緒川千世さんのレビュー一覧

やまない不幸の終わらせ方 コミック

緒川千世 

今回は両親に会うのがテーマになってましたが、同性なりの苦労がちゃんと見えました!
個人的には、烏童兄美人すぎて大好きなので、前作のように内面はもだもだしてて可愛かったです。
相変わらずの弟と三城の仲良しカップルも少しお話がありました。ここはまあ安定なのでサクッと読めますが、無くても良かったかもしれないです。
清竹サイドの気持ちがもう少し見えたよかったなーとも思いますが、今作も満足です!
関…

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やまない不幸の終わらせ方 コミック

緒川千世 

誤算シリーズ最新刊!

楽しみにしていた誤算シリーズ最新刊です。真っ直ぐな清竹と健気で清竹一番な烏堂(兄)の二人の恋の続きがまた見れてよかったです。


↓ネタバレ含みます
続刊になってくると親バレ系の話はよく見ますが古き慣習の残るど田舎ってキツイですね…。しかも孫がみたい発言を耳にしちゃうし姉からも釘を刺されるし…。散々苦しんできた烏堂がまた困難に直面していて苦しかったです。清竹が母親の発言を聞いて言いづらくな…

7

やまない不幸の終わらせ方 コミック

緒川千世 

やまない不幸がずっと終わらなくても。それでも強く生きていくから。

清竹と烏堂が社会人になって。お隣同士に住んでいて。その後のお話。
緒川先生によると、「カーストヘヴン」をずっと描いてるのがしんどいみたいで。
中休み的な感じなのだろうか。
本作にも。烏堂をグルグルと悩ませること。例えば実家が田舎で、内孫を期待する清竹の両親に申し訳なく思う気持ち、とか。自分の両親に清竹を「友達。」と紹介してしまってから。後悔してしまう、とか。割と重めのテーマも孕みつつ。
互…

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やまない不幸の終わらせ方 コミック

緒川千世 

やまない不幸の終わらせ方

シリーズ、新装版もあって一気にまとめ読み
やっぱり烏堂兄が好きだなぁと実感
清竹がカッコよくてきゅんとしました

社会人になっても根本は変われない烏堂兄のいじらしさと、清竹の深い愛情はとても良かった
家族とか仕事とか、社会的な役割みたいなものに勝手に潰されそうになっちゃう
のは読んでいて息が苦しくなります
それくらい、心情がリアル

だからこそ、弟カップルの向こう見ずな生き方が潔…

5

終わらない不幸についての話 コミック

緒川千世 

烏童兄のダメな部分が愛おしい

新装版 誤算のハート読了後すぐに読みました。
うーん、やっぱり兄カップルのお話の方が好きだなぁ。

誤算のハートの烏童の兄の中学生からの拗らせた8年間の片思いのお話で、再会を機に種火が炎に…という展開でした。
ノンケを好きになった無力感とか虚しさ、だけど抑えられない劣情など、切なさが満載で良かったです。

清竹をホテルで待たせておいて、代わりに女の子を行かせたのは流石にびっくり…拗らせ…

1

誤算のハート コミック

緒川千世 

表題作にハマらなかった

新装版が出るような作品なのだから面白いに違いないと購入。
期待値が高かったせいかもしれませんが、普通…という印象でした。

表題作は女遊びにも飽きたし、面白半分男と付き合ってみたけどHがものすごく良くてハマっちゃったお話だったので、葛藤や嫉妬、すれ違いや切ない展開があるにはあるのですが、心に残らず…。
攻めのちょっとクールで俺様な感じとか、受けの魔性な感じが好きな人はキャラ萌えできるのかも…

0

やまない不幸の終わらせ方 コミック

緒川千世 

これ描いたの本当に緒川さん?

シリーズが大好きで暫くぶりに緒川作品を読んだのですが…
絵が雑になっていて驚きました。
デッサンが狂っていて全体のバランスが悪い。
特に絡み合うHシーンは、ありえない体型になっています。
これは奥田枠さん作画の特徴です。
双子だから絵が似てきたのか?
暫く読まない間に絵が下手になったのか?
緒川さんではなく奥田さんが描いたのか?
微妙な絵のズレが気になって気になって、気持ち悪かった…

17

やまない不幸の終わらせ方 コミック

緒川千世 

烏童兄の変化に感無量(;///;)

あーーーーー……(感無量)
すっごい良かったです。
烏童兄の変化にグッときて堪らないの一言。

『あの頃想像できなかった未来に立ってる』(帯より)

清竹×烏童の1作目は、
最初から成就しないと諦めていた恋。
終わらせたくても終わらせられなかった8年間。
恋が成就した時ですらネガティブなモノローグで始まっていきました。

しかし!
2作目で少しずつ未来を前向きに捉えて。

11

やまない不幸の終わらせ方 コミック

緒川千世 

烏童(兄)がどこまでも可愛い♡

『誤算のハート』『終わらない不幸についての話』『誤算で不幸な恋話』に続く、シリーズ4作目です。

大好きなシリーズなのですが、なぜ今この作品なのか……それは、緒川先生のあとがきを読んで納得しました。
未曾有の年だからこその清竹×烏童CPなのねと。
ちょっとハラハラさせられましたが、とても幸せな気持ちになれる続編でした。

当時収録作には、烏童×三城CPのお話も。


【やまない不…

7

終わらない不幸についての話 コミック

緒川千世 

やっぱり好き

新装版が出ると言うことで久しぶりに再読してみましたがやはり好きなお話でした。
緒川さんの作品はその前の「誤算のハート」で初めて読んで、ストーリーも去ることながら、綺麗な絵とお洒落な服装で一気にファンになりましたが、この「終わらない不幸についての話」で前の作品の脇役であったお兄さんのスピンオフが読めると言うことで、前の作品では嫌悪感しかなかった烏道のお兄さんにこんな切ない過去が?!と緒川さんの展開…

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