鳥海よう子さんのレビュー一覧

堕天使は魔界で喘ぐ 小説

楠田雅紀  鳥海よう子 

翻弄されているのは・・・

今回は魔界の大公爵と地縛霊等が視える大学生のお話です。

不思議な力を持つ受様が魔族の攻様の恋人となるまで。

受様は幼い頃から困った人を放っておけない性質でした。その上両親
には見えない「人」が視える霊感があり、幼い頃は普通の人と彼らの
見分けがつかなかったり、助けを求めて寄ってくる彼らを何とかして
あげたいと思っていても何もできずにいました。

しかし小1の時、森で見つけた…

3

堕天使は魔界で喘ぐ 小説

楠田雅紀  鳥海よう子 

素敵なエロエロファンタジー

この表紙でこのタイトルで、とどめに帯が「セックス・・・ しちゃった・・・」と、エロエロ調教系なんかを想像しちゃうと思いますが。(私だけですかね?)
実はこれが、笑えて甘酸っぱいラブコメテイストのお話でした。

これ、攻めが魔界の大公爵と、もうすんごく俺様で偉そうなんですよ。
偉そうなんだけど、妙に愛嬌があって憎めないと言いますか。
受けを強引に抱くくせに、受けが「わああ」と泣けば、「泣く…

7

獣シークに囚われた宝石 コミック

鳥海よう子 

褐色大富豪イケメンを嫌いなはずない!

売られて豪華客船に乗せられるという、
激しく現実離れした設定ですが、
まぁ、BLにはありがちといえばありがちな……

知らぬうちに身内に売られた・碧海と、
碧海を買った大富豪・アラン。
タイトルの〝獣シーク〟はアランのことで、
彼の初恋の相手である碧海が〝宝石〟です。

幼い頃に出会っている壁海三弟妹とアラン。
アランは碧海に会いたくて手に入れたのですが、
碧海の方は全く覚え…

0

獣シークに囚われた宝石 コミック

鳥海よう子 

勿体ない

絵は素晴らしいんですが…アランは言葉は足りないし、碧海は意固地過ぎるしでちょっとだけモヤモヤしてしまいました。
褐色イケメンを楽しむには良かったですが、内容がスカスカだった気がします。
アランはハイスペックなのに魅力が描き切れてないように思えました。
碧海もセックス以外に頑張る事が出来なかったの?
何よりアランが碧海に固執する理由が弱かったような気がします。
むしろストーリー的にはもう1…

0

獣シークに囚われた宝石 コミック

鳥海よう子 

褐色攻め受け楽しめます

表題作は王家の末裔のアラン(褐色)×
アランに買われる名家出身の碧海。
同時収録はスキャンダルから逃避中の人気俳優の市川×
市川付きのサーバントのクラウス(褐色)。

豪華客船を舞台に
アランの褐色攻め、セレブ、兄弟の確執、媚薬、
碧海への執着…
碧海の不遇、身体の傷、弟妹への家族愛、
アランへの反発からの情愛。
市川の人間不信、嫉妬、誤解、クラウスに満たされていく気持ち。

4

獣シークに囚われた宝石 コミック

鳥海よう子 

同時収録が最高!

評価は同時収録も加味したものです。


表題作は、叔父に引き取られた青年が叔父に売られ大富豪に買われるお話。

親を亡くした後、両親の財産目当てだった叔父に兄弟と共に引き取られたが暴力を受けていた碧海は、就職が決まり弟と妹を連れて叔父の家を出ようとした矢先、叔父に無理やり豪華客船に乗せられる。
そこで借金の形に自分が売られたことを大富豪のアランに知らされるが船は出港していて戻れず。。。…

4

獣シークに囚われた宝石 コミック

鳥海よう子 

豪華客船で褐色美男が2組…。

同じ豪華客船でタイプの違う褐色美男、褐色攻めと褐色受けの2カップルです。

表題作のシーク…
王族の末裔大富豪六男である黒髪褐色のアランに、鬼畜叔父の借金の形に売られた碧海。
妹弟を守るために叔父の虐待に耐えてきた碧海は、今度は妹弟を救う為にアランに抱かれ、
アランの一番の宝石(麗しい男子)に選ばれて自分の望みを叶えるべく、強気な誘い受けに変貌する。

碧海の背中全体には叔父にベルト…

2

獣シークに囚われた宝石 コミック

鳥海よう子 

シークものなら、それはもぅ‼︎もっともっと酔わせて欲しいのに。

鳥海よう子先生の作品は、岩本薫先生の原作モノ「発情シリーズ」がやはり秀逸なので。
それ以外ですと、やはりパワーに欠けるのかなぁ、と失礼ながら思ってしまう。
しかも、アラブ・シークものという定番なれば、その異国情緒な世界観、ゴージャスなスパダリ、ロマンティックな気分に大いに耽溺したいと、期待値も上がるので。よっぽどじゃないと‼︎っていう。
定番の王道ほど、難しいお題は無いよねー。なんて思いなが…

6

獣シークに囚われた宝石 コミック

鳥海よう子 

褐色の傲慢で逞しい異国の男に抱かれる…。

傲慢な異国の男に買われてしまった碧海が、その褐色の肌と魅力的で逞しいカラダを持つアランに抱かれて惹かれあってゆきます。
碧海が割ときかん気が強くて、アランとの賭けに勝つために自分の身体を使って煽る場面もあれば、実はふたりは…的な場面もあったりして欲情と純情の間でドキドキしました。

同時収録の、偽りのゴシップに追われて疑心の塊だった俳優と、彼のサーバントのお話も切なさや誤解に心が痛くなる場面…

8

僕はネクタイが外せない コミック

鳥海よう子 

年下攻めをテーマにした短編集。今をときめく、オジ受けも‼︎

後輩 × 先輩 をテーマに年下攻めを満喫する短編集。
体格はそれ程差は無いけど、後輩のが背が高かったりするかな。
いずれも年下にありがちなワンコ攻めです!

◆表題作「僕はネクタイが外せない」「僕はネクタイが結べない」
学生の頃から好きで。両片想いなんだけど、お互いにお互いの気持ちには気付かなくて、
自分の気持ちだけにいっぱい、いっぱいになってる二人。
先輩は、先輩で、後輩を好き過ぎ…

3
PAGE TOP