間之あまのさんのレビュー一覧

片恋ロマンティック 小説

間之あまの  高星麻子 

体温を感じない母子?

(ところで、この一連の〇恋~ってどんなシリーズ名を付けたらいいのだろうね?)

攻め・琥藍(くらん)は世界に通用するトップモデルというだけではなく、匿名でインディゴなるブランドのデザイナーとしても活躍している。
同い年の美人受け・椎名はアパレルメーカーのパタンナーとして手腕を発揮している、公私共に付き合いが充実している友人同士だ。
はた目から見ても既に見目麗しいカップルにしか見えないこの二…

1

キスと小鳥 小説

間之あまの  蓮川愛 

辛かった

このレビューを書いている私は攻め贔屓、攻め推し、(例え受け一人称だとしても)徹底的に攻めの目線で作品を楽しむ人なんです。
相模原について相当キツいこと言ってるので、こんなレビューが苦手な方はスルーしてもらえると幸いです。


*


私は疲れた時、間之あまの先生の「嘘つき溺愛ダーリン」を手に取るんです。読むたびに癒されるし幸せな気持ちになれる良い作品だと思います。今回も「嘘つき溺愛ダ…

3

ランチの王子様 小説

間之あまの  小椋ムク 

あったかいお話

 オフィス街に自分の店を構えた真尋は、従業員は自分だけ、という状況にも関わらず、一生懸命頑張っていた。
 そんな中、たまたま現れたのが、前の店の常連でもあった大沢。
 彼は真尋の料理を「すごく好み」と褒めてくれ、お店が繁盛するようにSNSの使い方を教えてくれたり、新たなお客さんを連れてきてくれたり、と心を砕いてくれる。
 あれこれと手伝ってくれる大沢に対して、真尋はだんだんと惹かれていくが、…

1

蜜恋エゴイスティック 小説

間之あまの  高星麻子 

カプよりも、親世代の勝手さにイライラする。

作家さん買いです。
一途なワンコに見せかけて、化けの皮がはがれたら、かなりの執着策士でした〜ってやつなんだけど、なんかあれこれモヤモヤ残る作品でした。
あとがきでヤンデレ初挑戦とあるけど、間之さん作品にヤンデレは望んでいないと思った…

まあ、新しいキャラに挑戦したくなる気持ちはわかるけど、なんか後半に滔々と語り出す攻めに違和感というか、理詰めで追い込む人間がそもそも好きではないので萌えず…

3

初恋ドラマティック 小説

間之あまの  高星麻子 

お伽の国の夢物語感に満ちてる甘さ

久しぶりに読みましたが、間之さん作品の中でもピカイチの甘さだと改めて思いました。
もしかすると、私が読んだBLの中でも三本の指に入る甘さかもしれません。
そしてお話の細部に至るまで、お伽の国の夢物語のようなキラキラ感に満ちてるし、きれいなんです。

なんといっても攻め様が、美しい。
金髪碧眼長身のフランス人+世界的企業のトップ+貴族というノーブルなお方で、キラッキラ。
最初に読んだとき…

0

ランチの王子様 小説

間之あまの  小椋ムク 

ごちそうさまです

作家さん買い。
オフィス街に小さなご飯屋を開いたばかりの受けと、そこに通い始めて常連客となる年下ワンコ攻めのお話です。
受けがやってるご飯屋さんが舞台なので当たり前だけど美味しそうな料理がやたら登場するので、お腹が空いて困る。
定食なんだけど、香の物とか、ほぉ〜味見してみたいなぁと思うものばかりなんですよ〜。

両片思いの二人が客とオーナーという立場から徐々に個人的に距離を縮めていくので…

2

片恋ロマンティック 小説

間之あまの  高星麻子 

セフレものとしては良かったのだけれども

アパレル業界モノが好きなので読み始めたのですが、思ったより仕事場面がなかったのが残念でした。
攻めはモデルで、しかも匿名でデザイナーもやっているという設定。そして攻めの専属パタンナーが受けという、実においしい設定。
しかしこの二人、会えば寝てばっかりでほとんど仕事しないんですよね……。
2箇所ほど、攻めがデザイン画描いてる場面があるけど、でもそれだけ。
受けがパタンナーとして仕事してる場面…

1

キスと小鳥 小説

間之あまの  蓮川愛 

癒されました

以前、間之あまの先生の他作品が読了できなかったので「合わないな~」と敬遠してました。
レビューがかなり高かったので手を出してみました。
読んで正解でした!
日向がけなげでかわいいです。内容については他の方が書かれているのでやめておきます。
ふんわりと幸せ気分になれました。
読んでよかったです。

1

お兄ちゃんのお嫁入り 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

溺愛宣言をしちゃう攻め様

他作者さんの「受けに超執着してるくせに辛く当たって攻めの真意が見えない」という長編を読んでて心が折れそうになり……
糖分補給のためにそちらを中断して、こちらを読んだのですが、そう!これこれ!!とまさしく私が求めていた攻め様がここに!!という気分になりました。

何がかというと、不憫な境遇に陥りながらも一生懸命な受け様に対して心惹かれた攻めが、早々に自分の気持ちを打ち明けちゃうんです。

3

ダメ博士とそばかすくん 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

ダメ博士の調教?

間之あまのさんの激甘ものです!
最後の私の星空くんは攻め視点です。

間之さんの甘々は大好きでキュンキュンする派なのですが今作は確かに激甘なのに萌えに今一つ物足りない?萌え尽きれず。

なんというか受けのそばかす君こと実里がうるさく感じてしまって。
会話だけじゃなく、モノローグが多くて、一章?の区切りが長く途中まで読むのが大変でした。
好人物なんですが、こんなにポジティブでハキハキ合…

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