三田織さんのレビュー一覧

白のころ コミック

三田織 

これは運命の二人だよ、きっと

三田織さんの初コミックです。

良かった!なんか上手く言えないけど空気感とか距離感とかキャラとか時間の流れとかみんな良かったです。

表題作は田舎の中学に横浜から藤が転校してきて。都会からのイケメン長身バスケもできる転校生。
太一が裏庭のバスケットゴールを使わせてあげて仲良くなっていきます。

しかしこの時点ではまだ太一が子供過ぎて…藤の想いに応えられません。一緒にかまくら作って中学…

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山田と少年 コミック

三田織 

小腹満たし戦隊

早々に、26歳でおじさん呼ばわりされる山田に胸が苦しくなる。違う!もっとキュンとする胸の苦しさが欲しいの!って気分でしたが、キュンとする方も沢山あります笑

山田(ノンケ社会人)×千尋(ゲイ高校生)
「自分が男を好きってことが 許せなくて 気持ち悪くて」ってセリフがキました。告白した相手に気持ち悪いって言われて〜みたいな展開はよくありますが、この論法は成る程と思うし、辛さがしみる…。

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ばらのアーチをくぐってきてね コミック

三田織 

尊いって、これだよね~

山田と少年の番外編です❗

もう本編の素晴らしさは、以前レビューした通りなんですが、こちらがまた良い❗

山田と千尋が、より仲良くラブに溢れているのです。
千尋が、大学受験する頃から始まります。
山田が、どんどん千尋を好きすぎちゃうんです。もちろん、千尋も同じ。

初めてのクリスマスは、別々な筈が山田が飲み会をわざわざ抜けて千尋に会いに来たり。
プレゼントがキスだとかさあ…
甘…

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ほっぺにひまわり コミック

三田織 

君は太陽の妖精みたいな❗

【ほっぺにひまわり】

かなりポッチャリ男子。
しかし、男子校だとそんなヨネちゃんもあれこれ人気者。ぷにぷに、二の腕としっかりおっぱい。例え、汗かきだって男子には憧れの感触なんですよ~

さてアライ君。野球部の主将していて、そんな周りの男子とは、ちょっと違う。
何となく大人。
高校生くらいって何となく大人な同級生に、違和感と憧れの気持ちを抱きますよね。

だけど、アライ君はプラス…

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山田と少年 コミック

三田織 

山田は優しさで出来ていますよ!

すごくすごく良かった。

三田織先生の絵が、ほんとに山田と千尋の良さを高めています。

千尋が失恋して、山田に拾われたのは偶然じゃなくて、お互いの新しい人生の始まりだったのですね。

山田の、もじもじした感じの不器用な優しさ。意外と聡い❗
千尋の気持ちを引き出して、その素直で健気可愛くて、ちょっと乙女な良さをわかってる‼️

じわりじわりと近づく二人なんですよ。千尋の作るごはん、…

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僕らの食卓 コミック

三田織 

優しさでできている

柔らかな線の絵柄も含めて、とても優しい作品でした。
双方にトラウマや辛い心情がある二人が、ゆっくり寄り添って自然とそばに居ることで愛おしさを育んでいく物語。
二人を繋ぐ幼い弟と、愉快で空気を読んでくれるお父さんという登場人物全てが優しい世界。
そして美味しいごはん。

種くんが描いた絵を元にしてゆっくりと明かされていく豊の過去と二人に出逢えた感謝の言葉は、何度読み返しても涙がこみ上げてき…

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僕らの食卓 コミック

三田織 

癒されたいなら読むべき!

癒やし系の作品を探していてたどり着きました。
家族との温もりを知らず、人との食事が苦手な豊が、4才の種とその兄穣に出逢い共に食事を通して心を通わしていくお話。
豊も穣も、寂しさを感じながら生きていて家族愛みたいなものから始まるのですが、そこが温かくて本当に良い!人と一緒にいるのもたぶん苦手だった豊が、穣と種のおかげでプライベートでの楽しみができ、人間関係構えなくてもいいんだと思えたんですね。

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僕らの食卓 コミック

三田織 

ほっこりあったか

絵柄もストーリーもほっこり可愛くて素敵な作品でした。
タイトル通りご飯がポイントなのですが、そのご飯が美味しそうです。温かいご飯が食べたくなる。

登場人物が捻くれてなくて素直でかわいい〜。豊くん(眼鏡のふわふわ髮)がなんで職場で浮いてたのか不思議なぐらい。種くん(子ども)っていう入口があって、徐々に慣れていったってことかな?

背景や小物が丁寧に描かれているので生活感に説得力がある!穣…

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ばらのアーチをくぐってきてね コミック

三田織 

しあわせの甘い香りです。

ありがたい後日談のあまあま短編集です!
自分に恋する少年を好きになったノンケの山田さん…
初めは戸惑っていた山田さんが千尋と恋に落ちて
季節を重ねて二人の時間を過ごす様子があまあまに描かれています。

大好きな気持ちを皆に伝えたいのに、どうしても気まずい気持ちがある千尋。
ノンケとゲイの周囲との感覚違いがリアルだなぁと…。
ずっとゲイであることに悩んで隠して葛藤してきたからこその、千…

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山田と少年 コミック

三田織 

耳バラに花エプロンなんて…

「僕らの食卓」の神作に衝撃を受け、新しい扉が開き一人で三田織先生祭り中でございます。
あんなにも温かくて、せつないエロなしBLは初めてで感動しましたが、
この作品はノンケおっさんとゲイ少年、年の差BLの醍醐味がギュッと詰まった上質な作品でした。

三田先生はエロなしだと勝手な思い込み…千尋のウブ味であのエロはかなりの衝撃…びっくりでした><
あんなに可愛い千尋ですが、無自覚な小悪魔タイプ…

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