亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

『内気な黒猫は幼なじみに愛される』フェア店舗限定ペーパー「三度目の春に」 グッズ

新しい家族とともに

本品は『内気な黒猫は幼なじみに愛される』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、春の日の出来事です。

2週間後にはふくらんだ桜のつぼみも開き始めるだろう春の日
陽平は4年間暮らした部屋を猫美とともに片付けていました。

古いが居心地の良いこの部屋と別れるのは
なんとなく寂しいと思っていると
となりに並んで部屋を見つめていた猫美にも寂しいと言い
腕の中のキャリーに行けられた…

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内気な黒猫は幼なじみに愛される 小説

伊勢原ささら  亜樹良のりかず 

じっくりゆっくり

今回は電化製品会社営業マンと古書店店主のお話です。

猫とは仲良くなれるものの人付き合いが苦手な探受様が
少しづつ変わっていき、攻様の恋人になるまで。

受様の祖先は代々猫を祀った小さな神社の宮司でした。
神社自体はとうになくなってしまいましたが
初代が猫神様から授けられた猫と話をできる力は
子孫に受け継がれて祖母と受様もその力を持っいます。

受様が両親を事故で亡くなしたのは…

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内気な黒猫は幼なじみに愛される 小説

伊勢原ささら  亜樹良のりかず 

根気良い攻めに泣ける〜

陽平〜〜〜〜!!!!
全部猫美視点なのですが、もうもう陽平がすごく良いんですよ!
18年間ずっと猫美を好きで構って、猫美の唯一の家族の祖母が亡くなってからも、一生猫美を守ると決めていて。
気持ちが叶わなくても猫美だけ、ずっとそばにいると決めていて。

猫美視点の回想からはジャイアンが好きな子を構ってるのに、意地悪されてると思われてるパターンか?と思いきや!

季節が進み陽平と猫捜索事…

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内気な黒猫は幼なじみに愛される 小説

伊勢原ささら  亜樹良のりかず 

ソフトBL

エッチが1回しかなくたっていいんです、
それがささら先生の作品だから。
ドギツイのじゃなくてやさしいBL読みたい時はやはりささら作品。
セッ描写もサラっとしている(自分調べ)ので
娘が読みたいと言い出したらまず貸してあげよう。

猫と会話ができちゃう引きこもり、猫美24歳。
小さい頃からその猫美に想いを寄せてきたハイスペ男子、陽平。
猫がいっぱいでてきてほんわか、途中ホロリ、
い…

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内気な黒猫は幼なじみに愛される 小説

伊勢原ささら  亜樹良のりかず 

猫とおしゃべりができたなら

伊勢原ささら先生、「臆病ウサギの純情」そして「ピノと、彼の初戀」などが
特に大好きで時折読み返している作品です。

そんな伊勢原先生といえば、ファンタジー!というイメージがあったのですが、
なんと新作は現代もの。
ドキドキ、楽しみな気持ちで本を開きました。

猫大好きな先生が「愛猫とおしゃべりができたら楽しいだろうな」と想像して
書かれたというこちらの作品。

猫たちの言葉がわ…

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内気な黒猫は幼なじみに愛される 小説

伊勢原ささら  亜樹良のりかず 

惚れた弱みというのはツラいですな

いやーーーー……

受けの子が鈍臭すぎる。いくら世間知らずとはいえ、これはないでしょう。
この子のキャラクター性こそがファンタジーです。全く共感できません。

幼馴染みが自分のことを好きだと知っていながら、数々の失言。これまでの言動も大概よ?
パーフェクトな幼馴染の陽平は昔から猫美一筋。ですが、その想いは全く報われず、しかも猫美は過去に陽平をフッた記憶を忘れてる始末です。高校時代に陽平…

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プラネタリウムの輝夜姫 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

クスっと笑えてほのぼの、あったかいラブコメが読みたいときはこれ!

男前な世話焼きほだされ攻め×明るくキュートで健気なピュア受け
いやこれ、キュンなの…!めっちゃ可愛い…!

現代の普通で優しい(天体オタク)青年が攻めの竹垣、
月からやってきた男性だけど妊娠できる体を持つ絶滅危惧種な受け・輝夜(カグヤ)。

平安朝な異世界から来た輝夜と護衛の宇佐吟(という名のウサギ)が、プラネタリウム勤務の地球人・竹垣に色々教えて貰いながら月に帰るまでの奮闘とラブを描…

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パーフェクトな相棒 小説

  亜樹良のりかず 

気は優しくて力持ち、なバディ

アメリカが舞台のタフな刑事シリーズ。
今回は、ボストン市警の刑事たちが主人公です。

日系人のケンの新しい相棒は、アーリントンから異動してきたマイク。
慎重派のケンに対して、直感行動型のマイクは今ひとつ息が合わない。
そんな時不動産業の女性が殺され、疑わしいギャングの溜まり場に調査に行った2人だが、ケンだけ拉致されラリった下っ端にレイプされてしまう…
思った以上に精神的ダメージを負った…

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温旺家記~後宮に囚われた女装の女官は皇子に溺愛される~ 小説

しみず水都  亜樹良のりかず 

中華風ファンタジーロマンスという言葉がピッタリ♥これオススメー!

全体的にロマンスと陰謀渦巻くサスペンスの兼ね合いが良く、一冊めちゃくちゃ楽しめました!二人の恋模様はBLのラブというよりロマンスという言葉がピッタリ!

受けの灯雪(とうせつ)は女装美人で健気タイプ。男らしさは特にないものの芯がしっかりしてて頑張り屋さん。
華旺帝(かおうてい)と亡姉・紅煉(こうれん)の間に生まれた皇子・煉旺(れんおう)を守り育てることを第一にし、華旺帝に次の后にと望まれなが…

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温旺家記~後宮に囚われた女装の女官は皇子に溺愛される~ 小説

しみず水都  亜樹良のりかず 

後宮サスペンスを基軸に繰り広げられていくBLロマンスは圧巻

セシル文庫さんの作品は子育てものが多く、ほのぼのホッコリとした感想を持つことが多かったのですが、この作品はちょっと毛色が違いますね。
チビッコは確かに出てきますが、それよりも事件・シリアスの色味が強いこと。中華王朝の後宮を舞台としたドロドロとした凄まじい因縁と黒い欲望に思わずブルッ……ヒール役の皇后の存在感は圧巻です。

中国三大悪女の1人、中国史上唯一の女帝であった武則天(則天武后)を彷彿…

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