暮田マキネさんのレビュー一覧

Luck コミック

暮田マキネ 

簡単に許しすぎだよ

占いどおりに行動する大学生と、そんな彼に何故か親しげに付きまとう人気者の先輩による、日常系ラブです。

こちら、ストーリーとしては面白いです。

主人公である天は全て占いどおりに行動しますが、その理由と言うのがなんとも切ないと言うか痛々しいと言うか。
えーと、過去の痛い恋愛に関係してるんですよね。

で、そんな彼に何故か親しみを持って絡んでくるのが、学内で有名人の攻め・鳥飼。
最初…

7

Luck コミック

暮田マキネ 

運命は作れる?

その昔、美容系製品のCMコピーだった「”可愛い”は作れる」。
放映期間からかなり時間が経った今でも、妙に頭に残っているフレーズです。

この世の中にあるものは、大抵が「誰かが作ったもの」。
今、目の前にあるiPadも横にあるスマホもコーヒーもマグカップも、人間ですら、人間が作ったもの。
人の手が関与していないものである「自然」ですら、模造品を作り上げることができる時代です。

さて、…

10

Luck コミック

暮田マキネ 

尻窄みな気がしないでもない…?

んんんー…。感想が難しい。
何も考えずにサラッと読む分には普通に面白かった。
が、よくよく考えると附に落ちない気持ちにもなる。

ちょっと盛り上がりに欠けたかなぁ…という感想です。
ストーリーが、じゃなくて読んでる時のテンションが。
私の嗜好とは若干合わなかったみたいです;

受けの過去エピソードが可哀想で傷つき萌え属性持ち的に萌えてしまったのと、
受けのキャラクターは好みでした…

7

Luck コミック

暮田マキネ 

受けちゃんが可愛い…!

作家買い。
暮田さんの描く黒髪の薄幸受けってめちゃめちゃ好きなのですが、今作品の受けちゃんも萌えツボをビシビシ押してくる健気受けちゃんでした。最高かよ…。

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





主人公は大学生の天。
天と書いて「たかし」と読む。
人づきあいが苦手で一人で行動することを好むが、そんな彼には日課にしていることがある。

「…

7

Chara BIRTHDAY FAIR 2020 プレミアム♡ペーパーセレクション Aコース グッズ

Charaさんの番外編コミック8、小説8

以下読んだもののみコメント、長文すいません。(コミックは読んでなくてすいません)2、7が秀逸!2が秀逸すぎたので神にしました。

1.見多ほむろ先生『好みじゃなかと』より「夢か現実か」
  あなたが落としたのは金の斧?銀の斧?というやつを、
  夢にみてめっちゃビビる槇さんのお話。相変わらず爆笑です!

2.英田サキ先生『DEADLOCK』より「昼下がりの内緒話」
  すごい!!!!…

0

ベイカーベイカーパラドクス コミック

暮田マキネ 

お互い依存し合ってて最高

とにかく絵が可愛くて綺麗。
ストーリーも面白くて満足して読めました!
体格差が素晴らしい、、私得でしかないです。
作者買いしよう...₍ᐢ.ˬ.ᐢ₎♡

2

ロッカバイディア コミック

暮田マキネ 

受け君の成長ストーリー

暮田先生作品の中でも超有名作だと思います。
私自身は先生の他の作品で肌に合わないと感じた経験があって、これはどうかな…と思っていましたがスラスラ最後まで読めて、純真な受けちゃんに涙してしまう場面もありました。


虐待をされて、血の繋がらない親に育てられた累くん(受け)と、その隣に住む幼馴染みの八尋(攻め)。
複雑な家庭環境から、愛されることに不器用な受けちゃんが愛を受け入れて、自分も人…

1

Chara BIRTHDAY FAIR 2020 プレミアム♡ペーパーセレクション Aコース グッズ

毎年のお楽しみ

バースデーフェアで小冊子を楽しんだ後に、更にペーパーセレクションで番外編を読める極楽!

毎回応募した後はちゃんと封書は事故もなく出版社に届いたのかと、セレクションが届くまで心配でなりません。www

今回も大好きな作品の番外編ばかりだったので、読みながらニヤニヤしてしまいました。

詳しい内容は届いてからのお楽しみなので書きません。

ですが差し障りの無い範囲で語らせて貰えば、「…

2

還らずの夏 コミック

暮田マキネ 

ほの暗い

ハピエンなのかそうじゃないのか、短編集で鬱々としてるのに不思議とじわじわ。
台詞が印象的で、ほの暗い雰囲気に惹きこまれました。
あとがきの「性欲の強い地味受け最高ですね」には完全同意です!

ファザーファッカーの前日譚が読めたのが良かったです。
英文と日本語訳が微妙に違うの苦い…
本編のやりきれない切なさは悶えたけども、本編最後の赤ちゃんの頃の足のエピソード…赤ちゃんの指ってめちゃくち…

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シュガーベイブ コミック

暮田マキネ 

すべてスッキリ!とはいかない

表紙だけ見たらショタ。
でも中身はかなり深刻なトラウマを抱える男子高校生の話です。

暮田先生の作品の中で、唯一この本だけ初読から一度も読み返していませんでした。
トラウマを正面からシリアスに捉えるのではなくて、支えてくれる愉快な兄貴的存在のみなさまに囲まれつつ、小学校時代の唯一の友人とのおかしな再会もありつつ、というコメディタッチで描いているので、焦点がどこに当たっているのか曖昧な感じが…

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