三田織さんのレビュー一覧

僕らの食卓 コミック

三田織 

誰かを救って誰かに救われて。


三田織さんの作品は、いつもこの世界のどこかにこんなふうな出逢いが、ふたりが。ありますようにと思える作品です…

おにぎりをつくりたくなりました。(*ˆˆ*)

そして、種ちゃん(表紙中心の男の子)あってのこの作品!その種ちゃんは、この先、どんなひとに恋をするのかなぁ、豊(表紙右の眼鏡のこ)よりも?誰かを?って。ちょっと、わくわくするような、切ないような。それでもこの3人+お父さん?wが…

3

僕らの食卓 コミック

三田織 

温かな気持ちになれます

ずっとランキングに載っていて読んでみたいなと思って探したのだけれど、どこの本屋さんも軒並み売り切れで手に入らない。で、最近増版がかかったのか、やっと購入できました。

すごく、すごく良かった。
心が温かくなるっていうのかな。

食事を共にすることで徐々に仲良くなっていく。
こういう設定ってBL・非BLに関わらずよくある設定だと思うのだけれど、この作品の素晴らしいところは皆がそれぞれ欠け…

4

山田と少年 コミック

三田織 

おとぎ話のような

あーこれはかわいい。おっさんおっさん言われてますが、まだ20代半ばのガテン系サラリーマンの山田さんと、自分がゲイであることを自覚した悩める男子高校生の千尋くん。転がっている千尋くんを山田さんが拾ったところからはじまるゆっくりとしたラブストーリーです。
男に惚れるなんて、想像したことすらなかった山田さんが千尋くんの可愛さに次第にデレていく様子もとてもかわいかったです。このコミックでは千尋くんのキュ…

3

僕らの食卓 コミック

三田織 

おいしいご飯はココロも満たすね。

豊と穣という(ふたり合わせると)福々しくなる名前のふたりが、それぞれが持つ実は重めの過去やコンプレックスをお互いで癒やし、埋めあっていくストーリーです。あ、ふたりだけでなく、種くんという子供(この名前もまた暗示的)の存在もとても重要ですが。ただ、過去などについては少し描写が不足気味で読者の想像に委ねられている部分もあります。第一の感想は、ふたり(と種くん)、出会えて本当によかったね、ということ。

2

僕らの食卓 コミック

三田織 

あったかい道徳の教科書

一緒に食事をするあたたかさ、人を愛するとはどういう事なのかを伝えてくれるすばらしい作品でした!!

2

僕らの食卓 コミック

三田織 

幸せな読後感

食卓を通じて、お互いの抱えたトラウマや傷を癒して乗り越えていくお話です。

一緒にご飯を食べる行為ってこんなに暖かいものなんだなぁと再認識しました。

豊(メガネのほう)は見るからにいい人、という感じで最後までイメージのままでしたが
最初にちょっと怖そうな人、というイメージで登場した穣がどんどん穏やかな表情になったのがいいです。
途中、穣が豊を見つめるときのせつない表情や幸せを噛み締め…

9

僕らの食卓 コミック

三田織 

ドキドキ引き込まれる作品

本当に久しぶりに出会うほのぼのした癒される作品でした!

ただ穏やかなだけでもなく、
ストーリーもしっかしりていて、
何より作家さんの変わった演出や場面移りが本当に自然で、話に吸引力がありました。

絵もきれいで、
何より弟(子供)の種がもう可愛すぎて!!!!!!
動きと一言一句がもう全部やばい!!!!!

そんな中でも主人公二人の恋の話もしっかりあって、
しっかりドキドキし…

7

僕らの食卓 コミック

三田織 

真っ白な炊きたてのご飯の読み心地。

ほかほかした物語。
派手じゃないけれど、暖かくて味わい深く心に沁みる。
ランキング一位なのと、前作が良かった作者さんなので、手に取ってみた。


両親を亡くし祖父母も亡くし、引き取られた裕福な家で
義兄に辛く当たられて育った豊は、誰かと食卓を共にすることがトラウマになっている。
社会人となり独り暮らしをするようになっても、いつも独りで食べる生活。
周囲から付き合いの悪いつまらない奴…

7

僕らの食卓 コミック

三田織 

穣はゲイ?バイ?ノンケ?

ランキング上位にあがってたので気になって読みました。
絵柄も素敵だし、キャラクターも好みでした。
ストーリーも他の方が述べてる通り、シリアス系・ギャグ系が好きな自分でも無難に読めました。

気になったのは、豊のお兄さんを見た穣が「イケメンだね」「自分の好みではないけど」と言っていたシーン。
普通のフォローにしては変だし、「お、ゲイかな?」と匂わせるような描写で、男性と付き合ってた過去とか…

8

僕らの食卓 コミック

三田織 

いいによいー♪

期待通りのすごくハートフルな作品でした。

ストーリーとふんわりした絵のタッチがとてもあっていて、特に種くんの可愛さはどのカットも小瓶につめて飾っておきたいくらい。

穣と豊の二人の境遇は切ないものがありますが、誰を恨むと言うことではなく、穏やかに過ごしていて、それでもお互いが探していたもの一番ほしかったものがそこにあると言う毎日になって、本当に良かったなあと思いました。

二人の恋の…

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