峰島なわこさんのレビュー一覧

アオイトリ 小説

木原音瀬  峰島なわこ 

さすが木原先生

大好きな木原先生の大好きなオメガバース。木原先生らしくシリアスな部分も多いですが比較的王道でハッピーな作品だったと思います...!

3

上手な嘘で騙されて コミック

峰島なわこ 

黒髪眼鏡の…

人当たりがよく明るい三砂と真面目でお堅い圭は同じ研究所で働く恋人同士。
ある日、三砂からしばらくセックスを控えよう(通算6回目)と言われてしまった圭。

それから裸エプロンをしてみたり甘い言葉を隠語で表現してみたり…などなど、三砂を繋ぎ止めるべく圭がとった行動の数々が突飛で、普段の圭とのギャップが可笑しくて、健気で微笑ましいなあ、と読み進めていたら…三砂がちょっと歪んでましたね〜。

人…

4

上手な嘘で騙されて コミック

峰島なわこ 

嘘つきは直らない

これは、大人な攻めザマァですねー
ガツンとかつ優しくて、受けの包容力の大きさが上手く表現された見事な〝ザマァ〟でした!
大好きな展開にワクワクしましたよ。

「しばらくセックスは控えようと思うんだ」
恋人の三砂に『セックス禁止令』を言い渡された圭は……と、いう初っ端から不穏な始まりです。

研究者の三砂は、捻くれた「観察癖」の持ち主。
自分の言動が他人にどう影響するか予想して、その…

9

愛とはかくも度し難い コミック

峰島なわこ 

願掛けの必要がなくなった健史がすっごく格好良かったです

この系統の設定も展開も好きなので、購入しましたが、単に設定・展開が好きという以上に、【愛とはかくも度し難い】というお話に引き込まれました。
唐突に出てくるモブ(5話の若くていい男とか)等、いきなりやな!みたいに気になる所もありましたが、それを差し引いても、久しぶりに、購入して本当によかったと思う本に出会えたと思いました。


フラれ続ける受をずっとみてきた(受のことが好きな)攻
この設定…

2

アオイトリ 小説

木原音瀬  峰島なわこ 

何度も胸が痛くなった作品。こんな苦しくなったの久々!

木原音瀬さんの作者様買いです。

本当に胸がズキンと何度もしましたー。こんな思い忘れてました。笑笑。
背表紙ではファミリーラブBLとあるので、あら珍しいほんわか?って思いましたがやはり木原様ザクザクきました。。
最終的にハッピーエンドが多い作者様で、ハッピーエンドよね?後これしか無いのよページ!と思いながら読みました。笑笑。

河内さんは男としての家庭を持つのが夢?希望?そこまで後少し…

5

アオイトリ 小説

木原音瀬  峰島なわこ 

アオイトリは誰か

あらすじより
犬飼は入社以来ずっと河内に片想いをしたいたのだった。
妊娠した河内は犬飼のプロポーズを拒絶するが・・・?

こっちが?だわい!
片想いから突然の妊娠。行間!その行間で本が一冊出る!気になる!勢いのまま購入し、でもやっぱり木原先生の御本だしビクブルっ・・・と積読。やっと読みました。
展開にスピード感ありました。良き。
元々は短編読み切りだったようなので納得です。

オ…

5

アオイトリ 小説

木原音瀬  峰島なわこ 

舞台

つい先日「鈍色の華」を読んだ木原先生の作品。今回も案の定、登場人物を徹底的に痛めつけます。落として落としてちょっとあげる、いつもの先生だった。

オメガバースが舞台ですが、作家さんの個性が加わっています。それがどうも自分には、河内を痛めつけるために用意された舞台のようで、面白いけど好きになれなかった。
たまにあるΩとαに知能の差はないが〜という注釈がついてるタイプの世界観ではなくて明確にハイ…

2

キミイロフェロモン! コミック

峰島なわこ 

モテの基準、それは身長

表題作ともう1CP、それぞれ3話ずつの中編が収録されています。
どちらのCPも片方は常識人風、片方はどこか変という組み合わせ。

【キミイロフェロモン!】(3話)
小さい頃から匂いに敏感なコタの面倒を見てきた興。
突然コタが「興ちゃんの匂いを嗅ぐと触りたくなる」と言い出したことから、2人の関係に変化が。
一応コタがモテる設定です。
ただ伸びちゃった髪を結んでいるようにしか見えない、お…

1

花と月 コミック

峰島なわこ 

いや、もう怖いって

閑話休題的な同時収録にこころをやられました…。
出だしから表題作も重いのに、間に挟まれた同時収録がもっと重い。
読むのに十分な心の準備が必要です。

【花と月ーprologueー】【月の照らす先】【花と月】(2話+epilogue) 萌
プロローグと【月の照らす先】と本編の間に同時収録の短編があります。
一瞬、表題作は前半で終わりかと思いました。
前半は893の組長の菅原と、その…

1

しあわせは何色ですか? コミック

峰島なわこ 

大人と子供の分かること、分からないこと

いやはや、興味深かったです。

美大の准教授(油絵)と院生(日本画)。
専攻は違えど、指導して評価する側とされる側。
「便宜を図ってやれる」立場のひとが「便宜を図ってもらう」立場の者に肩入れするのは良くないというのが、世間一般の考えですね。

院生の佐々木は年齢で言ったらもう立派な大人です。
だけど社会に出ていないせいか、「世間一般の考え」が分かりません。
分かるのは、梶先生を好き…

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