葵居ゆゆさんのレビュー一覧

黒豹王の寵愛マーマレード 小説

葵居ゆゆ  れの子 

ストレス解消用の夢ファンタジー

全てが受けに都合よく進むファンタジー。主人公は女でも問題なく、設定を男にしただけのTL。細かいことは気にするな!という主張をひしひしと感じる、潔い物語だった。

豹頭の貴族と共存する世界が、ふわっと適当に作られている。土台のないところに夢だけを埋め込んでいるようで、ある意味振り切っている。世界観の構築なんてする気もないのか、目の前の細かい描写にばかりこだわっていて、ただ夢だけを見せるよう徹底し…

0

やがて恋を知る 小説

葵居ゆゆ  秀良子 

1冊で2度美味しい

イラストが秀良子先生だったので表紙に惹かれて購入。
初めて読ませていただいた作家さんでした。

3Pものに今までも何度か手を出して挫折してきた腐女子です。
なんか違う……と途中で読むのを辞めてしまうこと数冊……初めて最後まで読みきることができたのがこの「やがて恋を知る」でした。
読了後、ああ、いいものを読んだ!と手放しで幸せな気分になれた。こういう物が読みたかった!

ずっと好きだっ…

5

森の神様と強がり花嫁 コミコミ特典SS小冊子 おとなのお馬さんごっこ グッズ

大人のお馬さんごっこかよ(///∇///)

本編終了後のお話。
私のきゅんが多い攻め様視点でした。

退屈そうな亜耶に、仕獣である狼のルプが遊ぼう、と誘っています。
お馬さんごっこなら、熊のウルスに乗ってみたい、と亜耶が提案して、キャッキャッと楽しげにお馬さんごっこを始める3人(σ≧▽≦)σ


そんな3人の姿に、嫉妬してしまう蒼星。
亜耶のナマ足やらぎゅっやら、あれは遊んでるだけ、と自分に言い聞かせ、とりあえずお茶の準備を…

0

森の神様と強がり花嫁 発売記念ペーパー 日々に重ねていくものは グッズ

日々を2人で(*´ω`*)

本編終了後の、攻め様視点のお話。

見廻りの支度を終えて蒼星が部屋を出ると、いつも見送ってくれる仕獣達と亜耶の姿がない。

皆の姿を探すと、台所にて亜耶は蒼星のお弁当を準備してくれていて、それを仕獣達が見守ってくれている様子。

危険があるかもしれないので、見廻りにはお留守番の亜耶。
別々の時間を過ごしていても、同じごはんを同じ時間に食べたら蒼星が寂しくないかな、なんて、亜耶ってば、…

2

森の神様と強がり花嫁 小説

葵居ゆゆ  小椋ムク 

優しくほっこり(´∇`)

ムク先生の表紙に惹かれて購入です。

受け様は、森の主の印がついている亜耶。
村ではその印のせいで、衣食住に困ることはなかったけども、孤独で自由がない日々。
いよいよ森の主の花嫁となるべく、1人森の主を訪れるのだけど。
なんとか森の主をたらしこんで印を消してもらい自由を手に入れるつもりで、もうめっちゃ意気込んでます。

攻め様はもちろん森の主である蒼星。
これがまたとっても愛情深く…

1

青の王と花ひらくオメガ 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

作家さんが好きで読みました

Kindle unlimitedにて。オメガバースそこまで読まないんですが作家さんが好きなのと表紙がとても綺麗だったので読みました。
私好みの不憫受けで萌えが止まりませんでした。オメガバースでは被差別側になりがちなオメガ性ですがこの作品では「神子」として扱っており、その設定がふんだんに活かされていてこの世界観にどっぷり浸ることができると思います。この設定により受けセレンの出生がミステリアスなもの…

5

森の神様と強がり花嫁 発売記念ペーパー 日々に重ねていくものは グッズ

一緒にいても離れても

本品は『森の神様と強がり花嫁』のフェア書店特典ペーパーです。

本編後、亜耶がお弁当を作るお話です。

蒼星が森を見回る支度を終えて部屋を出ると
いつもは庭で待っているルプとウルスの姿がありません。

栗鼠たちも亜耶の姿もない事をいぶかしく思った蒼星は
全員が揃っていそうなところは台所かと向かうと
ウルスの後ろ姿と亜耶の声が聞こえました。

賑やかな話声が聞こえてきて・・・

0

森の神様と強がり花嫁 コミコミ特典SS小冊子 おとなのお馬さんごっこ グッズ

やきもちは限りなく


本品は『森の神様と強がり花嫁』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、亜耶が動物たちとごっこ遊びをするお話です。

昨日から雪が降り続き、
窓から真っ白な景色を眺める亜弥は心なしか退屈そうです。

蒼星が声を掛けるようとしましたが、それよりも早く
ルプが「一緒に遊びませんか」と声を掛けました。
亜耶が昔のことを思い出したなら
久しぶりにお馬さんごっことかがしたいと言うのです。…

0

森の神様と強がり花嫁 小説

葵居ゆゆ  小椋ムク 

優しい神様の恋物語

今回は魔物の王といわれる森の主と花嫁の印をもつ青年のお話です。

攻様に花嫁の印を付けられた受様が幸せを掴むまでの本編と
山の主がやってくる続編短編を収録。

受様は幼い頃、父親に連れられて禁断の森に入り、
行方不明になった過去があります。

受様は約1年後、
1人で村はずれにいたところを発見されるのですが
それまでの記憶がないばかりか、受様の額には
主の花嫁の証がつけられ…

1

森の神様と強がり花嫁 コミコミ特典SS小冊子 おとなのお馬さんごっこ グッズ

ほんとに

タイトルがケシカランです。
「おとなのお馬さんごっこ」。
ああ、と想像する通りのお話なんですが、表紙の穏やかな表情とは違って、攻めさんのなんとまあ嫉妬深いこと(笑)。その嫉妬深さ、そういう自分のことを申し訳ないと思う攻めさんの控えめなところがなんだか可愛かったので萌2にしました。

昨日から雪が続いていて、亜耶はなんだか退屈そう。そしたらルプが久しぶりにお馬さんごっこでもして遊ぼう!なんて…

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