においで加速する、本能的ラブv

君の香りに恋をして

君の香りに恋をして
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%
著者
絢谷りつこ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
祭河ななを 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
価格
¥640(税抜)  
ISBN
9784048703253

あらすじ

 趣味の自転車旅で鎌倉へやってきた祥吾は、ゲストハウスの脱衣所で春色の香りを放つ魅力的な男性用パンツを見つける。においフェチの祥吾としては見過ごせないそのパンツをつい握りしめ、においを嗅ごうとしたところ、パンツの持ち主・真紀に見つかってしまった。しかし不思議と仲良くなり同室で泊まることになった夜、魅惑的な香りに誘われて、祥吾は真紀を押し倒してしまい…!? 香りに惹かれて恋をする、本能充足ラブコメ★
(出版社より)

表題作君の香りに恋をして

匂いフェチ 木ノ内祥吾 18歳
魅力的な香りを纏う 羽村真紀 20歳

その他の収録作品

  • 君の香りに包まれて
  • あとがき
  • 君のぬくもりに癒されて

レビュー投稿数2

判断に迷う…。

萌えか中立か趣味じゃないか…。
迷いましたが、優柔不断なので中立…(ーー;)

いや、なんというかリアルさとか現実感(物語ですけど)という点では趣味じゃないんですが…。文章は結構好きだったなーと。

匂いフェチ犬×芳香系美人。
旅先のゲストハウスの脱衣場にて、素敵な匂いを発するパンツを発見した攻め。
匂いを嗅ごうか迷っていると、そこに現れたのは昼間見かけた受け様で…。というお話。
最後まで、受けの性格がイマイチピンと来なかった…。
自分のパンツを握りしめてる男にタオルを差し出す…その時点でいろいろツッコミたいですけど!
寛容な子なのかと思いきや、元カノの事は案外粘着質に考えているご様子。
イマイチ定まらなかったな…。

あとは話の都合の良さ。
パンツ握りしめてハァハァしてる男とほいほい仲良くなったりしないよ!
もう恋しちゃったのかよ!
エチシーン突入早いよ!
彼女についてはほぼ情報なしかよ!など、
ちょ(笑)なシーンがいくつかありました…。BL仕様過ぎる…。
その辺は私好みでは無かったですが、BLなんだしいいじゃなーい\(^o^)/という人は好きかも。
単に、私に合わなかったんです。
攻めの心の声が好きでした!

1

匂いに敏感な人は結構いるけど…

初読み作家さんです。
ネタバレなしで投稿しますので、細かい所はボカシます。

攻めの祥吾は休みを利用して、鎌倉へ自転車旅行へ出かけた18歳のノンケくん。
最大の特徴は匂いに敏感で、すぐなんでもかんでも誰のことでも嗅ぎたくなってしまうこと。
自分にとっての『良い匂い』に関しては完全に変態…

そして受けの真紀は歳上の20歳。
祥吾の癖を暖かく(?)見守ってくれるようなソフトな人柄だが、バイクで旅行中という意外な一面も。
実はこの旅行はワケアリ。

祥吾と真紀は鎌倉へお互い一人旅。
宿泊先の簡易ホテルの風呂場で、それこそ他に類をみない劇的な出会いを果たす。(その前に香りに誘われ、祥吾は真紀を八幡宮で見かけているのですけどね)
この風呂の脱衣所で攻めの変態モード炸裂。
これはなかなかにセンセーショナル。
普通だったら警察呼ばれるか訴えられたりしそうだけど、そのまま祥吾と旅の仲間になってしまというところが、真紀のソフトな雰囲気に妙にマッチしているかもしれません。
たんに天然さん風味なのかもしれないけれど。
ここでツンデレ受けだったら、きっと大騒ぎになっていることでしょう(苦笑

ただ先に進むと祥吾のこの変態モードが、普通の変わった癖くらいになりを潜めてしまうのが残念。
最初にアレをやっちゃうくらいなら、もう少しはっちゃけて欲しかったです。ちょっとしぼんじゃいましたね。

想いを互いに自覚するのも、ノンケ同士にしてはアッサリ風味。
もう少し、葛藤とか欲しかったです。

ただ、題材はなかなか珍しいと思いました。
自分の知っている地域が舞台だったので、風景が浮かび読みやすかったです。
サラッと読めるので時間がない方、社会人には有難いかもしれません。

1

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う