鳶谷あいさんのレビュー一覧

異界の王 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

攻を振り回す[襲い受]コメディ

異界の王 
→空の王国 
・・・の順に読みました。まだ他に関連本・(僕だけの王子様?)があるようなので、探して読みます。
面白かった! 異界のシン王国が背景のファンタジー。
「異界の王」のほうが、奇妙な受の行動に笑っちゃう、面白いコメディ。

貌は可愛らしい華奢で小柄な桜貴は、ムキムキの体と強さに憧れている
ボクシングの試合に負けた晩、車にひかれて死亡する。
気づくと異界に転生して…

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異界の王 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

攻めを攻める受け

表紙の受けが不敵に笑ってるのが気になって読んでみた。
けど中のイラストの受けが普通に可愛いくて、なんか違う…。

恋愛経験はないけどエロいこと大好きなビッチ受けが異世界に召喚されて、王様の花嫁にされちゃうお話。
攻めを拘束して跨がっちゃう受けは面白かったし、
骨抜きにされちゃった攻めが、「受けは、俺(の体や見た目)が気に入ったからついてきてくれたんだぞ」と第三者にノロケるところなんかは可…

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異界の王 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

清々しく男前なビッチ受

成瀬かの先生の本を初めて読んだからかもしれませんが、
受である桜貴(おうき)の男らしくビッチという設定に驚きました。
転生させられ王の嫁になるというあり得ない事態にも、飄々と対応する潔さ、
ある意味イカれた男です。

攻めの冬宗は姉を殺された復讐心から、鬼将軍になってしまったわがまま王。
どんどん桜貴の手練手管に乗せられて、真人間になって行く様子が面白おかしかった。

キャラがみん…

1

異界の王 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

ちょっと惜しいが、それなりに楽しい。

強気系襲い受けのキャラ設定はなかなか面白い…のですが、見どころはそれくらいかなぁ…という作品。
現代の日本から中華風の異世界に転生する系の設定なのですが、異世界の情景がイマイチ文章から立ち上ってきません。
言葉選びやちょっとした描写から「その世界らしさ」を表現できているか…という点がいまひとつ残念な仕上がりであるように思えました。
そして、主人公が異世界に転生した理由付けみたいなものも弱い。…

1

異界の王 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

ドン引き

ちぐはぐな話。
稚拙。
と思ったら、同人作品の商業化だったようで、なるほど・・・・・

とにかく自分には合わない作品だったのか、冒頭から一気に世界が変わったところで、おいてきぼりにされて、ラストまで引きっぱなしでした。

ビッチ受け、男前受け、暴力受けはいいんですが、この世界で浮いてます。しかも腕力があるのは伏線で、この後、この異世界の戦いに参戦でもするのか、王様を守って戦うのか、とか…

2

異界の王 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

イラストが実に勿体ない

現代日本での死と同時に異界へ飛ばされた青年・桜貴と、その異界のダリアという国の王である冬宗のお話です。お互いに不本意な花嫁と花婿だった二人ですが、桜貴の物怖じしない性格と清楚な美貌ながらビッチな性癖が幸いして(?)、傲岸不遜で愛情を知らない冬宗との距離が徐々に縮まっていく様子が描かれていました。

いわゆる中華風ファンタジーで最後までとても面白く読みました。桜貴があっけらかんとエロい子なのも楽…

4

異界の王 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

襲い受けバンザイ

続編執筆されているそうで、早く続編出ないかな~と心待ちにしつつ再読。

現実世界で事故に遭い、そのまま異世界に飛ばされちゃった受けの話です。
それだけだとBL小説などでもありがちな設定ですが、他の異世界トリップ作品と違っていたのは、受けくんはビッチだったのです。(『奥様は魔女』オープニング調)
神託で異世界の王の花嫁にされちゃっても、王が受けの好みのタイプだったので、逃げ出すこともせず乗っ…

4

異界の王 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

傲慢で好戦的な王様と淫乱な猛獣使いの初恋

異世界トリップ好きなのであらすじを読んで手に取りました。
成瀬さんも好きなジャンルだそうで好き好きオーラを感じました。

王道としては使命を与えられた受けがいきなり異世界に飛ばされ、攻めに強引に体を奪われて始めは攻めを嫌い逃げたがりながらも…という展開が多いのですが、この作品では攻めは好戦的で冷酷な王様だったのに、淫乱な誘い受け猛獣使いのせいでヘタレな暴君に変身してしまいました。

媚薬…

1

異界の王 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

悪びれない自由奔放受けは珍しい

異世界ファンタジー物。
しかも傍若無人の王を御させるために異世界の神が桜貴を選んで呼び寄せたという、変わり種設定です。

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受けは、人目を惹く容姿に格闘技で鍛えた引き締まった肢体を持つ桜貴。
酒に酔ったら誰とでも寝てしまうモラルに欠けた一面も。

攻めの冬宗は、蛮族と蔑まされてきたダリアを一目置かれる立場へと引き上げた若き国王。
金髪碧眼…

1

異界の日々 小説

成瀬かの  鳶谷あい 

バイオレンスな二人

桜貴のダリア王妃となってからの、ある1日です。

すっかりラブラブとなった冬宗と桜貴
起床してすぐからイチャイチャして、将の岩曹に

「朝は遠慮していただけませんか。」

なんて言われる始末(笑)

桜貴なりに、ダリア王妃として国の事を理解しようとしてたり
鍛錬や乗馬の練習と頑張っています。
なんてけなげな王妃になったんだろうと思われましたが、
相変わらず、エッチも昼間から…

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