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54/67(合計:667件)
亜樹良のりかず
fiona0109
表題作はちょっと変わったファンタジー物。 ワイルド系の大人な社会人と大学生のお話。 攻めがまた顎鬚でワイルドで見惚れてしまいました(笑)。 大学生の方は性格が良くて好感が持てる。 コミカルな展開で笑いもあり、切なさもあり、なかなか楽しめた作品でした。 あと好きだったのは「鏡はいらないっ」。 高校生同士のお話でよくある展開だとは思うのですが、この本の中では一番切なくてキュンとしました…
亜樹良のりかずさん初の単行本です。 この頃から画力があって、カッコいい絵です。 男らしい絵が素敵な亜樹良さんですが、特に注目は顎鬚の男達!(笑) もうそこに目が行って仕方ありません(いえ、私の個人的嗜好なんですが・・・)。 受けは猫系の受けが亜樹良さんの漫画には多く登場すると思うのですが、これもそうですね。「恋虜に咲かせて」の受けはモロ猫系。可愛いんですけど。 表題作の受けは生粋のヤ…
兄と弟では性格も印象も全く違う双子のお話がメインです。 兄は元ホストで今は自分の店を持つしっかり者、弟は現No.1ホストで女でも男でもいける軽い男。 兄の方は「ハート・ストリングス」でちょこっと登場しています。 私は弟のお話のほうが好きでした。 どちらのカプの受けも猫系なんですが、弟カプの受けの方がトラウマを持っていてたりして私の萌えツボにより嵌った感じでした。 他には短編が2作品。…
亜樹良のりかずさんは、絵がとても好みで読み始めたのですが、個人的に危険な男達がとても似合う作家さんだと思います。 この本はコミックス2冊目で、いろいろな短編が収録されているのですが、割合的に見ると危険な男達の比率が高いような気がします。 表題作と書き下ろしはヤクザさんで、任侠モノとしてはかなり気に入っている作品です。 亜樹良さんの描く任侠物は厳しさの中にも甘さがあって、それがとても好きで…
眠れる森
ネタバレ
要するに双子攻めというわけですが、完全に庇護者として手の中にいるコネコっぽさが愛らしい歩と、そもそも男という物に恐怖心がありむしろ爪を立てて威嚇してくるようなスネネコの史生ではやはりだいぶ恋愛するにせよ空気に差があるわけで、そこの差が一本調子にならない面白さを感じさせます。 猫化すれば絶対歩は白猫だし、史生は黒猫だろうなぁ・・・ この組み合わせがもし逆だったらどっちもあまり幸せになれなかっ…
火崎勇 亜樹良のりかず
marun
文庫化で再販のこのシリーズもいよいよ大詰め! 前作までで受け様が微妙にトラウマからの脱却の兆し 有りかなんて読んでましたが相も変わらず尾崎が 唯一の男です。それも今回は限りなく際限なく。 でも前回から尾崎の喜ぶ事や迷惑にならない為なんて 普通の人間らしい考えをよくするようになった如月。 攻め様に対して存外可愛らしい表現が出るように なって来ましたが普通とは言い難いですね。 今回は内…
てんてん
今回は受様を飼い猫ごと拾う腕は良いが無愛想な獣医と 高卒後に家を出てから適当な生活をするバイト君のお話。 捨て猫を拾ったはずが 猫ごと攻様に拾われた受様の恋の顛末を収録。 受様は高卒と同時に家を出てから バイトも人付合いも男女交際も適当に 夢や希望もない生活をしていました。 そんな受様を変えたのは 道に捨てられていた一匹の仔猫との出会い♪ 弱弱しい鳴き声につい…
砂床あい 亜樹良のりかず
クレタコ
確かにコンビニでも手軽に買えてこれだけ世の中に普及しているコンドームですから、それを作っている会社もある訳で。 泰斗〔受〕はそんなコンドーム開発に所属する社員で、4種類のコンドームの体感レポートを出さないといけないんですが、生憎泰斗はゲイでしかもまだ男を知らないときてます。 レポート提出までぎりぎりとなった泰斗は、ついにゲイバーへと出向き男に声をかけられるんですが、その時に泰斗の出した条件が「…
本品は『ただ一人の男2』の 初版本鋏み込み特典ペーパー になります。 今回は攻様視点で 本編終了後の幕間的なお話になります。 生まれた時から極道として生きてきた尾崎は 降りかかる火の粉を払う為とはいえ 人の命を奪った過去を持っています。 それは事情と状況が異なるとはいえ 幼い如月の心に傷を作った人が物になる時であり 後悔のない尾崎であっても 夢に見る瞬間が…
本シリーズは強面な元ヤクザの組長で現不動産会社社長と ある事件で感情の起伏がないバーテンダーのお話です。 攻様を極道に引き戻そうとする男を絡めながら 受様の気持ちの深まりを描く本編と 受様の主治医兼友人視点で回想を絡めた番外編を収録。 受様は強盗に両親を殺された事から 人としての感情が欠けていて どんな人でも生きた『人間』として捕らえず 動く『人形』にしか思えませんでした。…