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神香うらら 花小蒔朔衣
みざき
ネタバレ
タイトルの通り、リミット寸前な攻めの余裕の無さが堪能出来ます。 全編攻め視点ではなく、攻め受け両視点でコミカルに進む可愛いお話です。 あとがきで先生も仰っていられますが、神香うらら先生の攻めの中ではかなり我慢を頑張った攻めなのではないでしょうか…?! 狼というよりは、目の前の初恋の相手によだれを垂らしながら必死に待てをしている大型犬のようでした(笑) 神香先生の文章がとても読みやすくて、す…
砂原糖子 花小蒔朔衣
RoonyFriends
温泉宿で女将として働く男×編集者です。電子書籍は挿絵なしのためご注意ください。男バージョンの朱川さん見たかったな…(泣) 編集者の穂積は、取材で訪れた温泉宿の女将・朱川が、実は男なのではないか?ということに気付き、そこから話が進むにつれ、より大きな秘密にたどり着いていきます。 この秘密に絡む茜谷の人々の個性豊かさや、真実につながる情報が小出しにされる感じ、温泉や温泉宿に関する詳細な描写…
伊勢原ささら 花小蒔朔衣
フランク
芸能界入りして、いまや国民的アイドルとなった幼馴染の受け。 応援したい気持ちと、帰ってきて欲しい気持ち。 二つの気持ちの狭間で揺れ動く攻めの苦悩が、攻め視点で丁寧に描かれています。 両片思いでお互いにとって大切な存在であることは読者にも自然と伝わってきます。 そしてお互いにも漠然と感じてはいるのだけど、相手のことを考えているからこそ一歩を踏み出せないんですね。 受けが夢に向か…
間之あまの 花小蒔朔衣
165
甘かった、そして長かった。 切なくて甘くて、そして回想が交互に入り、また切な甘くての繰り返しで。 何度も途切れ他の本を読んでまた戻ってやっと読み終えました。 長い長い両片思いが実り今度は体を繋いで身も心も結ばれたいと頑張る二人も良かったです。 カイルの理性が何度も飛びそうになりながらも、倫を丁寧に慣らしていって。 とっても甘くていいお話なのですが飽きてしまうギリギリでした。 そ…
川琴ゆい華 花小蒔朔衣
寡黙でクールな上司と周囲から可愛がられる末っ子キャラの部下という正反対の二人による入れ替わりもので、二人の気持ちがくっついていく過程が丁寧に書かれていて楽しめました。 仕事仲間という接点しかなかった二人が、入れ替わりをきっかけに一緒に住み始めるんです。 周囲に入れ替わりがバレないようお互い相手になりすます必要があるので「情報共有」をせっせとする、ここが妙に萌えました。 「お互いに関す…
響高綱 花小蒔朔衣
はるのさくら
高校の時の同級生の再会もの。 攻め様の和彰は高校時代、クラスの中心にいるようなタイプで、受け様の征実は真面目でひっそりタイプ。 相手から苦手だと思われてるだろうな、と深く関わる事がなかったけど、実はお互いに相手に好意を抱いている2人。 パソコンの授業で婚姻届を作った時に、和彰が自分の名前だけを書いて捨てていた婚姻届を見つけた征実は、妻の欄に自分の名前を書いて密かにトキめいていたのに…
ちゅんちゅん
本編のアパレルメーカーでのロゴデザインの仕事で、数あるサンプルの中でカイルが推した書が選ばれたれたらごほうびといっていた話の続き。 見事、一番選ばれないと思っていた遊び心満載の書が選ばれ、「ごほうび」を要求される倫。 「ごほうび」ときいて、今までのカイルの言動からどんな恥ずかしいことを要求されるのかと警戒する倫ですが、カイルのおねだりは「一日デート」。 いやらしい予想をした自分が…
シリーズ名が付いてるわけではないけど、「お兄ちゃんのお嫁入り」から始まるシリーズ。 「ダメ博士とそばかすくん」でダメ博士・千堂を心配していた大学の友人カイルとその幼馴染のお話です。 本編は時系列的には「ダメ博士・・」から遡ること4年前からはじまります。 スピンオフですが、単体で十分読めると思います。 ただ、本編後の短編で「ダメ博士・・」の二人がちょっと出てくるので、後からでも読んで…
間之先生のお話に花小蒔朔衣先生のイラスト、となれば甘くてかわいくて、のお話のはず、と思っていましたが、予想以上の甘さでした。 受け攻め両視点で進むので、両片想いなのはしょっぱなからわかるのですが、両片想いのお話なのに、なんでこんなに甘くて甘くて甘い雰囲気に。 受け様である倫の家に攻め様であるカイルが居候してくる再会ものですが、お互い相手を「かっこいい」「かわいい」と毎度毎度惚れ…
椎崎夕 花小蒔朔衣
ももよ
前作を読み気になった為購入。 前作は和のツラい過去が色濃く、理史が支え救っていく物語。それがとても良かったのですが、今作は和のはっきりしなさや、理史の過保護っぷりが読んでいて引っかかりました。 中盤が凄く長く感じました。 理史たちに新店舗でのバイトを止められるまで、明らかに無理をして仕事をしている和を見るのがつらかったです。 和に対する理史たちの対応は、やはり端から見ればよい気はしないし、…