高崎ぼすこさんのレビュー一覧

強姦島~あえぐ夜~ 小説

鈴木あみ  高崎ぼすこ 

タイトルに多大な期待をしませんように!

さてさて、なんとも書店で手に持って買い求めるには気恥ずかしさが募るようなタイトル
「強姦島~あえぐ夜~」ですよ?それに追い討ちをかけるような帯付きですから
思わずレジに行くのを躊躇したくなりますよね。

そんな過激なタイトル&帯がついた本の内容はと申しますといわゆる普通です(笑)
雰囲気としてはもっと集団的な複数レイプ描写が多くあると思っていたのですが、
実際は1×1ですし、受けと攻め…

17

標的は貴方 小説

成宮ゆり  高崎ぼすこ 

とても楽しめました。

*ネタバレ有りです

年下スナイパーと秘密主義の警察官という設定に惹かれて購入しました。


物語は東京都内のホテルで同盟国の軍人と日本人女性が何者かに銃殺されるという事件が起こるところから始まります。

ハルキ(受け)はその捜査にあたる事になった警察官で、その捜査のために同盟国側の人間と面会するのですが、その時にその場に連れて来られていたエリアス(攻め)と出会います。

このエ…

4

強姦島~あえぐ夜~ 小説

鈴木あみ  高崎ぼすこ 

色んな限界を感じました。。。

思いきりネタバレしてる上に、長く悪辣です。注意願います。

発売日前にあらすじをみて、
「バ○ロワみたいなサバイバル、たった一冊でまとまるのかな?ビーボーイだし深い内容になるとボカすかフェードアウトして内容の薄い中途半端な作品になるか、リブレお得意の[書いてないけど実は続きます]パターンじゃないの?」
と思っていました……

それでも攻×攻、しかもレーターさんも好きな方! 読まない訳に…

35

標的は貴方 小説

成宮ゆり  高崎ぼすこ 

成宮ゆり先生も作者買いのお方です♪

成宮先生の作品群の、一癖もふた癖もあるキャラ達が大好きです!
今作は、途中まで、他の作者様のお話し読んでるのと勘違いしてたくらい硬質な作品です。…そして、やっぱりキャラ立ってます!ストーリーもふたひねり半、いえ…トリプルアクセル綺麗に決めて着地!みたいな面白さと読み応えありました!!(…冬季オリンピックから、世界選手権にかけてどっぷりと、フィギュアスケートにハマってましたんで♪)…
このカップ…

5

いつか恋に落ちる君へ 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

初めての恋にうろたえる研究一筋な留学生

表紙が素敵です。
『堕天使は姦淫する』で気に入った高崎ぼすこさんだったので手に取りました。
クロスノベルスの表紙は個人的な好みに合うのか平均的にレベルが高いと感じます。

この作家さんのいつもの流れで受けへの酷い仕打ちに涙し
かわいそうな状況からの救いでほっとする。
細かいところはまあおいておいて二人が幸せならいいじゃない
という王道な展開なのである意味安心して読めます。

受け…

2

堕天使は姦淫する 小説

ふゆの仁子  高崎ぼすこ 

恋の再起動

高崎ぼすこさんのイラストがとてもきれいでよかったです。
コミックはあまり読まないのでこれまで馴染みがなかったのですが好きな絵です。

再会愛モノはわりと好きです。
その昔いやな別れをして数年ぶりに出会って
そこからのどうやり直せるのかが見ものです。
なぜ別れるに至ったか。
過去を払拭できるのか。

二人とも純情な初恋をそのまま引きずっていたように思えます。
翠は純情というにはア…

2

堕天使は姦淫する 小説

ふゆの仁子  高崎ぼすこ 

堕天使故に

見た目は天使そのものなのに、
愛どころか恋すらない相手に抱かれる翠。
自分の美しさをわかっててそれを武器にして、
手玉に取った男たちを利用して、
亡き父親が騙され取られた会社を取り戻す為に。

と考えると計算ずくで抱かれる腹黒さはあっても、
父親思いの誠実な面もあるのかなぁ、と思います。
それにしても堕天使としか言えない淫乱さは確かにあるのですが。

そして天才なのにそんな腹黒…

2

堕天使は姦淫する 小説

ふゆの仁子  高崎ぼすこ 

堕天使の恋

タイトル通りの受けが登場する話で、受けになる翠はまさしく男を手玉に取る
天使の顔をした淫乱な堕天使なのです。
その堕天使の最終目的は、自分の顔と身体を使って人脈を作り、
亡き父親が作った会社を父親を陥れた叔父から奪い返すことを目標にしてるのですが、
イマイチその辺は、その気持ちの強さというか動機が薄い感じでした。

この作品はセックスは単なる生理現象の捌け口くらいにしか思っていなかった…

1

いつか恋に落ちる君へ 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

外国人×鈍感眼鏡

素敵な外国人×鈍感で学者バカな眼鏡主人公
自分的に好きな作品でした。
凌辱強姦や主人公を貶める罠など、けっこうなぐらいかわいそうな事態が起き
最終的に主人公の悲痛な叫びが心に突き刺さりました。
「なにやってるんだよ!2人共」と叫びたくなります
最後の最後まで心が通い合わない話も読んでいる方が面白いのですがかわいそうな気もします(;^ω^)

表紙買いをした1冊で、表紙の2人のなんだか…

6

赦されざる罪の夜 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

だれが1番罪深いのか

とても理不尽に感じてしまう内容で主人公の受けになる慎哉がお気の毒でした。
もっとも、1番被害を受けたのはもしかしたら同僚の久保田かもと思いつつも、
久保田には最後まで男前の性格で慎哉を幸せにして欲しいと願う作品でした。

16歳、高校生になったばかりの慎哉が親友だと思っていた相手にキスされ、
告白されたが、突然のことに驚き混乱と裏切られた思いからきつい言葉で拒絶。
それが今後10年間の…

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