暮田マキネさんのレビュー一覧

つむぎくんのさきっぽ コミック

暮田マキネ 

幼馴染身分差CP

タイトルから勝手に明るいエッチ話かと思いきやとんでもなかった笑。
暮田先生らしい良い意味でしっとりした影のある作風。「木陰の欲望」のスピンオフという事で改めて読み返してきました。木陰…も大概拗らせた執着攻めだったけれど本作の攻めの煌成も鼎とはタイプが違いますが執着攻めですね。異母兄弟…似てるんですかね。

不器用な御曹司×健気な使用人
幼馴染の身分差両片思いです。
BLの王道ですがやっぱ…

16

つむぎくんのさきっぽ コミック

暮田マキネ 

タイトルにそぐわない切なさ。。めちゃめちゃ良作です!!

タイトルとあらすじだけ見て、エロエロ目的で読んでみたら、想像と180度違う切ない両片思いのお話でした。
お話がどっしりしっかりしています。
共依存といえばそれはそうなのですが、あんなに過酷な環境で本当にお互いの存在が、いてくれてありがとうというしかないですよね。。
脇を固める双子のキャラも最高でした!
受けがとにかく可愛くて可愛くて仕方ないです。
そんな受けのことが大事すぎる攻めの想像以…

17

ロッカバイディア コミック

暮田マキネ 

丁寧な心理描写

虐待で保護された累(受け)を幼い頃から見守ってきた八尋(攻め)。
お前が望みさえすれば、なんだってしてやれる
言葉通り、累をずっと守って愛情を注いできました。累も八尋を好きなはずなのに、血の繋がりがない自分を育ててくれた両親に対して良い息子でいなければと道を外れる事を嫌がりセックスはするが想いは通じないという関係でいます。
そんなとき、義母の妊娠が発覚。血の繋がった子供が出来たら自分なんて捨…

5

つむぎくんのさきっぽ コミック

暮田マキネ 

丸くて可愛い

丸くて可愛いのに泣ける作品でした。
幼いごろって、無力でもどかしいですね。
でも精一杯人を好きになれるピュアな心を持てるのがいい…失うと脱け殻になるくらい。
人間って進化の過程でなんで喪失感を感じることを覚えてたんでしょうね。
紬の部屋で1人でぼーっとしてる煌成を見てると心が痛みます。
マキネ先生もこのような感情を実際経験したのではないかな…とか思ったりしながら読んでました。

父親…

13

つむぎくんのさきっぽ コミック

暮田マキネ 

表紙買い。が、内容は好みじゃなかった。

受けの乳首を吸ったあと、他の女で制欲処理とかさ;;;;
マジで最低なやつ。

最後まで不安いっぱいで、こいつら本当に幸せになれるかな
こんな終わり方でも安心できない。

すれ違いも程度がある。

攻めは他の作品の普通ヤリチン、クズ男より質が悪い。
表紙に騙された。

14

つむぎくんのさきっぽ コミック

暮田マキネ 

木陰の欲望とあわせて神!

うすぼんやりと記憶の隅にスピンオフの情報あったのにすっかり忘れて購読。
結果最高。
暮田さんは暗めの話、幼少気の記憶絡めて共依存が多いですよね…

でもそういう作品が多いからか、共依存ものに抜群の安定感を感じます。
この作品を読んで、実感しました…
絵も綺麗だし。

終わりかたも後腐れない感じなので、暗めの話やだなぁ、って思うかたも是非読んでみてほしいです。

個人的にどの作品…

10

ことのはころり コミック

暮田マキネ 

毎日読みたくなるやみつき作品

なーんも考えず、作家さん買いした作品でしたが、どハマりしてしまいました。方言男子にこんなに萌えるなんて…
志信くんがヒョロっとして草食っぽいのに、肉食系なところもギャップがあって面白いです。そしてとにかくオシャレ!服装がいつもステキなんです。
個人的には虎徹と部長のキャラも大好きです。マキネ先生、いろんな方言調べられて大変だっただろうなぁ。
志信くんと周くんが、これからもいろいろあっても一緒…

3

小説花丸 差し出せ。さらば与えられん 小説

くもはばき  暮田マキネ 

ばきさんっぽいややこしさ

あ、もう、好き。
この、色々ややこしく考えてしまう受けさん。
ねじくれてこんがらがった方向に進んで行くお話。
だけど、気持ちは真直ぐなの。
愛だけは、直球ど真ん中の剛速球なの。
これがくもはばき節だと思うのですよ。

高太郎は幼稚園のおゆうぎ会で『眠れる森の美女』の王子を演じている2歳上の業平(何て名前だ!)を見て、恋を自覚するのです。
このシーンの凄いのは『王子が一生懸命闘ってい…

2

つむぎくんのさきっぽ コミック

暮田マキネ 

双子大好き!

試し読みの護衛の双子に惹かれて買いました。最高。ほんとよかった。

身分差とすれ違い、よくあるテーマですがとても丁寧に描かれててキャラの心情も理解しやすく読みやすい。
大抵身分差だと攻めの気持ちが最後までわからなくてもやもやすることがあったりしますが、こちらはそんなことなくて紬(受け)と煌成(攻め)がどれだけ相手を想っているかしっかりと伝わりました。
ただお互いにだけ伝わっていない…。

18

つむぎくんのさきっぽ コミック

暮田マキネ 

口唇期の終わり

この作者さんのコミックスって、読み終えた後に、カバー下の、各話ごとのかなり詳細な制作中のエピソードを読むのが、色々答え合わせするようで楽しい。
登場キャラクター達や舞台世界観の設定への道筋や、ストーリー構成への目論見など、かなり事細かに語って下さるので、それによって、納得したり腑に落ちたり、同意したりね。
そんな中で、作中に登場した鼎兄さんの事が、以前出した作品のキャラクターだと紹介されていて…

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