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宮本れん サマミヤアカザ
窓月
ネタバレ
中立寄り。『執愛の楔』に続くアブノーマル系オフィスラブ第二弾。(関連作ではありません。) 攻めの理人が大変素晴らしかった…のだが、受けの圭がイマイチ。理人の狂愛ぶりに相応しくないと感じたんですよね器が。 攻めがイっちゃっていればいるほど、攻めにそこまで執着させる受けの存在感に説得力があって欲しい読者なので、そうじゃないとなかなかラブストーリーとして楽しめなくて…。小綺麗な平凡受け設定な…
宮本れん
kurinn
こちらの作品は「アドレアの祝祭 ~聖獣王と幸運の番~」の感想を出版社宛に送ると、宮本れん先生個人からこの小冊子を頂ける企画だったと思います。 当時、利き腕を痛めていたので手紙の宛先も記入することが出来ずに、泣く泣く諦めていた作品だったんです。 この度、先生に再発行して頂いた事で購入する事が出来ました。ありがとうございます! 買い逃した方は「電子版」がAmazon Kindleから出てます…
宮本れん ジキル
「灰と骸」を読んでいなかったら、このお話で作者様が描こうとしていた萌えを捉えきれなかったんじゃないかな…。それでもわたしには難しすぎて、攻め受けの愛の形が理解できたかというと、うーん…(←できていない) 聖職者(カトリック?)の黒歴史を背景に、異種間の(性)愛を描くなんてBLにしかできないですよね。 冒頭、悪魔を呼び出す儀式から始まって期待感にゾクゾクしましたが、主人公・ルカの抱えてい…
宮本れん 小山田あみ
作家様はわりと初期の頃からこういった作品を書いていらっしゃったんですね。『アメジストの甘い誘惑』から『恋、ひとひら』、『はつ恋ほたる』、さらにとんでファンタジー一色のイメージが強かったので、陵辱にまみれた愛憎復讐劇(@現代日本)を描いた本作はむちゃくちゃ新鮮でした。 ストーリーは王道です。キャラの行動描写がちょっとまどろっこしく、物語の核心となる攻めの秘密がなかなか明かされないので、攻め→主…
作家様がTwitterにあげていらしていて、興味を惹かれました。同人短編作品です。もともと合同誌に寄稿した作品を全面改稿して単品刊行されたものだそうですが、宮本先生ってこんなディープで官能的な作品を書かれるんですね!び・つ・く・り!! カップリングは人外×人間。死とエロスのハイライト部分がギュッと凝縮された、シリアス&ダークな作品でした。 医師を辞め、メキシコへ旅に出た主人…
てんてん
本品は『二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~』の フェア書店特典ペーパーです。 本編後、ルーシェ美術館で働き始めた歩のお話です。 ルーシェ美術館に勤務し始めた歩は 今日も忙しそうに美術館の中を駆け回っています。 スタッフともすっかり打ち解けて 穏やかに話す様を見守るだけしかできない ミハイルは少々寂しく思っていたました。 歩はそんなも入るに気付いたらしく 辺りに…
宮本れん タカツキノボル
今回はルーシェ帝国の第13代皇帝と美術館の学芸員のお話です。 生まれ変わりである受様が攻様と再会することで記憶が戻り、 攻様との恋を実らすまで。 受様は小さい頃から絵を描く事、見る事も大好きな子供で 今では美術館の学芸員として働いています。 今は教育係だった先輩学芸員が 2年後に没後200年記念となるグロッキーの企画展に サブとして関わっています。 受様はルーシュ…
本編では二人の寿命の違いと、ミハイルが不老に対して歩は年を取り続ける事に心配しました。 でもこちらはあまり時間が経っていないので、幸せそうな二人の様子でした。 本編最後で歩はルーシェ美術館に正式に採用されて、異国の地でもキュレーターとして再出発していました。慣れない場所での仕事に苦労する歩に、ミハイルが甲斐甲斐しくアシストする様子が楽しく書いてありました。 そしてこちらの書き下ろ…
宮本先生の作品は大好きなので、ここ最近は欠かさず購入しています。 そしてこちらの作品はタイトルを知った時は、タイムリープかタイムトラベル的な物を想像していました。 だから良い意味では裏切られたんですが、ミハイルと歩の未来がとても心配になったのも確かでページを捲る手が止まりませんでした。 歩だけでなくミハイル視点もあるので、ミハイルが何を考えて歩をどう思っているかは安心して読めました。…
学芸員の主人公と、ロシアの近隣国で東欧ルーシェ(架空の国)の皇帝。現代と歴史的過去の時間軸をどう繋げるのか興味を惹かれ、即予約しました。宮本先生は個人的に安心感があって読みやすく、近年はそそられる設定に釣られる機会が増えてきております笑 今作は一冊に納めてしまうにはとてももったいないと感じるボリューム満点な内容でした。分冊ででもじっくりと読み耽りたかったです。「現代編」と「歴史編」にわけて現…