花小蒔朔衣さんのレビュー一覧

お兄ちゃんのお嫁入り 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

不憫さに涙!

物語の主人公(受)の不憫さに締め付けられてどうしようもないっっ!!!!
不遇で劣悪な生活環境の中でもねじ曲がることなくまっすぐに育ってる受けの健気さが愛しい!!!!

超絶大雑把にかいつまみまくって内容をご説明いたします。
不運で母を亡くし、仕事に失敗した父、年の離れた弟妹の世話をする青年の
不幸から偶然の幸運によって出会うことのできたインテリヤクザ風味の弁護士との恋のお話でした。

2

狼さんはリミット寸前 小説

神香うらら  花小蒔朔衣 

攻め主人公あたふた

攻め様が主人公のこの作品。
最初は弁護士だし真面目で紳士で・・・と勝手に想像していたのですが
まだ年齢設定が若いのが解り読んでいくと、かなり攻め様、受け様に対して
いっぱいいっぱいな感じでそして興奮していますwwww

冒頭で街の様子が描かれていたのですが・・・「あれ?なんか似てるな」と
思ったらやはり、岡山市内がモデルになっているようで
自分がよく歩き回っていた場所が出てくるので、…

2

狼さんはリミット寸前 小説

神香うらら  花小蒔朔衣 

これは良いバカップル♪

高校の先輩×後輩の再会もの。

リミット寸前なのは、狼さんだけでなく…?
相手の前ではカッコつけてるけど、
頭の中はエロい妄想でいっぱいの
狼とウサギのすれ違いをコミカルに描いた作品です。


弁護士・雄大(攻)の勤務する事務所が入っているビルに
デザイン事務所が引っ越してくる。
そこのデザイナー・歩(受)は
高校時代の後輩で、雄大の初恋の相手だった。

8年前、まだ1…

8

湯の町茜谷便り 小説

砂原糖子  花小蒔朔衣 

ゆっくりじんわり沁み渡る

時代の流れに乗り遅れた山間の温泉地。
きっとそういうところはたくさんあるのだろうなあと、ちょっと淋しくも感じさせる、西条八十の詩がすんなりハマるお話です。
数年前に行った温泉地もそうだったなあなんて。

**********************
受けの穂積遥来は中卒で苦労して働き、今は出版社の編集をする26歳。
小柄で大人しく、日々の糧と眠れる布団があるだけ幸せと感じることのできる…

6

お兄ちゃんのお嫁入り 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

全ては誤解から始まった。

このヘタレな父親が招いた悲劇かな。

本当の事を知るのが怖い…だから調べない
自分が不安に思った出来事も、すべてその時に調べていたら
全くの誤解だということが解ったはずなのに。
最終的には甘々ハッピーエンドで良かったんですが
振り回された子供たちはたまったもんじゃない。

母親が事故死…それも不倫の後に…相手は父親の同僚という…
もうここから父親の勘違い
そこからこの家族がダメ…

4

お兄ちゃんのお嫁入り 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

糖度の高い一冊

初めましての作家さんでした。
まずは表紙に惹かれて、試し読みして、面白そうだったので衝動買いしてみました。

受け様は苦労人な可愛いこちゃん。
まだ18歳なのに妹弟の親代わりに頑張ってて、気遣いも出来るし、初心だし。
しっかり者なのに、時々みせる年相応の弱さが庇護欲を誘います。
まさに幼妻。
攻め様は見た目は強面系のイケメン。中身は優しくて頼りになる大人の男です。
大人の包容力でし…

6

お兄ちゃんのお嫁入り 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

おチビくんたち可愛過ぎ

表紙イラストの愛らしさに思わず釘付けになって手にとってしまった1冊。
見た目強面のヤの付く職業さんにしか見えない敏腕国際弁護士と何も知らずに
父親の言うがままに「占有屋」になっていた受けである理緒と幼い妹弟。

健気で頑張り屋さんの理緒は父親と不動産屋に連れられて行った高級マンションに
幼い弟たちと暮らすことになり、誰が来ても家に入れるな、外出をするなといわれたが
夜中に来た、宗匡の迫…

9

お兄ちゃんのお嫁入り 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

嫁モノに弱い・・・

嫁モノと聞いて釣られるし、花小蒔朔衣さんの絵に釣られるわでwww
自分の趣向をがっちり握られている感じですw

題名や表紙絵からしてなんだかホワホワな感じなのかと思っていら
少し違っていました(良い意味で)
確かに受け様とかその妹弟達はホワホワしてて健気で頑張り屋さんなんですが
その父親が荒れていて、エリートから一転…酒まみれなダメオヤジに
攻め様と一緒に住むまでの経緯がハラハラする…

2

臆病な大人の口説き方 小説

月東湊  花小蒔朔衣 

耐えられません…!

日本ではとことん冷たくあたられて苦手意識を持っていた上司が、外国で仕事が一緒になった途端めちゃくちゃ愛想よく優しくなってあれれ…?っていう話 な ん で す け ど!!!

他の方も書いていらっしゃるように、この本は攻めが自分にハマるかどうかがかなり重要な鍵です。
というかこの本に限らずBLって、カップリングとかキャラクターが自分の好みでなければ読むのがかなり苦痛ですよね…。

今回の主…

15

束縛は夜の雫 小説

きたざわ尋子  花小蒔朔衣 

逆から読みました

生き別れの双子が出てくるのですが
片割れの後編「辣腕家は恋に惑う」を先に読んでしまい…
先に読んだ方で、少しファンタジーな設定だったのですが
そのいきさつがザックリだったので、どういう事だろうと思っていたら
やっぱり最初に出たこちらの作品で詳しく書かれていましたw

受け様はなんとも、のほほんという感じの受け様で
入れ替わったのですが、絶対こればれちゃうよって感じなんですw
まあ …

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