chikakumaco
カシオ 猫野まりこ 茶渋たむ 高木ユーナ 栗戸なつ 如月あい ウェルダン山田 阿部はちた 束原さき 小嶋ララ子 Maria
寡作なので、次のコミックスが待ち遠しい、束原さき先生のお名前を見つけてつい買ってしまった。
アンソロジーは読み切りを中心にしておいて欲しい…。途中から買うとジレジレ感が凄い事になってしまう。バックナンバーを買おうかどうか悩ましいし、好きな作家さんのがコミックスになるのを待つしか無いのかなぁって思う。
■さて。冒頭は表紙も瑞々しい青春もの。カシオ先生、『群青夏恋』。
退屈な田舎町の夏、東京…
どっちもヤンデレで安心した。最初受けの方が、ヤンデレで更にヒステリーでどうなる事かと思いきや、攻めもヤンデレだった、から上手く釣り合いが取れてたと思う。ヤンデレ健気の可愛い受けと、寡黙でスーツの年上イケメンの組み合わせでとても良かった。
最後、子供を拾って3人で一緒に暮らしてたけど、事後か途中だったのか、二人してほぼ裸で子供を部屋に迎え入れちゃって、良いのか・・・とハラハラした。
初読み作家さんです。
とにかく書き込みがすごくて、とても丁寧に作られている印象を受けました。
リーマンの後輩ノンケ×先輩ゲイが寮でラブを育んでいく様子が、ほほえましかったです。
小ネタも多く、くすりと笑いながらときめきを補給できます。
表紙の絵を裏切らない内容で、気になった方にはおすすめです(^^)d