絢谷りつこさんのレビュー一覧

見つめて、もっと 小説

絢谷りつこ  小嶋ララ子 

純情初心なストリッパー

純情初心なストリッパーと消せない傷を抱えてる弁護士との
相反する思いを抱えた二人のラブストーリーでした。
育った環境から、生涯ただ一人の愛する人をと願う受け様。
特定の相手を作らずに軽く遊んでるように見える攻め様。
このお話では攻め様の印象が話が進むにつれて印象が変わります。
変わると言うのも変ですが、受け様が受ける印象が
付き合いが長くなるほど本来の攻め様の姿を的確に捉えてます。

1

君の香りに恋をして 小説

絢谷りつこ  祭河ななを 

判断に迷う…。

萌えか中立か趣味じゃないか…。
迷いましたが、優柔不断なので中立…(ーー;)

いや、なんというかリアルさとか現実感(物語ですけど)という点では趣味じゃないんですが…。文章は結構好きだったなーと。

匂いフェチ犬×芳香系美人。
旅先のゲストハウスの脱衣場にて、素敵な匂いを発するパンツを発見した攻め。
匂いを嗅ごうか迷っていると、そこに現れたのは昼間見かけた受け様で…。というお話。

1

恋するピアニスト 小説

絢谷りつこ  あさとえいり 

ウジウジ過ぎた...

本のタイトルと本編のタイトルが同じじゃないのって珍しいですよね。
ピアニスト同士の恋愛なので、わかりやすいと言えばわかりやすいけど
おもいっきり直球なので、↓のタイトルの方が良かったような...

『君と、夢のあとに』
ピアニストの祖父・指揮者の父を持つサラブレッドの塩谷一史と、
実力はあるものの家庭の事情で表舞台からは消えていた曽我倭。
高校のコンクールで曽我の演奏を聞いて以来

0

天使のハイキック 小説

絢谷りつこ  夏乃あゆみ 

攻の暴走っぷりが見所

仕事で閉園間際の遊園地を訪れた玲二は、ちっぽけな特撮ヒーローショーに夢中になっていた。
ある日スーツアクターの中で誰よりも気持ちよく動くグリーンの体調不良に気づいた玲二は、ショーが終ったあと思わず楽屋に踏み込み、病院に運ぶ。
ヒーローのスーツの下に隠れていたまっすぐで天使のような少年に思わず一目惚れをしてしまった玲二だったが……

主人公の玲二が最初っから受の聖彦にフォーリンラブ状態なので…

0

恋するピアニスト 小説

絢谷りつこ  あさとえいり 

好みなんだけど

ピアノが出てくる話は好きだし、全体的に好みだったんだけど、主人公の受けが幼稚すぎる。
二十歳を超えた大人には思えなかった。
変人キャラにしても、まるでローティーンのようで無理があったし、彼がどんなピアニストなのか、音色が浮かんでこなかったのも残念。

当て馬というか、脇キャラも薄気味悪かった。
ちょっと中途半端。
受けのトラウマの原因のわりには、あっさりすぎる退場だった。

とにか…

0

宵山に啼く恋し鳥 小説

絢谷りつこ  金ひかる 

すべてにおいてチグハグ

いろいろ無理がある設定、展開に最後まで乗り切れなかった。

もっと、こうだったら、ああだったら、と言ったらきりがないし、この作家さんの淡々とした中に、ひんやりした毒を感じる雰囲気は嫌いじゃないので、ほんとうに残念。

双子の入れ替わり、父親と金貸しの関係とか、そういった濃い愛憎物と、京都を舞台にした、ほのぼのとした再会物といった展開が、うまく噛み合ってないような?

あと、イラストも合…

2

グレゴールの遺言 小説

絢谷りつこ  山岸ほくと 

いい話ですが

淡々とした、いいおはなしなんですが、これってBLとしては微妙では?
再会物でもあり、死にネタでもあり?
投稿作だったことも関係しているんでしょうか。

ネットで読むとか、ライトノベルで読むとか、そういうんだったら気にしないところですが、BLは気楽にハッピーなものを読みたい、そういう時に手に取るジャンルなので、どんなにいい話でも、悲しくなってしまうのは避けたいので、判断に困ります。

0

天使のハイキック 小説

絢谷りつこ  夏乃あゆみ 

挿絵がイマイチ

ストーリーもキャラも悪くないし、きれいなイラストなんだけど、作中の攻めの描写と絵が合っていなかったので、攻めの乙女っぷりのギャップがつたわりづらかったのが残念。
受けは天然が入ったアホの子ちゃんで、大変にかわいかったです。

0

天使のハイキック 小説

絢谷りつこ  夏乃あゆみ 

妄想がとっても面白かった♪

とっても、面白い作品でした!!可愛いし、きゅんきゅんでそんでもって面白い!最高でしたね~♪

何故?戦隊モノとか思ったりもしたんですが、なんせ女なものであまり戦隊モノには興味はないですが、
お話の内容的には戦隊ものがきつく出ているわけでは、ないですが、書き下ろしの「悪魔のラブモーション」には
なくてはなら無い、戦隊モノです!!

表題は二人がくっ付くまでのお話が静かに?ではない…

0

天使のハイキック 小説

絢谷りつこ  夏乃あゆみ 

ギャクか・・・?ギャグだ!

すっごい笑った。
ん~。ギャグだな。すべてがギャグだーーー

商業施設のディベロッパーをしている須藤玲二(攻)は、遊園地の特撮ヒーローショーに夢中になっている。ある日、そのショーに出演している皆田聖彦(受)の不調を見抜き、病院に運ぶ。その後、親しくなっていくにつれ、玲二は聖彦(の輝く瞳☆)に惹かれていく。(攻め視点)

後半に、行くにしたがって玲二さん(攻)のドリーム(妄想)がパワーアッ…

0
PAGE TOP