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2/3(合計:28件)
佐竹ガム あおのなち
faku
ネタバレ
全体的に暖かい作品で読みやすいです。 千秋の少しいきすぎた優しさと 千秋に出会ってからの、椎の心の変化が琴線に触れました。 ただ、「誰にも言えない秘密」を見られたあとの展開が お決まりすぎちゃったかなというのが、少し残念。 あと、椎のトラウマの件が案外あっさり片付いてしまったので もう少し掘り下げてもよかったんじゃないかなと思います。 そもそも「トラウマ」とありますが 何が…
すちべあ
前作がとても楽しめたので、こちらも買わせていただきました。あらすじの内容が作品のおよそ半分以上を占めていますね。基本的にあらすじは読まないタイプだったので良かったですが、読む方はそこからの展開の短さに少し物足りなく感じるかもしれません。前作同様やさしい世界であるのは変わっていませんから、その点で不満はありませんでした。 物語の冒頭と終わりとでは椎の印象が全く変わってきますね。一方で慈の印象は…
佐竹ガム 紀伊カンナ
初めて読んだBL小説がこの『星を手繰る』でした。佐竹ガム先生のデビュー作だと知ったのは読み終えたあとで、そもそもは紀伊カンナ先生の表紙イラストに惹かれて買いました。いわゆる表紙買いですね(笑) とても雰囲気が良い作品で、BL初心者の私にも楽しめる作品でした。健気な鴇沢のかわいさも然ることながら、昴の心境の変化も丁寧に表現されており、二人の物語の行方が気になって、休憩を挟むことなく一気に読み進…
夏帆
すごく優しい気持ちになれます。 自然と涙が出てくる感じで、人を愛するということについて、改めて考えさせていただく機会を得ました。 鴇沢の行動の一つ一つから、昴への愛が伝わってきて、うわぁぁぁぁぁ・・・ってなります(笑) 顔のニヤケが治まりません
マキヲ
クライマックスにベッドシーンはあるものの、個人的には「雰囲気BL」のカテゴリに入れたくなる作品でした。どう頑張っても27歳(前後)に見えないイラストも気になってしまった…。表紙イラストの時点では高校生のお話だと思ったぐらいなので。 高校の同級生同士の再会モノです。主人公の昴に高校時代からずっと片想いしている鴇沢と、当時から鴇沢の気持ちを知りながら…卒業式の日には告白までされたものの、鴇沢の気…
薄雲
佐竹さん2作目。 前作が凄く好みの内容だったので、期待して購入。 柔らかい雰囲気の表紙と、興味をそそられるあらすじタイトル、相変わらず癖の少ない文章で読みやすいです。つるつる~っと素麺のようなのどごしの良さで、最後まで一気読みしました。 受と攻、それぞれに秘密を抱えながらの不思議な同居生活の描写が延々と続きますので、人によっては退屈に思われるかもしれないのですが、私は楽しめました。 秘…
はるぽん
とてもよい作品だけど、BLとしてはちょっと物足りない感があるかな、という本でした。 人と付き合うことが苦手な大学生の椎(受け)が、ふとしたことから知り合った一学年上の千秋(攻め)にアパートを探していることを知られ、一緒に住まないかと誘われるという話です。 人見知りで人と付き合いたくない、ずっと1人でいたいと思っている受けが、よく知らない攻めと同居したり、すぐ破綻するかと思われた同居生活が長…
てんてん
本品は『いとしい音のねむる庭』の アニメイト限定特典ペーパーです。 本編後、千秋視点で 千秋のバイト先の映画館に行くお話です。 たまには椎も一緒に外で映画観ない? 椎は少し考えてから こくりと頷いてくれましたが、 何を観るかは千秋に任されます。 椎は行くというわりには 積極的な様子ではありませんでしたが 家でも選ぶのは千秋ですし 椎は良くも悪くも感情を…
本品は『いとしい音のねむる庭』の コミコミスタジオオリジナル特製イラストカードです。 特製カードは 表面が文庫カバーを使ったカラーイラスト、 裏面にショートショートを掲載しています。 本編後、千秋視点で 椎を手伝って庭の片づけするお話です。 祖父母が他界してから 手入れされていなかった千秋家の庭を 椎はすこしづつ手を入れていました。 しかし一人では限界があり…
ガガーリン
佐竹さん2作目も楽しみにしていました! 個人的にお人好しでイケメン、グイグイくるけど優しい攻めのキャラがお気に入り。 受けに色々な設定があったのでこっちは普通の人かと思いきや、最後にエッ!?という展開があったのに驚きました。 基本的に受けがBL的に良い意味でめんどくさい?子。 一人で抱え込んでしまう体質なのですが、容姿や心優しい性格も手伝っていじらしく可愛く見えます。 そんな受けとほ…