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暮田マキネ
ジン・ジャン
ネタバレ
同棲中の恋人に突然去られた朝陽は、父が倒れたのをきっかけに実家の定食屋を手伝う事に。店の常連で大学教授の由鶴はご飯をボロボロこぼし寝落ちする人で、自分がついていないと…という気持ちになり世話をやくようになるが、ある朝目覚めたら裸の由鶴が隣にいて…。 頼りなげに見える由鶴だけど実は現実的でしっかりもしていて、でも無防備で危うくて。由鶴を好きな従姉妹の巴が「底なしの沼だから」と言うのもよくわかる。 …
地方から東京の大学へ進学した周は、方言にコンプレックスがあり人との関わりを避けていた。周りに馴染めず恋人にも去られ、そんな彼の泣き顔に惚れ込んだのは同じ大学の変わり者志信。距離感のバグってる志信にグイグイ迫られて…。 すっかり自分の殻に籠もり自ら壁を作って拒んでいた周、飄々としているけれど人の噂に惑わされないマイペースな志信。勝手な憶測で噂したり人を傷つけるのが平気な人たちは、とても怖いし醜悪だ…
裕福な家庭に生まれながら体が弱く親から愛されず、幼い頃に1人田舎へ療養に出された鼎。そこで出会った庭師の息子の瑞季と親友になり、彼だけが鼎の全てになっていき…。 孤独と不安、愛惜と執着。瑞季の背中には鼎を助けようと庇った時に出来た大きな傷跡があり、それも2人を縛る鎖のよう。 どんどん膨らんで暴走していく鼎の瑞季への想いは止められなくなるけど、悩みながらも逃げずに受け止めた瑞季もまた出会った時か…
「僕の可愛い酔っぱらい」の続編は表紙がちぃの泣き顔でタイトルもおや?と思い読んだら、前作のほんわかした内容と変わり思いの外切ない展開で…。 ラブラブな2人の前に現れたちぃの元カレ。ちぃが過去に受けた大きな傷やセッに慣れてる感じだった理由がわかってくる。こんなに大きなものを抱えていたなんて! 元カレが最低のクズ男なんだけどヒナのちぃへの想いは揺らがないし、お互いを守ろうとする姿にほんとこの2…
モテるのになぜかいつも途中でフラレてしまう大学生のヒナは、居酒屋でバイトを始める。板前のちぃは無口で目つきも悪いけど料理は絶品。ある歓迎会の夜酔っぱらったちぃを送っていく事になったヒナは、寝ぼけたちぃにキスをされてしまい…。 普段無愛想なのに酔うとめちゃめちゃ素直で可愛くなっちゃうちぃ。ゲイのちぃは1人で周りに気を遣い相手を思いやるばかりで自分を後回しだけど、そんなちぃが愛おしすぎて初めて本気で…
なにてほる
上下巻一気読みしました!最高でした、、 のらりくらりしているエッチな年上お兄さん受け、年下わんこ攻め、(成長するけど)ショタおに、閉鎖的な空間での軽い共依存関係!これらのワードに1つでもときめいた方は読むのをおすすめします。寮などの設定が細かいのも大変有難かったです!
ぷわっちょ
すごかった…!! 年下攻・年上受も、弟攻・兄受も、ぽやっと可愛いピュアピュア受も、シリアスなのも、実は好きじゃないんですけど。 作家さんが好きで試し読みして、弟・臣くんのカッコ良さに瞬時にやられ、購入しました。 読み進める内に、あ…このストーリーは単なる兄弟物じゃないんだな、めっちゃくちゃ深い重い事情があるんじゃん…!と、どんどん引き込まれていきました。 二人の両親は本当にどうしようもない…
しろくろねこ
暮田先生の「ロッカバイディア」や「つむぎくん」の作品よりもピュア成分配合多めな気がします。 5人兄弟の長男27歳「鴇」くんのThe長男!お兄ちゃん振りが少々リアルで、世の中の第一子はある程度通る道なのかな…と感じました。 ただ一番先に産まれただけなのに、母から頼られ、下の子からも慕われる頼られる。 必要とされている事を存在価値として認識してしまうと、始めは心地良い依存にはなりますが …
安西リカ 暮田マキネ
renachi
個々のエピソードはBLあるあるでベタなものばかりなのに、どうしてこんなに響いてくるんだろう。魅力的なキャラクターと没入しやすい文章はさすがな感じで、めちゃくちゃ良かった。 一気に引き込まれたのは、藤木の可愛さが見えたところから。 視点主の園田から見た藤木は、東京から来た25歳の年下上司。お互い敬語ながら、わりと早い段階からくだけた物言い。園田に家に誘われ分かりやすく動揺したり、園田の眼鏡姿…
あさだ2枚
ずっと暮田先生に苦手意識がありましたが、今回ちょっと払拭できたような気がする。それでもやはり世間一般ほどは暮田先生にハマれないのは、絵柄の好みの問題かなぁ。あと登場人物の感情がまま分かりづらい。今回も寿里の人間味やカッコ良さ、天の可愛さを感じ切れないままだった。寿里の表情が薄いからかな。登場人物がほぼ2人なので人となりが分かりにくいのかな。 元彼(と言えるほど恋関係でもなかった)が思いの外あ…