花小蒔朔衣さんのレビュー一覧

嘘つき溺愛ダーリン 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

レンコンでニヤけました

丸ごと1冊表題作です。
プログラマーかつ引きこもりの雪穂(受け)の視点で進んで行きます。

雪穂は、伯母の見合い話から逃げるために、馴染みのレストランに勤める晴久(攻め)に「偽装恋人」を依頼します。この嘘の関係が本物になるのかと思いきや、晴久は最初から恋愛関係に持ち込みたいと告白するという予想外な展開でした。

晴久が溺愛して雪穂をおとすというシンプルな内容で、基本的には明るく甘く楽しい…

5

たべごろ誘惑ハニー 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

包容力抜群の攻めにキュンキュンさせられます!!

甘々過ぎると胃もたれしてしまう私ですが、甘々なのにストーリーがちゃんとあって、すっごく良かったです!!
さすがの間之先生で、あっという間に読破しました。
まずとにかく攻めの包容力が凄くて、とにかく
優しくてそれでいて嫉妬もしちゃったり、愛ある発言が本当にツボで、カッコよかったです!!
受けが大人になるまで忍耐強く待てるなんて、そんなところも素敵すぎる。。
強引じゃないのに男前を表現するこ…

4

嘘つき溺愛ダーリン 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

甘くて切ない

甘々のBLが好きで、ちるちるの検索から間之あまの先生の小説に至りました。

正直に言いますと、前半の予想以上の甘さ、そして雪穂の言動が個人的にイラッとしたことから途中「これはハズレかもしれない…」と、一度読むのを諦めようとしました。

しかし結果、
ハズレだと思っていた自分を殴りたい!!!!!!

…と、思っています。
次第にどんどんページが捲れていき、気づいたら最後まで読み終えて…

5

たべごろ誘惑ハニー 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

でろでろあっまあまな花嫁もの

19歳の百瀬(受け)は、小さい頃から従兄の彰芳(攻め)が大好きで、彼のお嫁さんになるべく家事や誘惑を頑張っている。全力の誘惑もスルーされてしまうばかりだったが、百瀬の20歳の誕生日が近づくにつれて彰芳の言動に少しずつ変化が現れ…。


32歳の建築士と、19歳の自主的花嫁修業中のカフェバイトの、ひたすら揺るぎなく甘々な花嫁ものです。
最初からくっついているカプじゃないのに、最初から最後まで…

10

たべごろ誘惑ハニー 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

萌も笑いも抜群なコメディ

糖度の高いコメディに定評のある間之あまのさん。
本作はその良さが存分に発揮された激甘な一冊です。

カフェでバイトする百瀬(受け・19歳)の夢は、一緒に暮らす従兄・彰芳(攻め・32歳)のお嫁さんになること。
毎日彰芳にアプローチするけど、彼には子ども扱いしかされなくて…
そんなほのぼのコメディです。

幼い頃両親を交通事故で亡くし、彰芳に引き取られた百瀬。
当時から「アキ兄ちゃん…

22

北上家の恋愛指南 長男編(表題作 恋なんてしたくない) 小説

可南さらさ  花小蒔朔衣 

振り回される王子様攻めが素敵

美人三兄弟シリーズ、第3巻。
完結編となる本書の主人公は、弟想いの心優しい長男・雅春。
弟たちとその恋人も登場しますが、既刊未読でも問題なく読める内容です。

大手商社に勤める雅春(受け)は、高校時代の後輩・柴田(攻め)と社員寮で再会。
柴田に手料理を振る舞ったり、弟たちのことで相談に乗ってもらったりするうち、恋心が芽生え…というようなほのぼのラブストーリーです。

高校3年生の頃、…

12

近すぎて、遠い 小説

椎崎夕  花小蒔朔衣 

過保護攻め

主人公の和は、事故で脚を悪くした上、姉の旦那と揉め事を起こし、今は遠縁の理史に引き取られて一緒に暮らしています。
一回りも歳が違う歳の差もの。
体にハンデがある事もあって、理史が和を過剰に甘やかしています。
受けが年上の攻めに甘やかされるお話が大好きな自分にはこの設定だけで十分楽しめました。

ただ、確かにいい歳の男に対してちょっと過剰には見えます。
和は小さいころから理史が好きですが…

3

お兄ちゃんのお嫁入り 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

男前兄貴と甘いお菓子

間之先生の作品らしく安定の甘々ですが、今作は攻めが王子様キャラじゃなく、男臭い格好良さを兼ね備えていて面白かったです。
個人的には最近の作品の中では一番の攻めキャラ。
いつもは「こんなヤツいないよー」と突き放して見るところもあるけれど、この作品の八束に限って言えば、現実にこんな男いて欲しいと思わず嘆息しました。

彼の格好良さを挙げると・・
◆190近い長身・男前。なのに、ダークスーツが…

5

近すぎて、届かない 小説

椎崎夕  花小蒔朔衣 

おもしろかったです

椎崎夕さんの本は、なぜか他のBLと違って読むのに時間がかかります。萌え以外の要素が多いからでしょうか。

前作は、ほんと膝が痛そうで!!! 今回は、その膝を抱えつつどう働くかってことで悩んでいます。まぁ、実際夫婦で働いてて、ヨメは夫の権力を笠に着て働かないっていうのもあるよなぁーと思いました。そうはなりたくないのよね、和くんは。

個人的には進藤さんが好きでした。攻の理史はあんまり好きじゃ…

5

狼さんはリミット寸前 小説

神香うらら  花小蒔朔衣 

狼さんとうさぎさん

これはイイ!萌えました!!いやぁ…むっつりスケベって素晴らしいですね。死語だけど。これは是非とも続編を読んでみたいです。花小蒔朔衣さんのイラストもキュートでした。

主人公の雄大は弁護士で、仕事に誠実に取り組む好青年です。もちろん彼が狼さんなわけですが、狼さんは八年ぶりに再会した初恋の相手・歩(うさぎさん)の事が好き過ぎて、妄想と苦い思い出とドリームと自慰で暴発しそうになったり悶々としたり鼻の…

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