total review:285225today:55
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
49/61(合計:608件)
鳩村衣杏 高崎ぼすこ アヴァ・マーチ
gamis
ネタバレ
早い段階で両思いなのは発覚していますが、『親友』という関係にとらわれなかなかくっつかない二人のお話です。 『親友』 このキーワード、なかなかにやっかいだと思うんです。 ありきたりなセリフを使うと、恋人は別れが来るかもしれないけれど、親友なら一生そばにいられるだろ?的な。 大事だから、愛してるから、親友というポジションを捨てれないライナスの葛藤。 そして親友では満足できず押せ押せモ…
浅海ゆい 高崎ぼすこ
はるぽん
脚本家の明流(受け)は、ひょんなことから劇団俳優・柊(攻め)とルームシェアをすることになる。以前から攻めの大ファンだった受けは、演劇関係者とは同居できないという攻めに、自分が脚本家であること、攻めの劇団の脚本オーディションに応募していることを打ち明けず、ただの一般人として同居を始める。 家族に恵まれず、お帰りなさいと言われたこともなかった攻めと疑似家族のような生活を送る中、受けの脚本が劇団の次回…
Krovopizza
『エンカウント 共演者の誘惑』のスピンオフ。 前作未読でも読める内容です(前作攻めは登場しますが、受けは名前しか出てきません)。 あらすじ: 駆け出しの脚本家・明流(受け)は、不動産屋で憧れの舞台俳優・柊(攻め)と出会い、なりゆきで彼とルームシェアすることに。 更に、柊の劇団に送った脚本が次回公演に採用され、仕事でも彼といる時間が増え…… 前作にも出ていた柊さん、個人的には受けの…
いとう由貴 高崎ぼすこ
こにしそる
綺麗な表紙とタイトルからせつない系かと思うんですが、かなり主人公が追い詰められていく痛々しいストーリーでした。 いとう由貴さんの本って、これ以外にも受けがかなり酷い目に合う作品を読んだことが何度かありますが、これはその中でも重めです。ほとんど病むくらい精神的に追い詰められていきます。 自分はというとそういうのは割と好きで、もちろん最後はハッピーになるからだけど、この作品は好みでした。 …
いおかいつき 高崎ぼすこ
まぎぃ
刑事もので軽めのテイストですが面白く読みました。サスペンス好きにはぜひ。 刑事の中でも一癖ある人材ばかりを集めて結成された、トクセン。推理ものオタクを仕事に発揮したがる菅野や、無口で人付き合いができないIT専門、波野、それをまとめる常識人、徳川。それぞれのキャラが立ってていいし、ぼすこさんのイラストがすごくよかった。 他のキャラメインでシリーズ化できそうな。 美貌すぎて人生損してきた受け…
鈴木あみ 高崎ぼすこ
M+M
前作「強姦島」のスピンオフです。 表題作と、後日談的SSが収録されています。 前作で一時解散していた強姦ゲームですが、新しい変態金持ちが復活させたという設定で始まります。 弓弦(受け)は学生時代から片思いしている鳥羽(攻め)が強姦ゲームに参加すると聞き、鳥羽に抱かれたい弓弦は自分も参加しますが…。 ルールが変更となっています。 参加者が13名の美丈夫であるのは同じですが、今回…
1冊丸ごと表題作です。序章、第一章から第十二章、終章と区切られている上、春希とクラウス、両方に視点が入れ替わって話が進んでいくので、お互いの気持ちが分かりやすく、読みやすい作品です。 クラウスが先に春希を好きになるので、題名の「いつか恋に落ちる君へ」はクラウスから春希への言葉になると思います。 ロマンチックな題名そのままに、内容も高貴な雰囲気を漂わせる落ち着いた内容でした。 クラウス…
高崎ぼすこ
アパートが全焼してしまった佑也は友人の家にお世話になることに。 しかし友人の家の家主は友人の兄で、居候の見返りにあるアルバイトを提示されます。 それは、『一緒に寝ること』。 羊ってそういうことね。 寝付けない体質の司はなぜか佑也のそばならすんなり眠れるわけで。 安眠のために添い寝ですか。 そりゃ緊張するよね、佑也くん。笑 いじめっ子体質の司さん、ちょー楽しそう。いじりやすいもんね…
1冊丸ごと表題作です。 彗の目線でストーリーは進んでいきます。 会話が多いので、さくさくと読めます。主人公・彗が犯されまくるイメージのある題名ですが、あちらこちらで強姦が行われるというだけで、彗がそう酷い目に合わないので受け入れやすかったです。 ゲーム参加者は13名。ここが微妙な所で、せっかく目次の前に、ルール説明と人物紹介を載せていて、ゲームさながらの様を呈しているのだから、13名全員…
ナツ之えだまめ 高崎ぼすこ
『うなじまで、7秒』の関連作品となっていますが、ほとんど独立したお話です。 真っ直ぐで純粋で、一途な誠二。 ずっと憧れていた大介と仕事がしたい、その一心で大介を口説くも、大介はつれない態度。 そんな大介も秘めたる想いを抱えていて、押さえきれずに誠二に手を出してしまうのです。 結局は両思いだった二人──なんですが、大介のプライドといいますか、職人魂といいますか。 大介の中でずっとわ…