森原八鹿さんのレビュー一覧

新米シェフは、異世界で偏食王子に愛される 小説

墨谷佐和  森原八鹿 

オムレツ食べたいー!

お料理系だなと思って購入。王道ですが銀髪ロン毛王子のビジュアルが好きなのとお料理記載が美味しそうだったので萌にしました。本編240P+サブカプのお話30P弱+あとがき。お料理好きさんだったら面白いかも。

勤め先であるレストランのパントリーで片づけをしていた桃太。木箱の裏から現れた開かずのドアの向こうから「美味いものを食べさせてくれ」という声が聞こえたように思ってノブに手をかけると、なぜか開い…

4

孤高の陛下の至宝の寵姫 コミコミ特典ペーパー グッズ

後宮の中庭にて

本品は『孤高の陛下の至宝の寵姫』のコミコミオリジナル特典
ペーパーです。

本編後、ヴォルフが後宮の庭から掘り起こした日のお話です。

ヴォルフは多くの兄弟がいましたが、気を許していたのは1人の
兄と1人の弟だけでした。不審死が続いても気にせず、兄が王と
なり、自分達が補佐する未来を信じていました。

しかし、弟はヴォルフを庇ってこの世を去り、兄もまた全ての罪
を背負って裁か…

2

孤高の陛下の至宝の寵姫 小説

貫井ひつじ  森原八鹿 

悔恨と傷心を抱えた王を変えた人とは

今回は兄弟殺しを噂されながら王位に就いた国王と
厄介払いされて後宮に棲む男爵家の次男のお話です。

生きる気力のない国王の寵姫となった受様が本当の伴侶となるので。

血統主義のグランドシル王国では尊い血を絶やさぬよう妃や子共を
手厚く守り育てる場所として後宮が設けられますが、国政が安定し
始めると男女を問わず、閨で王に仕える者達が集う場所となります。

また跡継ぎさえもうければ…

2

孤高の陛下の至宝の寵姫 小説

貫井ひつじ  森原八鹿 

不器用な愛情に萌えまくりですよ!

心に傷を抱えた孤独な王と、兄に疎まれ未来の無い檻同然の後宮に放り込まれた青年。
そんな二人が偶然出逢い、傷を癒して幸せを掴む。
そんな、とても優しいお話でした。

ただこれ、タイトルや表紙から甘くて可愛いお話を想像すると、結構シリアス寄りと言うか、重めなんですよね。
それなりに甘いシーンもあったりするんですけど、なんせ物静かな主人公が思い悩むと言う部分が多くて。
途中で、読み進めるのに…

6

執着社長の初恋 小説

吉田ナツ  森原八鹿 

いいお話。とても好き。

この作者様の描かれる攻めいいんですよね。
道本が報われて本当に良かった。
二人とも本当に可愛くてマンギョウも可愛くて幸せな気持ちになりました。

香西は一緒にいられるのが当たり前過ぎて意識してなかっただけなのか。
特別過ぎてだったのか?ちょーっと鈍すぎやしませんか?
と思いながら読んできて最後にマンギョウの命名秘話でなるほどとは思った。

二人の関係性やお互いの心情がとても丁寧に描…

1

臆病モデルと愛されトリマー 小説

星野伶  森原八鹿 

猫が可愛い話

星野先生の本は、読んでいても途中でつかえてしまって読みにくかったのですが、こちらの作品はするっと引っかかるところなく読むことができました。
モデルとトリマーが猫カフェで出会うとろから話は始まります。
モデル恵人は金髪長身のあきらかにイケメンなのに、トリマーの大智くんは容姿になびきません。ポイントが高いです。
猫にしか興味がない大智くんが、話が進むにつれて恵人に魅かれていきます。
恵人は大智…

2

氷狼帝と約束の花嫁 小説

秋山みち花  森原八鹿 

中華ファンタジー

中華風な昔話です。
大小の国が群雄割拠している時代。
大陸でも3番目の国土をもつ陶国の30番目の皇子である朱琰里(受け)は、化物と評判の青国皇帝・晧月(攻め)の正妃として嫁ぐように命じられます。何度も人質として様々な国に派遣されてきた琰里は病気で伏せっている母親の薬をネタに青国の内情を探ってくるようにという密命を受け、輿入れすることになります。
びくびくしながら輿入れしますが、青国は国土が豊…

1

皇帝陛下のかりそめの愛妻 小説

塩山オーロラ  森原八鹿 

キーワードは、もふもふ、一目惚れ、妊娠

人と獣人が暮らす世界。

主人公は、自分の血を交えずに相手の種族の純潔の子を生むことができる特殊な一族の中でも時別な生まれのユハです。

お相手は、バルド皇国皇帝 テオバルド。

ユハは、純血しか皇帝になれない国の血族が最期の一人の種族になってしまった為、皇帝に純血の子をもたらすために子を産む胎として貸し出されることになることから物語は始まります。

他に何も力のない一族の生きるた…

3

氷狼帝と約束の花嫁 小説

秋山みち花  森原八鹿 

綺羅綺羅しい

秋山先生の中華風もふもふ。
衣装や色彩などキラキラしい記述が素敵だったのともっふもふでしたので萌にしました。「本編220P弱+あとがき」です。性格はなよなよしてないですが、受けさんのビジュアルがとても女性っぽいのでお知らせしておきます。

大陸の北方にある陶という国の30番目の王子である琰里(えんり)。訳あって乳母と二人ひっそりと暮らしていたのですが、乳母が亡くなったため、唯一の連絡先へ送ら…

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氷狼帝と約束の花嫁 小説

秋山みち花  森原八鹿 

素直に乗っかっちゃって楽しんで!!

こちら、「溺愛花嫁物語」となってる通り、超甘々です。
不憫で健気な主人公が攻めと出会って幸せになると言う、私の中で黄金のパターンになります。
二人はある齟齬を抱えておりまして、じれったいんですけど!
めっちゃジレジレさせられるんですけど!!
完全に作者さんの思惑通りですが、これは単純に乗っかった方が楽しく読める話だと思うんですよね。
そんなワケで、ぜひ素直に乗っかってストーリーを楽しんで…

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