依田沙江美さんのレビュー一覧

愛の深さは膝くらい コミック

依田沙江美 

パンツにこだわるお年頃

代用教員と高校生の、可愛いラブストーリーです。
高校生の昴が、意識してないのに小悪魔のように先生を振り回してるのが、可愛いの一言に尽きます。

先生を好きなのがバレバレなのに、強がってる姿にも萌えます。好きなのに意地悪するとか、子供か!?と突っ込みたくなります(笑)

特に好きだったのは、先生とホテルに行ったのに、パンツが気に入らなくて裸になれなかった場面です。そうか、ブリーフじゃ恥ずか…

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斜向かいのヘブン 小説

砂原糖子  依田沙江美 

immortal

不思議な作品でした。ごく普通のサラリーマンなのに吸血鬼の受。
序盤でこれは本人の思い込みなんだと思わせて本当に吸血鬼というw
しかもめちゃめちゃ地味です(笑)
でも面白いです。

消防設備会社で働く久條は同僚の羽村主任の笑うところを初めて見てからなんとなく気になり始める。ある日ふたりで飲みに行った席で自分は吸血鬼なんだと羽村から聞かされる。
本人の思い込みだろうと思い、変わった性格の羽…

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ブリリアント★blue 1 コミック

依田沙江美 

幼気な健気受け☆

最近のBL作品にことごとく「これじゃない感」を覚える私。
色々検索した結果出会えたこちらの作品に、神が来た~!と思いました。

受けは簡単に言ってしまうと『美形のアホな子』なのですが、本物の馬鹿じゃなくて得意分野にはとことん秀でていて。
その分(?)中身は子どもで身体だけが大きくなってしまったようなピュアな田舎の男の子です。
この子の表情や心情がとにかく可愛い!

また普段は冷静で真…

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よろめき番長 コミック

依田沙江美 

最初苦手タイプの受けでしたが読んでるうちに

わかぺー可愛い。
まるで小動物のようです。
とーっても綺麗好きで警戒心の強い子。
これで30歳か~…年上男性とは思えませんw

お茶を飲むのが好きなのでわかぺーに淹れ方を伝授して貰いたいな~。
というか、わかぺーの淹れたお茶を飲みたい。
おばさま方から大絶賛のわかぺーのお茶を飲みたい。
コミュニケーションが下手かと思いきや、意外と商売上手なわかぺー。
宣伝の仕方がさりげないから買…

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AMETORA-雨寅- コミック

依田沙江美 

キャラの面白さ

丸ごと一冊がひとつのストーリーでした。

後輩の雨音と先輩の寅。
2人とも、ものすごくキャラが強くて面白い。
それぞれのキャラを見ているだけでも面白いですが
うまく絡んでいて2倍の面白さでした。
それに加えて友人3人がまたいいですねw
こっちも個性がすごいです。

純情な寅が女王様な雨音に騙されてる感はありますが、
実のところは「ホレた方の負け」という感じで、
我が道を行く寅…

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よろめき番長 コミック

依田沙江美 

許すということ


前々からくせのある作家さんと伺っていて、評価の高いものを表紙も見ず購入、納得。

びくびくしながらも勝手?な若葉ちゃんに初めのうちはむっとしたものの、そのうち心を開きかけた描写にはほっこり。
しかし頑なな中であれに持っていくのは描きずらそうなのに、すごい。

タオルの下になんか…が面白かった。

初めての潔癖もの、汚いと触りたい、触ってほしいが共存しているからそのギャップにきゅん…

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楽園建造計画 4 小説

高遠琉加  依田沙江美 

楽園建造計画続行中

過去に何かあった面々が「楽園」を探すお話なのかとおもいきや、「楽園」なんてずっと先までないのかも、とか「楽園」はいつか出て行かなきゃいけないものなのかも、とか振り返ったらあの時期が「楽園」だったなぁとか、色々解釈できる作品でした。

最初は三木のお話で、途中が響川、最終巻は蝶野のお話になっています。
三木は良くも悪くも「普通の子」です。真面目で大事な人を失う事を恐れていて、困っている人には手…

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楽園建造計画 3 小説

高遠琉加  依田沙江美 

一段落

2巻から続いた響川と志田のお話が一件落着。
1巻の三木のストーリーよりドロドロだったので、この巻の前半で終わるのかと思ったけど上手くまとまりましたね。

響川が必死にバイトしていた理由もわかったし…。
親の借金かと思ってたのが(そうなんだけど)想像していたよりも「どうしようもない」事が理由だったのが何だかやるせない感じがしました。普段つんつんしてるし誰も受け入れようとしない響川だけど、必死…

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楽園建造計画 2 小説

高遠琉加  依田沙江美 

前回よりも

「楽園建造」って言葉の意味が、なんだかこっちのカップルの方がしっくり来ました。

1巻で分けあり住人だった響川と志田のお話。大学も行って、生活費も稼がないと…というのは1巻の三木と同じですが、こっちの方がもっとどろどろして苦しい展開です。

三木は苦しんだりトラウマがあってもどこか「温かみ」のある悩みだったんで安心感を持ってられたんですが、響川は何でこんな辛い目にあっているのか、終着点はど…

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楽園建造計画 1 小説

高遠琉加  依田沙江美 

ゆっくり読みたい作品

楽園建造計画というタイトルから、どんなお話かしら?と思っていたらアパートのお話でした。(作家買いだったので内容を見てなかった…)

寮でも下宿でもなくアパートなんですね。
でも雰囲気は一昔前の貧乏学生下宿に近いです。気楽な仲間が集まって、ファミリーのような生活、という設定は大好きです。そこに馴染まない子がいたり訳ありな子がいたり喧嘩したり病気したら看病しあったり…
お話としてはとても好感が…

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