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3/10(合計:98件)
妃川螢 一馬友巳
gamis
ネタバレ
愛人契約──自分を売りものにしてきた哉都。 そんな突然現れた男はかつての同級生で、多大な誤解をしながら哉都を責め、そしてなぜか自分と契約しろとせまってきたのだが──。 誤解、誤解、誤解のオンパレード。 ひとつ歯車が狂えば、こんなにこんがらがってしまうものなのでしょうか。 哉都も汐崎も素直じゃないし恋愛初心者だし鈍いし…で、もう読んでいるこっちはじれったくて仕方ありません。 二人とも自…
雪代鞠絵 一馬友巳
ニラニラ
この作者さんの味なんでしょうが、今回も健気な受けに対して攻めが自分勝手かつ傲慢で、しかも明確な罰を受けないところにもやっとします。 攻めの魅力がいまいち分かりません。悪人なら最後まで突き通してほしいと思いますし、あれだけやっておいて急にいい人面されたり昔から好きだったと告白されても気持ち悪いだけです。刺されたり悲しい過去があればなんでもチャラというわけにはいかないでしょう。似たような傲慢系や凌辱…
しいな貴生 一馬友巳
こにしそる
タイトルと表紙の雰囲気から、えろえろでドS系な攻めのお話を想像していましたが、そんなにえろいお話というわけでもないように感じました。 ただ、攻めが鬼畜で俺様なので、意地悪な攻めが苦手な方は向かない作品だと思います。 恋人を事故で亡くしてから恋愛に臆病な基岐を時間をかけて口説き落とした啓一。 最初から恋人で始まりますので、付き合うまでのあれこれというストーリーではありません。 啓一は…
火崎勇 一馬友巳
M+M
丸ごと1冊表題作です。 田原純(本名「若山杳」・受け)の目線で進んでいきます。 一人目線の作品ではよくあるパターンなのですが、攻め視点からの謎解きがあります。なので、179ページからの謎解き場面に到達されましたら、冒頭の場面と合わせて読むと「この場面ではこういうつもりだったんだ」と理解が早いです! 他の方がレビューで「18歳と19歳では6年ぶりでも分かるでしょう」とご指摘されていまし…
TAOryan
作家さんで1番好きなのが雪代先生なのですが、この作品はその中でもトップレベルに好きです。 まず、舞台は有栖川家での日常なのに、読んでて飽きることがないです。あと、水晶の日々の努力が報われていく過程がかなり好きです。何より読んでて楽しい。 私は、攻めが最初に感違いなどで受けを嫌って酷い事をした後の甘々展開大好物なのですが、この作品はまさにそれでした\(^o^)/最高 特に、水晶の卵焼きを食…
大鳥香弥 一馬友巳
薄雲
さらっと軽く読めるファンタジーもどき。 中世っぽい世界観で、貴族やら王族やら皇位継承やらのお決まり展開がわんさかです。 ですがあくまで「~っぽい」感じなので、しっかりしたファンタジー好きには向かないのではないかと思いました。 あくまでBL的ロマンスをファンタジー風味で味付けした感じという印象なので、私には少し物足りなかったかなというのが正直なところ。 微妙にSM要素ありますが、責め方が…
表題作と、その直ぐ後を書いた「after wards」、甘い後日談の「温泉の効能」が収録されています。 大学時代の同級生ではあるのですが、二人は互いに意識しながらも声をかけることもなく別れます。そして、哉都(受け)は、兄との関係を誤解した汐崎(攻め)と再会します。誤解から汐崎と愛人契約を結ぶことになり、最終的には恋人同士になります。 哉都と汐崎、両方の目線で語られるので、互いの気持ちが…
名倉和希 一馬友巳
表題作と続編の中編2本、おまけ的SSの3作品が収録されています。 おまけSS以外は、章生の目線で進みます。 「レタスの王子様」 ラブラブな同棲生活のはずなのに、章生(受け)は偏食家で恋人・伸哉(攻め)の作るお弁当が食べられない。章生はおかずを捨てたり、猫や友人に食べてもらう状態が精神的にキツいうえ、栄養が足りないことで身体も辛くて、貧血で倒れてしまう。おまけに事情を知る同僚の三輪と浮気し…
タロんちゅ
なんか花嫁系の甘々のものが読みたいなぁとおもい、表題のみで選んだ作品。 不憫花嫁と暴君花婿がいろいろ訳ありながら心がほぐれていく感じで自身の中では割と好きな感じではありました。 ただ、心が通い合ってきていたけど些細な花嫁さんの失言に暴君花婿が激おこで凌辱的なシーンが間に入るのですが、この辺はただ作者の方が書きたかっただけなんだろうなと最後のあとがきを読んで思いました。 でも、最終的に想い通っ…
桂生青依 一馬友巳
雀影
積み本箱から発掘。 主人公は高校生の夕斗。 引っ越しの挨拶をしに、隣のお屋敷を訪ねると、そこでは着物姿の男前と、いかにも秘書風の男が言い争いをしていて、、、。 友斗は、ひょんな偶然から燐家に毎日家事手伝いに通うようになります。 燐家に一人住まいしている日宮は、実は茶道の家元の息子で、友斗は徐々に日宮に惹かれていくのと同時に、茶道にも興味を持っていきます。 前半「恋のお点前お稽古中…