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9/10(合計:98件)
真先ゆみ 一馬友巳
茂助
ネタバレ
「黒羽の薫りに抱かれて」は人との縁が薄く常に一人ぼっちだった深森が 怪我をしたところを介抱してくれた百嵐に段々心を開き 結ばれるまでのお話で雑誌掲載作の改訂版になります。 そして、タイトルにもなった「伴侶の心得」は書き下ろしの続編になります。 百嵐のお屋敷にはとっても豪華です。 春夏秋冬それぞれが楽しめる離れ?があるのですが お花見、栗拾い、冬の満月、蛍と ほんの10日ばかりでい…
火崎勇 一馬友巳
ミュウ
攻めに尽くしてやりたい。力になってやりたい。 受けの気持ちが暴走して独りよがりで、自分に酔っている感が気になりました。 一人称で受け視点なので二重にも三重にもこんなに攻めのことを考えている可哀想な自分をアピールされて、共感するよりも先に鬱陶しさを感じてしまいました。 無理矢理があるので、苦手な方はご注意。 若山遼一(24)マイペース攻め×建築デザイナーの卵・杳(25)(偽名・田原純)真…
妃川螢 一馬友巳
ヒオリク
勘違いから始まる愛人契約っていいですね! ちょっとひねった感じが○ 契約モノはBLの王道パターンですが、だからこそハズしてほしくない部分やキメてほしいところってあると思いますが、その辺妃川さんは安心して読めます。 真面目な汐崎や哉都の勝気で男前なキャラは好きですし、よくある二人の関係に悩む図は、これぞ愛人契約モノの醍醐味です。 しかもバリタチの哉都がこれまた勘違いでネコやってると思われて、…
あけみ
妃川さんのお話にしては、ちょっと珍しいんじゃないでしょうか、同級生ものって。 大学時代、お互い「好きだ」と自覚のないまま卒業し、その後再会。誤解からカラダを重ねることになりますが、やっとの事で気が付く恋心。遅いってば。 哉都はネコ系美人。懐きにくいっていう人種です。15歳で両親を亡くし、それ以降身だけでなく、心も愛も売ってお金に換えて生きてきた哉都だから、親しくなるのに時間がかかるのはわか…
愁堂れな 一馬友巳
たぬき
エロの描写はすごいです。 でも心理描写や状況の描写に雑な部分があり、所々あらすじをよまされている気分でした。 久世(攻)の辛い過去を知ったからって、それだけで瞬(受)の態度が180度変わるってのはなんだかなぁ。
大鳥香弥 一馬友巳
ともふみ
萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 傲慢なハトリー伯爵(35)×秘密を持った天涯孤独の少年・シリス(17)、少しファンタジーが入った異国ロマンスです。 初めての作家さんなのですが、この傲慢伯爵の献身的ヘタレへの華麗な変身がツボってしまいました。 鼻持ちならん男の凹む姿って……いいわぁ。 同じようなツボに心当たりがある方にお勧めします。 主人公・シリスは亡き母の「ハトリー伯爵を頼りなさ…
あすま理彩 一馬友巳
水青
尿道に針を入れて、割れ目を練り香で塞ぐって…すげぇ…。エロスはもう「神」です。 友禅工房の絵師・重は10代の頃、極道の組長・不動に身体を買われていました。妹の入院費を稼ぐために。それを知った不動は、重の絵師としての腕を買うようになり、以後重を抱くことはありませんでした。 20代になった重は不動の元で、不動の着物を用意する立場にいました。しかしある日不動が何者かに狙撃され、周囲の疑いの目…
かにゃ
愁堂先生通算100作目の本はエロな主従モノ! 天使のように美しい舜は、病に倒れ傾きかけている会社を守るため 取引先の社長・久世の元に訪れる。 そこで彼に言われたことは、 言うことを聞いて奴隷になり会社を守るか 言うことをきかず会社を売却するか・・・ 会社や父を守るため舜は奴隷になることに・・・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ン 奴隷とか萌えるんですが、悲しい( ;∀;) …
鳩村衣杏 一馬友巳
haruko4869
攻・成瀬裕城(19) 俳優 受・矢野巽(25) レンタルビデオ店の店長 子供の頃に大好きだったテレビのヒーロー。 しかし「あれはニセモノ、正義の味方なんているわけない」という友達の言葉に傷ついて以来のヒーローアレルギーの巽。 その巽の勤めるレンタルビデオ店に、ヒーロー番組の俳優・裕城がやってきました。 初めは「ヒーロー俳優」という点に引っかかって良い印象を持てなかったのですが、泣…
ふゆの仁子 一馬友巳
攻・黒崎忠臣(32)警部補 受・三宅馨(28) 捜査一課刑事 捨てられてる猫を拾うクセのある黒崎。 黒崎にとっては三宅も猫も、最初は同じだったのかな。 三宅にとっては一夜限りの相手でも、黒崎はそうじゃなかったわけです。 三宅の類まれなる美貌に見とれ、寝てみて惚れてしまった。 警察署で偶然再会し、言動を見聞きしてますます惚れたわけですが…。 もともと他人との深いかかわり…