伊郷ルウさんのレビュー一覧

麻己先生のマジ恋 小説

伊郷ルウ  日向せいりょう 

全体的に惜しいです。

いつもの書店で特典つきフェアがあり、その時に初めて知り、
その機会に購入しました。

順調に萌えながら読み進んでいったのですが、
動物園デートのお話の辺りから何故か急に「??」と違和感を覚えて、
それから あまり萌えられず読み終えました。
読み終えて、その違和感は粗筋を読んでいるのと同じ感覚だったと
気付きました。

麻己先生が、嫌いな食べ物を残した園児に対して、
「好き嫌いし…

0

甘やかな溺愛の虜 小説

伊郷ルウ  明神翼 

タイトル通りの

甘いお話なんですが
まぁ なんとも とにかくあま~い
登場人物 一人もヤな奴いません
痛いエピソード一切ありません
弁護士中丸(攻)が老舗テーラーを訪れ そこで働く由宇(受)に一目ぼれ
うぶな由宇にメロメロな 大人の男 中丸くんがジリジリと間合いを詰めていく
由宇に餌付しつつ 時に焦ったり 行き違いがあったり・・・
実際にどこかで起きてても不思議じゃない感じの日常が舞台です
派…

2

囚われた皇帝 小説

伊郷ルウ  旭炬 

憎しみが愛に変わるまで

舞台が架空の中華風で大国の皇帝と小国皇帝との王道ツンデレラブでした。
小国皇帝の璃蓉は敵国の皇帝永漸に捕らえられ捕虜にされて陵辱されてしまう話。

見目も麗しい璃蓉が本来ならば直ぐに殺されてしまう運命なのに永漸に見初められ
執着溺愛される展開ですが、敵国に捕らえられ女のように組み敷かれれば
単に弄ばれているとしか思えない璃蓉だが愛をささやかれても国を奪われた恨みや
憎しみで殺して自分も…

3

囚われた皇帝 小説

伊郷ルウ  旭炬 

ツンツン受け

戦勝国の皇帝×敗戦国の皇帝

あまりネタバレしても読む方の邪魔になると思いますのでサラッとだけレビューです。
受けの璃蓉は18歳ですが、即位して2年の列記とした皇帝です。
華奢で美しい姿かたちですが、皇帝として国を治めていたので自ら剣を持って戦う気丈で気の強い性格です。
敗戦国の王族が戦勝国の王に囚われるというよくあるパターンですが、守られているだけの受けというタイプではない所はよかった…

3

恋と太陽と完熟トマト 小説

伊郷ルウ  麻生海 

我が道を行くわんこ攻め

強引な攻めは好きです。
年下わんこ攻めも好きです。
…でもこの話の攻めは…好きくないです。

この駄犬めがヽ(`Д´)ノ

「待て」が一切出来ず「開かぬなら押して押して押しまくれ」なやつです。

1回目は思い余って…としてもその後のものは…(´Д`)
因みに2回目は謝罪のつもりが思いが通じない苛立ちから襲おうとして急所蹴り上げ+涙目で逃げられたにも関わらず…部屋まで追い掛けるわo…

1

ジュエル・ブライド~花嫁はダイヤモンドの海に溺れる~ 小説

伊郷ルウ  明神翼 

甘さたっぷり

美形セレブに見初められた庶民が身分差に悩みながらも受け入れてハッピーエンド、と伊郷ルウらしい作品でした。

由緒正しい家柄で資産家でもあるリュカと貧しい画学生ユウトがお互いひとめ惚れ

彼こそモデルに相応しいと連れてきたけれど、部下からは猛反対
しかし、ドレスにウイッグでメイクしてみると妖精のような中性的な愛らしさに一転して大絶賛

身分差や立場の違いで悩むといっても大した障害ではな…

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灼熱のプロポーズ~雪降る巴里で誓いのキスを~ 小説

伊郷ルウ  Ciel 

とっても紳士なアラブの王子様

アラブと言えばオレ様傲慢な攻めが嫌がる受けを砂漠の国に攫って監禁して
あれこれしちゃいながらも愛ゆえの執着なんてパターンが多いと思うのですが、
この作品にはそんな不遜な王子様は現れませんでした。

攻めになるアラブの王子様であるジャファルは砂漠の国の第三王子ながらも
一起業家として活躍していることもあるからなのか、アラブっぽくない清廉された
スタイリッシュなイメージが感じられました。

1

エゴイスティックな夜は甘く 小説

伊郷ルウ  左崎なおみ 

長かった〜!

シリーズ第3作目!完結編!

前作で、大いに気持ちが揺らいできた2人が、カラダだけでなく、やっと心の繋がりを求めようとしていきます。

幸司は助教授の飛田、雅彦は元恋人の潤一という第三者の登場もあり、自分の中に、お互いにカラダだけではなく、心の内を知りたい感情が芽生え始めます。
雅彦は優しくしたいと思いに…幸司は雅彦の本当の姿を知りたいと…
幸司も兄の結婚式の頃には、気持ち的にも落ち着…

0

ストイックな夜は甘く 小説

伊郷ルウ  左崎なおみ 

苦悩してたんだ⁉︎

シリーズ2作目!
2巻は、雅彦視点で展開されていきます。

1巻は、余りにも冷酷で何を考えているのか分からない印象しかなかった雅彦。
それが、意外に優しく…普通の感覚もちゃんとある人柄だったことが分かります。
となると、前作の酷過ぎるS攻も、一応愛があっての行為になるわけなんですけど…!
私は、1巻のインパクトが余りにもキツ過ぎたんでしょうね(笑)
視点が変わっただけで、こんなに人物…

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サディスティックな夜は甘く 小説

伊郷ルウ  左崎なおみ 

ハード過ぎて、精神的に病みそうでした。

全シリーズ3巻!
シリーズ第1作目!

本の整理中に発掘したんですけど…このシリーズは、悪い意味でインパクトのある作品だったので、10年前の古い作品ながら覚えていました。
それはそれで凄いな〜とは思うんですけど(笑)
やっぱり再読しても、この作品はやっぱり苦手でした(笑)
古臭いイメージも変わりませんでした。

読んでいて、心も体も痛くなります。
攻のSっ気が凄すぎて、それでな…

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