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13/13(合計:125件)
平眞ミツナガ
marun
ネタバレ
なんだか言葉では言い表せないくらいキラキラしているような表題作品でした。 好きな相手への全ての思いを向けて描く絵、その作品ごと絵を書く人を ファインダー越しに見る後輩、そしてファインダーを通して見ると絵を書く先輩の 気持ちが溢れて見える、いつしかそんな先輩の姿に惹かれ、自分に振り向かせたいと 思うようになる。 青春の1ページみたいにキラキラしているイメージがある作品だと感じます。 …
茶鬼
いろいろ言葉を並べても、伝えられそうにない。 なんだろうな~何となく物語を見せる手法としてはちょっと前のBLで見ていたようなそんな見せ方と展開。 だけどそれが現在のデジタルな絵で今風に表現されている。 ノスタルジックも感じながら新しさを感じるのです。 そして、登場人物の関係性がその他をそぎ落としているために実にシンプルに見せどころを的確に捉えていて、「なんかコレいい!」に繋がるのです。 …
葡萄瓜
のっけから失礼な言い様ですが、絵のタッチから物語の 展開もかなり軽やかなのだろうな、と要らん見当をつけて いたのです。 ところがどうして。予想以上に背筋の伸びた切れ味の良い 作品が詰まった一冊でした。 表題作とその続編、更に番外編に至るまでその人物設定の 使い方がとても丁寧ですね。設定から浮かび上がる人物像を 活き活きと動かして作品世界を構築しています。 表題作関連以外の作品は一作…
「先輩ですから!/先輩ですから!2」 コンビニでバイトしていた受け様がある日年上のバイトの面倒を見る事になり、 次第に惹かれ恋になるまでを描いた話とその後の恋人同士になり、攻め様の元カレが 現れた事で、心配や嫉妬を抱きながらもますます二人の仲が深まる内容。 受け様が何処にでもいるような地味目で普通ってところがテーマかも。 「つまらない二宮さん」 表題ですが、面白みに欠けていて真面目…
デジタルによくある細い線がちょっぴり見にくいのですが、シュっとした細い線と背景を極力省いて人物を印象的に見せる描き方が印象的な作家さんでした。 表題と、表題の前フリになるお話、そしてSFなシリアス目のお話と、このリアルとファンタジーの2極で構成された一冊は、また味も違って楽しめました。 表題の前に【先輩ですから!】というお話があります。 コンビニでバイトする高校3年生・雪人の後輩バイトと…