高崎ぼすこさんのレビュー一覧

囚われの人 小説

水原とほる  高崎ぼすこ 

衝撃的

面白い作品でした。弟のドロドロとした執着心が上手く描かれていて話全体もサスペンスぽくてドキドキしました。また弟の可憐な容姿や実は恐い性格にも惹かれました。でも一方で、兄の心情が急展開すぎて「ん?」ってなりました。
まず、なぜ優しかった兄の態度がいきなり冷たくなったのか分かりません。また、両親が死ぬ以前は本当に美月を可愛がっていたのに、ずっと前から美月の不気味な性質に気づいていたというのも不思議で…

4

囚われの人 小説

水原とほる  高崎ぼすこ 

いつもの水原作品とちょっと違う

ちるちるさんのあらすじを読み、理不尽な攻めと可哀想な受け・なんかエロそうな設定、いつもの水原ワールドだ!とワクワク読み始めたんですが、ちょっといつもと勝手が違う・・・なんと受けが性悪でした。病んでるというか自覚のない無垢な悪魔というか。

私はBLの受けは心の綺麗なカワイコちゃんが好きなのでそういう点では「しゅみじゃない」評価になるのですが、サスペンスみたいな雰囲気や、攻めの見ている前でエロジ…

4

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

表紙からフェロモンダダ漏れ

ナツ之さんの作品は初読みです。
完全なる表紙買いと、電子版がお安くなっていた時に購入。
表紙はとにかく素敵で、色気ムンムンです。
本編の視点は攻めと受けの二種。三人称。
サイドストーリーと称された後半は、受けの部下の清水、受けの妻、取引先の社長視点が三分割されそれぞれ一人称で書かれた物と、受け視点の本編のその後となっております。

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受けの…

5

いとしい、ということ コミック

高崎ぼすこ 

なんだか勿体ない

ここでのレビューを読んで一度はスルーしたのですが、表紙の絵の綺麗さから中身がどうしても気になって買ってしまいました。

読んだ感想としては、、、
先のレビュアーの皆様のレビュー通りだったなぁという感じです。
絵は本当に綺麗で色気もあってウットリします。
特に表題作の嘉山は泣きボクロが色っぽい、私の好みドンピシャの美人さんでした。
でも…読み終わった時の印象がどれも「可もなく不可もなく」…

3

強姦島~あえぐ夜~ 小説

鈴木あみ  高崎ぼすこ 

ノミネートしたい

「中身はタイトルほどディープ・インパクトじゃないから」ー好きな作家さん、絵師さんなのに、購入する勇気がどうしても出なかったわたしにこの本を貸してくれたありがたい腐友のお言葉です。
 たしかに、タイトルと舞台装置は衝撃的でしたが、中身はエロもバイオレンスも、通常のBLの範疇に十分収まってます。というか、収まりすぎたからこそ、こちらの皆様のレビューでも「名前負け」扱いされているのでしょう。

6

いとしい、ということ コミック

高崎ぼすこ 

Hシーンのレビューになってしまった・・・

☆彡もうドナドナなんてしない年末大掃除レビュー期間☆彡

まず初めにとてもとても綺麗な表紙。攻めと受けが互いに横たわってネクタイを解き合っているのがリーマンモノというのを上手く表している。

表題作【いとしい、ということ】
メガネ×泣きぼくろ かぁ それだけで萌えポイントUP
内容は、攻めのお見舞いに行った受けが流されてHをしてしまい、その後の関係に悩む中で当て馬が現れ、自分の気持ちに…

4

いとしい、ということ コミック

高崎ぼすこ 

初読み作家さん

全部で3つのストーリー入り。

絵がキレイ!!!
初めて読んだ作家さんですが、とにかく絵が好み。
で、読んでみたのですが・・・
ストーリーはと言うと、ちょっと薄い感じ?かな。
あまりにも簡単に関係が出来てしまったり、
あと、どうしてそう言う流れになったのか?という
ところが解らず仕舞いで終わっちゃったり・・・と。
2つ目もそんな印象を受けてしまったんですよね。

絵がキレイで…

6

「この雨の夜が明けたら」書き下ろしSSペーパー グッズ

穏やかな前日譚

週末、大久保の部屋を訪れた松嶋。
ふだんは飲まない松嶋だが、
酔うとどうなるか確かめてみようとの
大久保の提案で、ビールの缶を開け…。


本編で事件が起こる前のお話でしょうか。
大久保が接客の仕事をしていること、
季節が本編冒頭と同じく春先であることから
そう感じました。

できれば本編後の、色々乗り越えた二人の話を
読みたかったのですが
酔って大久保に甘える松嶋が可愛…

2

この雨の夜が明けたら 小説

春間鹿野  高崎ぼすこ 

容赦ないサスペンスドラマ

不動産仲介業者で働く大久保(受け・27歳)は
仕事で出会った内装業者の松嶋(攻め・20歳)と
恋に落ちる。
大型犬のような松嶋を愛しく思うも
男と付き合ったことのない大久保は
なかなか素直になれず…。

年の差カップルの日常。
ラブラブな導入に安心していたら
思わぬサイコサスペンスな展開が
待っていました!


大久保は、松嶋の職場の元バイトで
松嶋に憧れていた青年・河…

9

トクセン ~異常犯罪特別専門捜査班~ 小説

いおかいつき  高崎ぼすこ 

期待しすぎてしまったようです…

刑事もので、事件を追いながら恋に堕ちるって
結構好きな設定だし、
高崎ぼすこさんの表紙でずっきゅんだったもので!
口絵カラーもエロいし、期待が高まってしまったわけですよ…。

ところが!ラブが少ない!!
事件8:ラブ2くらいな感じで…。
あとがきでいおかさんが
特殊な部門の捜査班を書いてみたかったとおっしゃっていて
だから事件に力が入ったのかな?と個人的に思ってしまいました。

3
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