高崎ぼすこさんのレビュー一覧

いとしい、ということ コミック

高崎ぼすこ 

絵が美しくて表紙買い・・・

レビューは前後しますが、高崎先生の絵と作品にはまるきっかけとなった一冊です。表題作がデビュー作なのだそうです。

以前、某小説を表紙買いした時の挿絵を描かれていた方だと、漫画を買ってしばらくしてから気が付いたのですが、それ以来意識してチェックしています。
この本も表紙買いでした。
ただ、実際の漫画絵とは私の中のイメージとほんのちょっとギャップがあったかな・・・
中の絵も素敵なのですが、表…

2

たどるゆび コミック

高崎ぼすこ 

漫画にも文法は必要…

すごく丁寧に書かれていて絵が綺麗で見やすく、雰囲気もいいしエロもあるしで全体的にすごく好きな作品です。が…、タイトルに記したとおり、セリフの文法・単語の選択におかしなところが数箇所あって「ん?」と読み返してその都度流れが止まってしまったので、星3つにしました。絵だけではなく、セリフも丁寧に書いて貰えたら嬉しいなぁと思いました。

誰も(?)気にならないレベルだと思うので、本当に個人的な意見です…

15

オマエは羊。 コミック

高崎ぼすこ 

違和感を感じる

絵が綺麗で好みなもんでつい手に取ってしまうんですよ。
前作でおや?と、思っていたのに…やっぱり絵に惹かれ~。

いつも眠れない司が、佑也といると眠気が襲ってきてよく眠れる様になる設定。
最初はそれが生きていていいなぁと思ったのだけど、題名にするくらいだからもう少し『羊』としての仕事を繰り返してゆっくり進展して欲しかったな~。
そのためにはいらない話が多かった様に思います。
同じ家の中に…

4

標的は貴方 小説

成宮ゆり  高崎ぼすこ 

展開が魅力的

とある銃殺事件を、2ヶ国混合チーム(でも2人だけ)が解決に向けて捜査を進めるお話。
とにかく説明文章が多いので、情景が想像に容易く、楽しめました。映画を文字に起こしたような感じですね。
その分、所謂「会話文」が少なく、主人公の心の声も情景描写されていることが多いと感じました。
主人公目線でカメラが回っている様な絵を頭に構築しながら読み進んだ気がします。

撃てなくなったスナイパー(軍人)…

2

たどるゆび コミック

高崎ぼすこ 

ギャップ萌え

表題作は、自己評価の低い尽くしタイプの受けが、スーパー攻めに出会って報われるお話。
エロ度はページの割合や表現具合からすると、やっぱりエロエロになるのかなぁとは思うけど、ストーリーの展開や、あと、絵がきれいなので、ガッツリエロを前面にとはあまり感じられず、安心して読めた。
主人公の花村が、おとなしそうな顔しているのに、エチになるとエロい台詞をバンバン決めちゃうのも、経験がないからこその限界知ら…

2

親友の行方 小説

鳩村衣杏  高崎ぼすこ  アヴァ・マーチ 

なんともまぁ、焦れったい

早い段階で両思いなのは発覚していますが、『親友』という関係にとらわれなかなかくっつかない二人のお話です。

『親友』
このキーワード、なかなかにやっかいだと思うんです。
ありきたりなセリフを使うと、恋人は別れが来るかもしれないけれど、親友なら一生そばにいられるだろ?的な。

大事だから、愛してるから、親友というポジションを捨てれないライナスの葛藤。
そして親友では満足できず押せ押せモ…

0

密約ルームシェア 小説

浅海ゆい  高崎ぼすこ 

演劇ものスピンオフ作

脚本家の明流(受け)は、ひょんなことから劇団俳優・柊(攻め)とルームシェアをすることになる。以前から攻めの大ファンだった受けは、演劇関係者とは同居できないという攻めに、自分が脚本家であること、攻めの劇団の脚本オーディションに応募していることを打ち明けず、ただの一般人として同居を始める。
家族に恵まれず、お帰りなさいと言われたこともなかった攻めと疑似家族のような生活を送る中、受けの脚本が劇団の次回…

4

密約ルームシェア 小説

浅海ゆい  高崎ぼすこ 

演劇BL、再び

『エンカウント 共演者の誘惑』のスピンオフ。
前作未読でも読める内容です(前作攻めは登場しますが、受けは名前しか出てきません)。

あらすじ:
駆け出しの脚本家・明流(受け)は、不動産屋で憧れの舞台俳優・柊(攻め)と出会い、なりゆきで彼とルームシェアすることに。
更に、柊の劇団に送った脚本が次回公演に採用され、仕事でも彼といる時間が増え……

前作にも出ていた柊さん、個人的には受けの…

8

いつか恋に落ちる君へ 小説

いとう由貴  高崎ぼすこ 

綺麗に見えて痛々しい

綺麗な表紙とタイトルからせつない系かと思うんですが、かなり主人公が追い詰められていく痛々しいストーリーでした。

いとう由貴さんの本って、これ以外にも受けがかなり酷い目に合う作品を読んだことが何度かありますが、これはその中でも重めです。ほとんど病むくらい精神的に追い詰められていきます。
自分はというとそういうのは割と好きで、もちろん最後はハッピーになるからだけど、この作品は好みでした。

2

トクセン ~異常犯罪特別専門捜査班~ 小説

いおかいつき  高崎ぼすこ 

美人すぎる受け様

刑事もので軽めのテイストですが面白く読みました。サスペンス好きにはぜひ。
刑事の中でも一癖ある人材ばかりを集めて結成された、トクセン。推理ものオタクを仕事に発揮したがる菅野や、無口で人付き合いができないIT専門、波野、それをまとめる常識人、徳川。それぞれのキャラが立ってていいし、ぼすこさんのイラストがすごくよかった。
他のキャラメインでシリーズ化できそうな。

美貌すぎて人生損してきた受け…

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