月舘あいらさんのレビュー一覧

あまく溺れる恋の魔法 小説

月舘あいら  山田シロ 

萌えなかった

攻の性格が掴めなかった。
日本有数の化粧品会社の社長なはずなのに、しょっちゅう透に付きまとっていて暇なのか?

透は泣かされて突発的にキスをされ、初めてだったのにとウジウジするわりに、付きまとわれただけでいつの間にかほだされている。チョロい。
夕食を食べていけと言われた時、おちょくられたと思ってすねる心理描写も理解できない。
作風と自分が合わないなーと感じた。

あらすじに「溺愛の日…

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王子様の運命の花嫁 小説

月舘あいら  壱也 

ツッコミどころが多々

王子様×日本の大学生というカップリングのお話です。

大学に通いながら、実家の定食屋の手伝いをしたりしている受けは、ある日街で迷子の外国人の子供を見つけます。言葉は通じないものの、お腹を空かせているようだったので保護してご飯を食べさせていたところ、誘拐犯と間違えて黒服の団体に銃を突きつけられます。
その団体を指揮していたのが攻め。小国の王太子であり、子供の兄です。子供の証言により誤解は解け、…

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あまく溺れる恋の魔法 小説

月舘あいら  山田シロ 

人って顔だけじゃないのよ

地味顔にコンプレックスを持つ受けが、姉の凄腕メーキャップにより話題を集めるスチールモデルに変身。
そうしたら自身とは真逆の、誰もが見惚れる超美形な攻めに見初められ、熱心に口説かれるうちにほだされていって…って展開のラブストーリー。

受け・透は自身が作り上げたモデル『DOLL』の正体バレを恐れている割には、攻め・鷹条の気さくな雰囲気の前ではガードが緩くなってついつい見せる素の姿が可愛い。

1

冷酷皇帝の寵花 小説

月舘あいら  旭炬 

登場人物が魅力的

展開としては王道というか、なんとなく想像のつくストーリーとなっていますが、中華ファンタジー大好きなので私は楽しめました。
登場人物もそれぞれ個性豊かでした。
受けの游里は姉の侍女として後宮に入っている為女の格好をしているものの、性格は男前で少々やんちゃなところがあるのも良かったです。
攻めの翔耀は、冷酷というよりは冷徹といったいんしょうです。普段は落ち着いているけど、意外と甘いものが好きだっ…

0

溺愛してあげる 小説

月舘あいら  香坂あきほ 

溺愛してるのは受けさんのような…

溺愛ものにホクホクしながら購入したのですが、中身が男前なのも溺愛してるのも受けさんのような気がして、タイトルと内容が合ってないように感じいました。

受けさんの陽人は、甘いものが好きな少し乙女思考のある大学生。
攻めさんの晃一さんは、高階グループ傍系であり高級ホテルの取締役社長という肩書きのお坊ちゃま。
陽人がスーパーの特売に向かっていたところで白い犬に飛びつかれ、舐められまくられ、その犬…

4

王子様の運命の花嫁 小説

月舘あいら  壱也 

いろいろ気になる点が…

王族問題の関わってくるお話ですが割とライトな内容なので、疑問点など多数ありますが甘々な設定は好きなので楽しませてもらいました。

受けさんの冬麻が迷子の外国人の子ども(ノエル)を見つけたところから始まるのですが、始まり方や話の流れは好きでした。
初めは本当に、ワクワクとこれからどうなるのかな?と楽しみで読み進めていました。
両親の経営する和食処の一人息子でありながら食育を学ぶ大学生で、銃を…

4

王子様の運命の花嫁 月舘あいら先生書き下ろしペーパー グッズ

父王の複雑な心境

本品は『王子様の運命の花嫁』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、冬麻が国王と対面するお話です。

大学を卒業した冬麻は
恋人のレオナルドとノエルに伴われて
サンノレア国へと旅立ちます。

サンノレア王宮で
レオナルドの父・ダリウス7世と
対面するのですが

レオナルドは
冬麻の事を自分の伴侶として
日本から迎え入れたと
シンプル過ぎる紹介をして
国王…

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身代わり女帝の恋 小説

月舘あいら  サマミヤアカザ 

推敲の甘さが目立つ

純血の血統の女性のみが女帝として国を治めることを許される帝国で、男であることを隠して女帝となった受けの話です。
結婚することになり、名目上の結婚相手としての男性と、世継ぎの子供を産んでもらうための女性として用意されたのが、近衛騎士だった攻めとその妹。

実は受けと攻めは幼い頃に会ったことがあり、攻めの言葉で男ながらに女帝になることを決意した、という過去があります。でも攻めはそれを覚えていない…

2

冷酷皇帝の寵花 小説

月舘あいら  旭炬 

ひと味違う中華風ファンタジー

表紙イラストのとおり、いわゆる中華風ファンタジーです。…肝心のオチはタイトルから察しがつくのですが(笑)、その点もイイ感じに物語のスパイスになっていました。

これまで読んだ中華風ファンタジー作品は王族(貴族)の攻×性別を隠している平民という組合せで、攻が傲慢で俺様で最初は反発していた受が身体を重ねたことで絆されてしまう…という展開が多かったのですが、この作品はひと味違いました。

導入部…

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B-PRINCE文庫創刊8周年記念 ラブリー♡ブックレット グッズ

『溺愛オトコ』と『年上の男性』目当てに

8作品の番外編が各4ページずつ入った全サ小冊子。
ハルヲさんと野原さんの作品以外はエロなしor少なめです。

■青野ちなつ『恋愛革命』シリーズ
泰生の仕事の関係でパリに来ている潤。
先日結婚式を挙げたギョームとベルナール(『情熱の恋愛革命』参照)に送るブーケを選ぶため、未尋の働く花屋へ。
そこで未尋の作ったブーケを選びます。
そこへ未尋の恋人・冬慈がやって来て、いつものように未尋を猫…

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