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13/23(合計:224件)
尾上与一 牧
みやこ
『死ネタはちょっとなぁ〜...苦手なんだよ...』と大好きな尾上与一先生の作品にも関わらず買ったわいいものの読む勇気が出なかったこの作品...。私と同じことえお思う人もいるのではないでしょうか。 だがしかし!!!!!!! 思い切って読んでみて下さい。 正直、私はシリーズで一番と言っていいほど泣きました。 死ネタではあるものの不思議とハッピーエンドではないか と思えてくるのです..…
この本を読んだのは2年くらい前ですがティッシュ箱片手にガチ泣した記憶が...( ;∀;) 読後はどうしたらいいかわからずとりあえずウロウロ....。 そしてまた開いて泣く。 2年経った今でも、青い大きな花火を見るとこの作品を思い出して泣く始末...。 いい意味でトラウマ!!!
ポッチ
ネタバレ
尾上さんの「1945シリーズ」の番外編集第2弾。第一弾の『郵便飛行機より愛を込めて』に続く第2弾の今作は『彩雲の城』の藤十郎×伊魚がメインです。同人誌『謹製ヘルブック』『続・謹製ヘルブック』にプラスして、書店用特典ペーパーも収録されている読み応えのある1冊でした。 同人誌を追いかけていない身としてはとてもありがたい1冊。でも同人誌のすべてが収録されているわけではないようで、そのあたりは同人誌…
やふる
「蒼穹のローレライ」で感涙し、(しばらく立ち直れず他の小説を読む気にならならないほどでした)続けて「碧のかたみ」→そして今作、「彩雲の城」という順で読みました。 前作、碧のかたみの月光ペアが随所で登場したりして、月光ペア好きの私としてはラッキー。 しかし前作を読んでいなくとも全く問題ありません。 今作は、婚約者に逃げられた谷藤十郎(攻)と、ある理由からラバウル基地へ(左遷)されてきた緒方…
Maeploy
蒼穹→碧→天球儀、そしてこの彩雲の城の順で読みました。「蒼穹の。。。」が余りにも悲痛で心に深く残ってしまい、しかも一番に読んでしまったもので、この作品は特に期待をせず読んだのですが、想像していたより全然良かったです。伊魚の過去(藤十郎のはそんなに酷くないと判断)はありますが、全体的に二人の会話などが微笑ましい場面が多く、背景には戦争がありますが、4作の中では一番ハラハラせず読み進めるのではないかと…
シリーズ第一弾という事で読み始めたものの、冒頭の"誰かの身代わりに特攻に行く、そして笑みがこぼれるほど嬉しい"、そして"恋の始まりがとても幼い"という点が私の心を開かず、読み切らずに放置していました。。。その後、「蒼穹のローレライ」「碧のかたみ」を読んでハマり、この「天球儀」に戻りました。私的には、希の兄が出てくる「碧のかたみ」を先に読んでこちらという順番が…
ああ、塁。。。やっと孤独の闇から抜け出せたのに。。。 そして三上には、塁の戦う意味が変わったことにもっと早く気づいて欲しかったなあ。。。 でもそのもどかしさがこの小説の味わい深さなのだと思います。 話の展開のわからない冒頭から、三上の号泣とともに涙し、クライマックスの場面では涙が止まりませんでした。
刹那的とも言える時間の中で、こんなに深い情愛を感じる小説は今まで読んだことがありませんでした。 これまで、「泣けるbl小説」という触れ込みの小説をいくつか読みましたが、せいぜいが少しうるっと来る程度で、こんなに心揺さぶられて、堪えても堪えても涙がボロボロと落ちてくる小説は読んだことがありませんでした。同じような題材の「永○のゼロ(一般小説)を読んだ時も泣くことはなかったのに… この作品を読…
葡萄瓜
手順一つ間違えれば謗りを免れ得ない番外編再録集を 敢えて出したのは、このシリーズに対する産みの親と 育ての親の誠意なのでしょう。 ただ枠外の話を詰め込みましたよと言うぞんざいさが 見え隠れしていたなら評者は褒め言葉を見つける努力を せず、ファンアイテムですねと斬って棄てていたと 愚考します。 あくまでも作中時系列を尊重して、と言う展開ですので 静かに引き込まれるのですね。 あ…
幸成
そうそうパスワード入れてこのタイトルの話を読んだ時も凄く号泣したんだった。 それがまたこうして本になって読めるとは。 もちろんそれ以外、同人誌など自分が入手してないショートとかがまとまって手放せない1冊となりました。 やはりその後のカプがどうしてるのかがわかって一安心。 この本に書かれているよりも、もっともっと苦しい日々もあったろうし、これからも続くこともあるのだろうけど、それぞれの気持ちが読めて…