釘宮つかささんのレビュー一覧

銀の王は黒豹に愛を捧げる 小説

釘宮つかさ  Ciel 

挿絵は先に見ないで最初から読みましょう。

途中までは萌えました。
養い子を慈しむ攻め。

しかし、残りの2/3で攻めの鈍さ勝手さに受けが可哀相で可哀相で。

そして最後の1/3は腹が立って腹が立って。

受けの必死の求婚をお前には無理だ!と突っぱねておいて(王の子を産むことで受けを失いたくない気持ちはわかるんですが)、身を引いて城を去った受けに激怒する攻め。そして命令する攻め。

命じるな、請え!と怒りすらわいて。
一…

4

狼王子とパン屋の花嫁 小説

釘宮つかさ  サマミヤアカザ 

愛情細やかな過保護溺愛攻め

息絶えた家族の側で茫然自失していたミハル(受け)を救い出した王太子のアレクセイ(攻め)は、自国へ連れ帰って、衣食住どころかパン職人であるミハルのパン屋開店までしてあげちゃうんですね。
超〜至れり尽くせりなの。

このアレクセイが王子様らしい紳士でして、すごく好き。
細かい愛情をミハルに注いで、溺愛するあまり過保護になっちゃってます。
それは合体シーンになっても変わらずで、愛情細やかに抱い…

2

神は夜ごと純真な修道士に愛を捧ぐ 小説

釘宮つかさ  赤木作次 

神様×修道士

神様×修道士。135P
権力に物を言わせて身体を奪おうとするディルワータから逃れ、幸せになれると思ったら神様ベルナルドのまさかの仕打ち。理由があった事は後に理解できたけど、不器用とは言ってもあれは流石にね〜ユリスが可哀想。それでもベルナルドを信じれたのはユリスが信仰深く純真だからかな。結果的に信じる者が救われて良かったです。これからはユリスがベルナルドを掌で転がしてほしい、できるだろうしその方が…

3

王子は無垢な神官をこよなく愛す 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

やっぱり王道はいいですね、オススメです!

ナザリオ無垢すぎでしょう!いやー良かった!
清く正しく美しいナザリオとモフモフ達。そして強く逞しく公正な王子レオンハルト。

一気読みでした。ソムリエさんから王道で紹介されて読んでみたら、ハラハラな展開で。初めての作家さんとプリズム文庫でしたが読みやすくてとってもいいお話でした。
やっぱり王道はいいですね!

お互いのことを知るにつれ初めての感情を知り変わっていく二人。
というかこれ…

6

狼王子とパン屋の花嫁 小説

釘宮つかさ  サマミヤアカザ 

可愛い✧*。

再読。気持ちよく読める作品。ミハルは冒頭から家族と死に別れる事になって可哀想だけど、アレクセイに出会えて良かったと思う。アレクセイも自分の立場を考えてブレーキかけてたけど一目惚れだったしミハルが可愛くて仕方ないのが伝わった。
王家の儀式やミハルが伝説の薬師の子孫でって設定も面白いし、それが上手く活かされてて良かったなぁ。何より2人愛が素敵でした。サマミヤアカザ先生のイラストがまた作品の雰囲気に合…

3

「聖なる騎士は運命の愛に巡り合う」コミコミスタジオ特典小冊子 グッズ

なんでそうなったwww

ティモの結婚式を目前とした壮大な思い違いのお話でした。www

これはあまりにも聖人君子然としているクラウスにも責任があると思いました。www

しかし悲しくて痩せてしまうティモはクラウスが大好きだという事が分かりホッコリしました。
でもナザリオに打ち明けてしまったらレオンハルトには筒抜けになりますよね。

王族の結婚条件が比較的緩やかでも離婚は絶対に出来ない事が関係しているんです。…

1

聖なる騎士は運命の愛に巡り合う 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

まさに聖なる騎士♡

実は「王子は無垢な神官をこよなく愛す」は積み本でまだ未読です。
読んで無くても充分楽しめましたが、レオンハルトとナザリオもちょっとだけ登場するので読んでいればもっとクラウスとティモを理解出来たのだろうと思いました。

とにかくクラウスが非が見つからないくらいの出来た人物でして、久しぶりにこんな完璧な攻めのお話を読みました。
後書きで釘宮先生がクラウスに救済をとの要望が高かったと書かれてまし…

2

聖なる騎士は運命の愛に巡り合う 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

読みたかったスピンオフ

品行方正で、誠実で、物腰も柔らかく品のある優しい紳士。
読んでいて気持ちが良いくらいスマートで正統派なクラウスがやっぱり好き。

前作は、メインカップルももちろん良かったのですが、クラウスという人があまりにも素敵すぎてどうか幸せになってほしいと願ってやまなかったのです。彼のその後のお話が読みたかったので、まさかスピンオフが読めるなんて!これはすごく嬉しい。
釘宮先生いわく、クラウスに救済を…

3

聖なる騎士は運命の愛に巡り合う 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

完璧攻めは苦手だったのに

前作も良い話だね、ピーノとロッコ激かわだね、と思って読んだけど
正直続きを買おうかどうか、結構迷った。
でもクラウスは脇役なのに無駄にキラキラ設定で、さらに最後は振られた上に救いのない感じの終わり方。
ティモは最初は重要キャラと思わせて、最後まで怪我のため療養し通しで、立ち位置不明のまま終了。
やはり前作の消化不良を解消せねばと、読みました。
で、結論としては前作以上に良かったんです。

7

聖なる騎士は運命の愛に巡り合う 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

うーん

みずかねりょう先生ホイホイで購入。「王子は無垢な神官をこよなく愛す」で「なんとかしてあげられないの?」と思った方が多かったらしい、クラウスが攻めとなるスピンオフでした。ただ攻め受けとも、ふーんという感じに終わってしまったので、すいません中立です。本編280P超+あとがき。前作読んでいた方がよく分かっていいと思います。

前作受けの従者だったディモ。訳あって、祖国フィオラノーレに調査のために戻る…

5
PAGE TOP