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ぱるりろん
ネタバレ
「海鷲に告げよ」の特典SS小冊子。 まだお互いのことを知らなかった時、音が鳴る戦闘機があると注意喚起する三上からの電信が張り出され、腹を立てる塁。 懐かしい場面です。ここから少しずつ、塁が三上に心を開いていき、唯一の存在になっていくのですが、このSSは、「海鷲に告げよ」に収録されている「ローレライの手紙」の補完ともいえるかもしれません。 「ローレライの手紙」の中で、塁から衛藤新多への手紙にそ…
尾上与一 さがのひを
chimml
ワタクシ尾上先生養分を定期的に摂取しないとだめになる疾患のようです。 キャンペーン中のこちら即ポチ。 (10月上旬までのところ多いです!) この作品眩しすぎるー!甘党の私には嬉しいかぎり。 萌え倒れるかと思いました⋯。 以下タバレ含みます ある冬の出来事をきっかけに起きる出会いと恋心。 自覚したときの鮮烈な気持ちが迫ってきます。 ドロップ占いという小道具に証拠を秘めて告白に…
電子ではただいまセール中です、こちらのおまけつきを是非に〜♫ 以下ネタバレ有 本編でも何度も出てくるクリスマス。 こちらは2人が大学に入って初めてのクリスマスのお話。 二人は大学に入ってからアルバイトを始め、初めて自分で働いたお金でプレゼント交換できることになります。 大人の階段を一歩のぼっているんです♡ 伊吹がトヨにあげたかったものはイヤホン。 自分が事故の時に壊し…
笠井あゆみ 尾上与一
笠井あゆみ先生が描いた絵が先で、その画集に尾上与一先生が物語を添えるという夢の共演、競演、饗宴⋯!!うっとり。 画集を先に堪能し、後に物語を読むと世界観が付随してきます。 そして物語を読んだあとに画に戻ると、先にみたときと違う感情が流れてきます。 画→物語→画 で読むとエモさ倍増です。 しかも物語は京言葉どす。京言葉の監修は華藤えれな先生‥三人目の神降臨!贅沢が過ぎる⋯ 囲われ…
尾上与一 牧
1945シリーズの番外編集第3弾。20本のSS・短編と、1本の牧先生のマンガが収録されています。メインは浅群塁と三上徹雄の「蒼穹のローレライ」の二人です。たまにちょこっと月光ペアが絡んで来ます。 2015年から2021年に書かれた、同人誌や旧版の特典小冊子等からの再録と、2024年の小説Chara vol.50に掲載されたSSと牧先生のマンガの再録、あわせて約390ページの文庫本です。「郵便飛行…
近江谷 よこやま 尾上与一 牧
尾上与一先生の小説「碧のかたみ」のコミカライズ。1巻に引き続き2巻も全ページカラーです。本当に贅沢。 第2巻は、第8話から第12話を収録。原作だと小説(キャラ文庫)の115ページから190ページに相当します。1巻と同様、原作に忠実です。科白も原作とほぼ同じ。 このまま最後までマンガにするんですね。大変。私は最初コミカライズの話をきいたときにはもっと軽く考えており、数話分を電子単話で配信するだけ…
琴平兄弟がメインの番外編でじた 航に微笑ましく思うお話が多く感じます。 恒と六郎が捕虜になってからアメリカで長い間療養し、住んでいたことがわかって驚きました。 そして恒の身体が未だ癒えていないのが痛々しかったです。 六郎と2人寄り添いあって暮らしていくお話は涙がでました。 「なにもなかったから恒を好きになったわけじゃない」戦争の刹那だったからではない愛情がヒシヒシ伝わります。 ずっ…
尾上与一先生の小説「碧のかたみ」のコミカライズ。全ページカラーなのがとても贅沢です。 第1巻は、第1話~第7話収録。原作の冒頭から文庫版だと114ページまで。科白も同じですし、とても忠実にコミカライズされています。 と言うのは簡単ですが、作画は大変だろうなと想像します。結構戦闘機が出てきますし、戦闘シーンもあります。なかなか描く機会ないじゃないですか、ラバウル基地ですし。 描線が細いので、普…
尾上与一 黒沢要
卒業を控えた高校三年生の千夏(せんか)と蒼司。ありふれた日常から一変、蒼司の両親が何者かに殺され、蒼司は誘拐される。高圧送電線の鉄塔を支えるボルトを100本外して届ければ蒼司を返してくれるとの言葉を信じて、千夏は毎夜鉄塔によじ登る。現場を目撃した元記者の男は千夏を咎めるが、警察に通報できないという千夏の決意にほだされ、共に事態に巻き込まれる、というお話。 内容が大変ハードで、八方塞がりで、ど…
番外編3冊目!こうして読める幸せ。 尾上先生や出版社様方のご尽力に感謝いたします。 蒼穹のローレライの二人。 塁の不器用さ、いといけな様、読んでいて切なく胸が苦しくなります。 三上の話し方を読むと懐かしく ああそうだった、シリーズで一番優しい口調だったな‥思い出しました。 恒と六郎も塁の振り回され役で登場。 恒が同じ搭乗員として塁を理解しようと、救いたいと思っていることに涙し…