ゆき林檎さんのレビュー一覧

初恋は群青に溶ける コミック

ゆき林檎 

完結してるけど、もうその先の続きを読みたい!

読んだのは結構昔だったのに、妙に印象に残っている作品。
高校時代というあの頃独特の世界感。
閉塞的でその中でだけ生きていて、
それでも一生懸命感じて、考えて、恋して傷ついて、もがいている。
やぁ、もう青春だね!って感じで。

それでも好感が持てるのは、ひとえにケンゴの誠実さと真っ直ぐな恋情。
傷ついて達観してしまった吉岡さんも、ついほだされる。

高評価と比例してモヤモヤ感が残る…

2

濡キス×蕩キス〜BLキスシーンイラスト集〜 コミック

駒城ミチヲ  藤たまき  駒城ミチヲ  絵津鼓  香坂あきほ  小椋ムク  葛西リカコ  高崎ぼすこ  秀良子  伊東七つ生  今野さとみ  アオイ冬子  夏珂  北畠あけ乃  ゆき林檎  黄一  竹美家らら  乃一ミクロ 

キス キス キス

Renta!さんにて購入。42ページで 2チケットです。

“キス”をテーマとしたイラストも素敵ですが、それぞれのコメント(萌語り)が好き。読めて良かった♪
全部で16のシチュエーションが掲載されているので、ベストシーンを選ぶも良し・各々のカットの萌え滾る箇所を注視し続けるも良し(笑)楽しみ方いろいろ。

想像力をかき立てられる目次だけ眺めていても穏やかな時が流れていきます。
『くちう…

3

玉響 コミック

ゆき林檎 

風流な場所でわらび餅でも食べたくなるような作品

完成度がかなり高い作品です。
ずっと気になっててやっと購入しました。

表紙もタイトルも美しい。さらに中身も美しい。
文学小説を読んでいる気分になりました。

中盤というか後半?ああこれで幸せになれる2人が見れるんだ…!って思った瞬間、ページをめくると私たちが見れるのは2人の幸せの残り香だけ…。
切ない。

ゆき林檎さんは絵お上手ですね。しかも目をつぶった表情の描きわけが良かった…

6

玉響 コミック

ゆき林檎 

画もストーリーも素敵です

ゆき林檎先生の作品はどれも好きですが、玉響は特別で何度も読みました。
先生の描く画は、髪の毛一本一本まで繊細な印象を受けます。健気で切ないストーリーにぴったりです(;ω;)
しかも音まで聞こえてくる感じがします。キーワードとなるビー玉の音から、髪の毛がサラサラとなびく音、和服が擦れる音まで。

個人的には、立花の和服に萌えまくります。「女だったら無理矢理かっさらって…」ってセリフ最高です!…

7

グッドバイライラック コミック

ゆき林檎 

教えてくれて有り難う!です。

こちらも、薦められて読みました。
初めましての作家さまです。

のり、でハート作っちゃうとかかわいいですo(^o^)o

元生徒と、との話はよくありますが凄く心理描写が丁寧だと感じました。
特に感じたのが、人物のセリフがとても自然でした。
某ドラマみたく、「今時、そんな話し方の人いないから!」と、感じる事もなく。
もう、途中では切ない!
読み始めるとまさに、世界に引き込まれる感じ…

4

グッドバイライラック コミック

ゆき林檎 

切ない系の天才!

これぞ先生だなとおもいました。
可愛い生徒に翻弄されてすぐ落とされてしまうお話も好きですが(笑)
本来先生とはこうであるべきだなと。加藤くんはちょっと可哀想だったけど、
一途で可愛かったなw
ゆき林檎先生の作品は玉響を読んで大ファンになり、2冊めでこの作品を読ませて頂きましたが、期待以上でした。

3

玉響 コミック

ゆき林檎 

サラリと読んだ後に違った読み方をするのもまた一興

広義でいえば大正ロマンに該当する作品ですね。
関東大震災や経済の浮き沈み、
閉塞から解放へと遷移する時代や大衆向け文学の増加など
大正時代の雰囲気を感じます。
一言で表すと綺麗でよく纏まった作品です。
絵も物語も登場人物の人となりも綺麗。
主要キャラだけでなく当て馬になり損ねた友人♂やW婚約者♀も綺麗。
終わり方も綺麗。
それ故にさっぱりとした印象が残ってしまうような気もしますが

7

こい、こわれ 小説

椎崎夕  ゆき林檎 

当て馬が好き…

ある事情で転職したばかりの融は向かない営業に配属され、
男同士で痴話喧嘩らしいものをしているのを偶然聞いてしまいます。
その一人だった男、愛想のない上司・前原が自分の指導役となり
困惑せずにはいられませんでしたが…。

融は若いながらもとても真面目で頑張り屋さんなので
好感持たれるのも自然な気がしましたし
そういう面があるからこそ一部の(過去の)くだらない人間に
嫌な目に遭わされる…

4

グッドバイライラック コミック

ゆき林檎 

最高に愛の籠った初恋

久々のレビューになります。あまりにも素晴らしかったので指がついつい動いてしまいました(笑)

私は元々ゆき林檎さんの作品を好んで拝読していまして、その中でも「玉響」がとても好きでした。
発行は大洋図書さんなのですが、同じタッグにまたしてもやられるなんて、、、
一生ついていこうと思いました!!(笑)

この本を読み終わってまず思ったことは「こういう終わり方でよかった」でした。
個人の勝…

7

玉響 コミック

ゆき林檎 

作品の世界観に存分に浸る

ずっと読みたかったこの本を、最新作のグッドバイ〜と一緒に購入。時代設定からしてワクワクします。和服も素敵です。幼馴染みの情事を目撃してしまったところから始まりとても引き込まれました。物語では最後に二人がどうなったか明確な描写はないですが、写真立ての中の二人の姿や、モブの会話などからきっと素敵な時間を過ごせたのだろうと思える辺りが良かったです。番外編では本編では描かれなかった二人が同棲しているエピソ…

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