宮本れんさんのレビュー一覧

あまい恋の約束 小説

宮本れん  壱也 

デロデロ甘い義兄弟3P

管理栄養士になるため勉強中の唯(受け)には、親の再婚でできた2人の兄がいる。モデルの脩哉と弁護士の秀哉だ。社会的に成功していてイケメンで、唯の自慢の兄たちだったが、唯が20歳になったとき、あることがきっかけで秀哉にキスされてしまう。びっくりしたけれど嫌ではなく、困って脩哉に相談してみたら「抜けがけしやがって」と脩哉にもキスされてしまって…。


義理の兄2人に愛される弟受け3P。タイプの違う…

3

誓約のマリアージュ 小説

宮本れん  高峰顕 

執事の控えめなデレに萌☆

あらすじ:
執事の真(受け)は、日本の某資産家が遺した屋敷で執事として働くことに。
屋敷を譲り受けた先代の隠し子・和人(攻め)の奔放で温かな人柄に惹かれていくが……

英国の執事学校で学んだ真は、知性と教養を兼ね備えたプロフェッショナルな執事。
クールですがツンツンした印象はなく、常に温厚に振る舞う姿に人柄の良さとプロ意識を感じさせます。
和人に恋をしてからの控えめなデレ具合もいい感じ…

8

捕蝕 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

ギリギリの異常愛

ありふれた恋愛ものでなく、監禁、ペット、などのアブノーマルに分類される作品でした。
始まって30ページくらいで主人公の圭はいきなり同じ社の理人に凌辱されそのあと軟禁。会社も自宅作業というていにされ、周りとの交流も断たれ…。あれよあれよといきなり続く展開に最初は何故?どうして?って感じになります。

愛はありますが、異質な作品なので好みが別れそうな気もします。
襲ってきた理人の方が、圭のご主…

1

煉獄の黒薔薇 小説

宮本れん  ジキル 

長い長い苦難を乗り越えて

宮本さんの作品は合ったり合わなかったりがあるのですが、こちらはかなりよかったです!
ファンタジーをもともとあまり読まないのですが、(えろ目当てなら読むのですが…)すごく面白かった。

設定がよく考えられてるなあと思いました。
あんまりファンタジーを読まないのは、本によっては世界観の説明や設定が小難しく感じることがあり、自分は難しい事が苦手…^^;だからなのですが、この本は設定があれこれある…

5

執愛の楔 小説

宮本れん  小山田あみ 

主従もののある意味スタンダード

教育係×社長という組み合わせ。BLのお手本のようなお話でした。
えろいシーンがひたすら続くので、ストーリーよりえろ重視な印象を受けました。

老舗の楽器メーカーで社長になったばかりの玲と、その教育係の瑛士。
まだ不慣れなことの多い玲は会社を守りたくて、最初は冷たく苦手に感じた瑛士の力を借ります。
がっつりお仕事ものかと思ったら途中から急にえろい展開に突入し、そこからあとはえろえろなシーン…

6

あまい恋の約束 小説

宮本れん  壱也 

あまあま

溺愛の義兄弟もので攻め同士が喧嘩をすることもなく
とにかく受け様を大事に大事にしている作品でした(*´∀`*)

攻め様は親の再婚でできた義兄2人です
モデルの長男、受け様の10歳年上
弁護士の次男、受け様の9歳年上の攻め二人

受け様は見た目、中学生!?という若くて可愛らしい
ブラコンですが家事全般できちゃくしっかりした弟です

兄弟たちの両親は研究者で家を空けている事が多く…

12

捕蝕 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

うーん

レビューを見て購入を決意。
設定やシチュエーションは好きだったので、最初の方は良かったんですが
話が進むにつれ、受けの心情の変化や濡れ場の進み方に違和感があり、最後までそれが拭えませんでした。


1

捕蝕 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

これはいい執着

久しぶりのヒットでした。攻めは犬として支配されることを望むがドS、ドMにみせつつも犬の要求に応えていく受け、主従とSMが錯綜した不思議な設定。

攻めの不知火は受けの水上に異常な執着を見せるが、なぜか水上(と読者)は嫌だと思わない。ゾッとするような恐ろしさは感じず、ひたすら深い愛情がにじみでている。それが文章から自然に感じられるところが巧いです。

そしてお仕事描写もしっかりあって、執着の…

3

執愛の楔 小説

宮本れん  小山田あみ 

舞台は好み

 初読みの作家さんでしたが、老舗楽器メーカーHIBIKIの若社長玲とその辣腕教育係瑛士が織りなす愛憎ドラマというので期待値は大でした。表紙も小山田さんだし。

 読み終えてやや消沈。いくら舞台装置が好みでも、演出でどうにも受け入れがたい点がいくつか鼻についてしまい、その世界にのめり込めませんでした。
 ひとつはセリフ回し。攻めの瑛士は受けの玲に対して終始敬語です。部下と社長という立ち位置から…

7

捕蝕 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

捕食―披蝕関係のリバーシブル

攻め→受けの監禁モノでありながら
攻めは受けに「犬」として飼われ
支配されることを望んでいる。
攻めにより受けの本性が暴かれていく様が
スリリングに描かれた作品です。


気弱なゲイのリーマン・圭(受け)は
同じ会社の有能な後輩・理人(攻め)に
社内で強姦され、その映像をネタに
脅迫・監禁される。

周到に圭を追い込んでいく理人。
プロジェクトマネージャーとして理人をパー…

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