亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

spicy&sugary コミック

亜樹良のりかず 

お人好しの果てに

表紙の透き通った印象のような、穏やかで緩やかなお話です。
攻め不在のように感じるので、キャラ設定がくっきりしているのがお好きな方には、ちょっと向かないかもしれないです。

タイトルからして、spicyとsugaryを探してしまいました。
spicyな点は、読み手ぞれぞれ捉え方が異なるかもしれないです。個人的には、勘違いしたところかなぁ。。
sugaryについては、どうだろう?そんな甘った…

1

spicy&sugary コミック

亜樹良のりかず 

エロパンツだ...と...?

ずっと待っておりました...亜樹良先生の新刊!!!
しかも『beast&feast』のスピンオフということで...!!

『beast&feast』と比べると明るい作品でした。(『beast&feast』(以下前作)も暗くはないんですけどね...)
まず何より長井さん(攻め)、前作では仕事の出来るやり手攻め感たっぷりでしたが...予想外にかわいい方でした(笑)
受…

2

spicy&sugary コミック

亜樹良のりかず 

挿絵のイメージよりライトで読みやすい。

美しい表紙に惹かれて入手。
亜樹良さんは、挿絵では知っていたがコミックは初読み。
あとがきによるとスピンオフらしいが、
それを知らずに読んでも全く問題無し。

堅物な黒髪眼鏡刑事・長井と、軽いフリーター・北原。
共にアラサー。
高校時代の特に親しかったわけでもない同級生同士が再会し、
「住むとこないから泊めてよ〜」的に同居が始まる。
もちろんねだったのは北原(因みに片付け苦手の料…

7

恋人は嘘を吐く 小説

剛しいら  亜樹良のりかず 

主人公が可愛い

主人公、有利(受け)の目線で話は進んでいきます。

記憶喪失なのですが、それなりの年と経験を経ている人間らしく、混乱することもなく淡々と過ごしていきます。最初、自分の年齢が分からなくて、鏡で見て若いなぁと思うのが面白かったですね。

初日から傍にいる鹿嶋(攻め)を完全に信じきるわけでもなく、適当に周囲を疑いつつ、それでいてパニックにならない冷静さが読みやすかったです。

記憶喪失の原因…

4

夜王の密婚 小説

剛しいら  亜樹良のりかず 

楽園の島

読み終えての感想は、とっても面白かった!の一言です。
二段構えの文章だから読み応えたっぷりだったけど、続きが気になって、あっという間に読んじゃいました。謎解きのハラハラ感と恋の行方のドキドキ感で、読んでる間中、アドレナリン出まくりで興奮してました(笑)

お話は、国王の命を受けたアルバートや、新大陸を夢見ているジョエルや、訳ありな音楽家のルカが、好条件の仕事の募集を受けて、女が一人もいない不…

10

夜王の密婚 小説

剛しいら  亜樹良のりかず 

読み応えあるダークファンタジー

18世紀後半の欧州を舞台としたダークファンタジー。
英国伯爵が所有する謎の孤島、
そこに集められた若い男性たちもまた
それぞれに秘密を抱えており…
というミステリ風の導入から
大変引き込まれました。

タイプの違う2組のCPの恋愛が楽しめるのも魅力的。

一組目のジョエル×アルバートは
男前同士で、攻×攻っぽい雰囲気。
島でいつも一緒につるんでいるのを
周囲にひやかされる等…

15

夜の獣~鬼に愛でられる猫~ 小説

橘かおる  亜樹良のりかず 

男前な年下攻めに萌えます

『支配者は愛猫と戯れる』で主役カップルだった、金花猫の血を引く冬也と金花猫の統領の胤継の息子のお話になります。と言っても、あとがきを読むまでは全然気付きませんでした(苦笑)前作も好きだったのに、すっかり忘れてました…(汗)

お話は、そんな統領の息子・冬嗣と、小さい頃から可愛がってくれた鬼・朝比奈のラブストーリーです。
途中、冬嗣が記憶を無くしたり、朝比奈の前世の恋人が登場したり、2人が惹か…

7

夜の獣~鬼に愛でられる猫~ 小説

橘かおる  亜樹良のりかず 

鬼 × 黒ヒョウの年の差カプに萌!

「支配者は愛猫と戯れる」のスピンオフで、前作カプの息子が主人公。
前作未読でも読めますが、父親カプのイチャついてるシーンも少し出てくるので、既読の方がより楽しめるかもしれません。

金花猫(黒ヒョウ)の血を引く高校生・冬継(受け)は、便利屋を営む父親の手伝いで、ストーカーに悩む美少年・颯真のボディガードを務めることに。
颯真に付きまとう鬼・朝比奈(攻め)は、颯真とは前世で恋人同士だったらし…

7

不埒な夜 書き下ろしペーパー グッズ

バカップルにニヤニヤします

本編『不埒な夜』の続編です。二人のバカップルぶりが堪能できて、思わずニヤニヤします。

お話は、夏目の別れの言葉から始まります。それに「せいせいする」と答える将吾。とうとう二人に別れが!?とドキドキすると、それは、ラブドールのショウゴのことで(笑)

だけど、本気で泣いて別れを惜しんでいる夏目が笑えます。それを見て呆れている将吾。でも、自分以外の腕枕禁止と真面目に言う将吾に、溺愛ぶりが感じ…

2

ふしだらな束縛 小説

いとう由貴  亜樹良のりかず 

山藍作品のモチーフのいとう由貴版

弱みを握られての強姦からの執着攻めに身体から落とされるお話でした。
読みながら、なんとなく山藍作品に似てるな~と思っていたら、最後の展開まで似てました。これが王道、ということなんですかね?

タイトルにもちょっと違和感。インタビューで始めは「君はなんでも知っているけど愛し方だけは知らない」というタイトルを考えていたそうですが、だったら「愛し方だけを知らない」とかにしてもよかったのかな、と思い…

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