が味わえます。

ただ、こ…

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